気管切開とふつう学級への入学（予告編・その４）

気管切開とふつう学級への入学（予告編・その４）


短い報告です。


昨日、3通の要望書の提出に同行してきました。

一つは、医療的ケア児の「ふつう学級入学」と「放課後保育クラブ入所」について。

もう一つは、医療的ケア児の「保育園入園」について。

教育長宛の要望書と、市長宛の要望書で担当課は違うのですが、同じ部屋で連続して話し合いの時間を取ってくれました。

前半50分くらいは教育委員会と、後半の50分は子ども入園課とそれぞれ話してきました。

どちらの課も丁寧に話を聞いてくれて、回答もできるだけ早く文書でもらえることになりました。


という訳で、回答はもう少し先ですが、話し合いの内容から「ふつう学級入学」については、大丈夫な感触でした。

学童保育についても、断られる理由がないように思うのですが、同行した会の人たちは、あの市はどうかな～と首を傾げていました。

確かに、市の「放課後保育クラブにおける障害児の入所等に関する要綱」には、「著しい障害を判断する」とか、「他の入所者と集団で保育を受けることが困難な障害」という言葉が並んでいました。

でも、これって、「差別解消法」に反する要綱なんじゃないのかな。


あと、保育園入園についても、入れない理由はなさそうなので、いい回答がもらえるような気がするのですが…。


（つづく）