goo blog サービス終了のお知らせ 

ワニなつノート

《入った子だけ無償化》

《入った子だけ無償化》

5月9日の集会で、
北村小夜さんが話してくれることになりました(^.^)/~~~


私はこの世界に入ってからずっと小夜さんに教えられてきました。
私がブログに書いていることで、一番無断転載しているのは、
小夜さんの言葉だと思います。

「一緒がいいならなぜ分けた」

「手をかすように、知恵をかしてあげればいいでしょ」

「気兼ね? そんなもん、するからあるんで、
しなきゃないのよ」

「どんなにがんばっても、
大人は子どもの代わりにはなれないのよ」

「選抜っていうなら、上からだけじゃなく、
下からとってもいいわけでしょ」

「選抜っていうなら、本当に教育が必要な子どもから
とればいいのよ」

「マンモス校で子どもの数が多いから心配?
みんな敵だと思うから不安になるんで、
1000人みんながこの子の味方になると思ったら、
子どもの数は多い方がいいでしょう」

他にも、一言ですべてをふきとばす
「かめはめ波」のような言葉がたくさんあります。

小夜さんは、私にとっては
亀仙人のじっちゃんのようなばっちゃんです(>_<)
(これは小夜さんには内緒です。)

今日、新しい「かめはめ波」を、
亀仙人のばっちゃんから教えてもらいました。

「入った子だけ無償化っていうんでしょ。おかしいわよね」

そうなんだ。
新聞やテレビでは「高校無償化」って言ってるけど、
「入った子だけ無償化」なんだ!!

というわけで、新しい集会案内を作りました。

※ くれぐれもこのブログの内容は
小夜さんに伝えないように(^_-)-☆
小夜さん今年285歳…85歳。
ブログは見ていないと思うので…。






《入った子だけ無償化》

高校進学率は98%、新潟県山形県などでは99%です。
この数字は、子どもたちにとって100%体感の数字です。

そして、今年から「高校無償化」が始まります。
でも、正確には「高校無償化」ではなく、
「入った子だけ無償化」です。

もともと、知的障害児が小学校さえ就学猶予免除
されていた時代に作られた、高校選抜制度をそのままにして、
しかも「定員内不合格」をこのままにして、
「入った子だけ無償化」というのは、あまりに酷い制度です。
あまりに不公平であり、
このままでは新たな差別を作り出すものになります。

国連人権差別撤廃委員会は、日本政府に
「教育の機会提供に一切の差別がない」状態を確保するよう
勧告しています。

それは朝鮮学校の問題であるだけなく、
国内の「定員内不合格」の問題であり、
障害への配慮のない選抜制度の問題でもあります。

いまこそ、希望するすべての子どもに
後期中等教育を保障する道を一緒に作りましょう。


【公立高校の希望者全入を求める緊急集会】

日時:2010年5月9日(日) 13:30~17:00
講演:北村小夜
場所:千葉市生涯学習センター・大研修室
参加費:(資料代として)600円 

主催:公立高校の希望者全入を求める緊急集会実行委員会

後援:共に育つ教育を進める千葉県連絡会 
千葉「障害児・者」の高校進学を実現させる会
公立高校の定員内不合格をなくす会・千葉
なくそう!高校定員内不合格・全国ネットワーク
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「0点でも高校へ」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事