ワニなつノート

純くん、ありがとう 2


《純くん、ありがとう2》

昨日の新聞記事、大阪では一面トップの記事でした(・。・)




昨日の記事で十分勇気をもらい、あちこちメールやシェアしまくったのに、この大阪一面トップは、沖縄の伊織くんにとってさらにすごい贈り物です。


なぜなら、沖縄では「障害児の高校進学」が「法的に保証できない」などと、大嘘を並べています。しかも12月議会で、教育長が「大阪も履修可能な子が入学している」と間違った答弁をしました。質問者の赤嶺議員が、教育長の回答を受けて「推測で言っているのか」と追及。平敷教育長は「はい。これは推測です」と認めた。

そして12月26日の意見交換会の場で、伊織くんの両親の前で、年明けに大阪に調査に行くことを約束したのです。

しかしその場ではまた、「受検の合理的配慮はするからその話し合いはしたい。しかし、入学は《現制度では無理》」という話もありました。その上、「大阪の実践に、エビデンスがあるのか?」などという発言もありました。
そこで翌27日に要望書を出し、1月23日までの回答を求めました。

だからこそ、大阪では定員内不合格がなく、ちゃんと高校での教育を保証しているという、年明けの県教委の調査結果が鍵になります。沖縄のデニー知事も去年、自ら大阪に行き、インクルーシブ教育の連携を要請しているのです。沖縄の伊織くんにとって「大阪」が大きな鍵になることは明らかです。

その3日後、その大阪で、純くんが毎日新聞一面トップの記事で応援してくれたことになります(=゚ω゚)ノ
 
              yellow19


昨日は、記事のことをあちこちにメールしまくったのですが、3浪中のあーちゃんのお母さんから「コンビニで2部しかなかったんですが買い占めてきました。…記事の中の純くん、とてもいい顔してますね。高校生になりたかった思いのバトンを受けて今年も受験頑張ります。」と返信がありました。

地方でたった一人で「定員内不合格」に立ち向かい、受検し続けているあーちゃんが、次もがんばれるだろうかと不安だったのですが、心配ありませんでした。

あーちゃんも、純くんも、伊織くんも、みんな、確かにつながっています。私たちはこの子たちの思いの後をついていけば、間違うことも、負けることもないのだと改めて教えられます。

来年こそ、RONIN会議のみんなで、純くんも一緒に《桜を見る会》を開きましょう(=゚ω゚)ノ
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