お知らせです。
渡辺謙さんが以下のサイトを立ち上げたそうです。
「謙さん」は、友だちというのでもなく、ほとんど話したこともないですが、中学、高校が一緒でした。
「友だちというのでもなく、ほとんど話したこともない」、「ただの同級生」という存在を考えるとき、いつも彼のことを考えます。
でも、その話はまた今度。(o|o)
◇ ◇ ◇
渡辺謙氏は11日の震災以降、友人のトム・クルーズやレオナルド・ディカプリオらから日本の人々を心配するメッセージを受け取られ、人と人との“絆”の大切さを実感した渡辺謙氏は、「この想いをつなげることによって、何か大きなうねりを生み出せないか」と小山氏に相談した結果、YouTubeの動画を通じて被災者を励ますための詩や童話を朗読しメッセージを送るためのサイト、「kizuna311」を立ち上げられました。
第1弾は渡辺謙氏が朗読する宮沢賢治の「雨ニモマケズ」と世界へ向けたメッセージを3月15日から配信を開始しました。
http://kizuna311.com/
以下の文は、「kizuna311」に掲載されている渡辺謙氏のメッセージです。
「kizuna311」より
東北地方太平洋沖地震の被害を受けた方々に、心からのお見舞いを申し上げます。
そして、一刻も早い復旧、復興を心よりお祈り申し上げます。
この被害を目の当たりにして、私たちは、多くの人々がそうであるように、
いま、自分に何ができるだろうか?と、考えました。
そして、エンターテインメントに携わる人間として、
「自分に出来ること」を「全力でしよう」と、決意しました。
地震被害の拡大が伝えられる中でも、秩序ある行動をとる日本人に海外メディアは驚きと共に称賛し、
復興努力を激励する論調が相次いでいます。こうした状況下で、私たちは改めて気づかされたのです。
いま、この国にある最高の財産は「絆」である、と。
この辛い現状をどう乗り越えていくか、そのカギは人と人との絆[kizuna]にあります。
この力で、被災者の方々にとっての光となり得るようなコンテンツをボランティアで作り、
そのコンテンツでさらに新たな「絆」を届けられないか、と考えました。
メディアには、それぞれの役割があります。
日々報道を続けるマスメディアの切り口とは違った、私たちならではの視点に立って、
被災地に、そして世界中に、この絆[kizuna]の力を伝えていきたいのです。
“Tsunami”よりも、“Kizuna”という日本語を世界の共通言語にしたい・・・
そういう想いで、頑張っていきます。
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