蒼い空の下で

文系男子の何気ない1日を記します。

第16回ライオンズクラブ杯争奪学童野球大会

2018-07-09 22:53:29 | 2018年学童野球
昨日は、悪天候から延期になっていたライオンズクラブ杯が開催されました。毎年、開催地は持ち回りですが、今年は若狭町での開催。当団は、ホストチームの上中JBCとの初戦に挑みましたが、結果は1対10の5回コールド負け。残念ながら、ただ試合をさせてもらっただけのものでした。毎回の感想ですが、情けない試合は相手チームにも失礼。ただそれだけが身に染みた大会でした。

試合は初回、相手ピッチャーが制球を乱す中でランナーが溜まりました。ここで三番バッターからタイムリーヒットが飛び出して絶好の滑り出しでしたが、1試合を通じて攻撃と呼べたのはこの場面のみでした。守りでは、外野に運ばれた打球のほとんどが長打と化しました。試合前から実力差は歴然でしたが、それでももう少し耐えてくれるのではと期待を寄せていたのが本音でした。

【7イニングを戦うには】
学童野球は7イニング制ですが、当団には7イニングを戦えるだけの実力が備わっていません。たまに無失点で切り抜けられるイニングもありますが、それはただの偶然という奴です。普段の練習でも分かりますが、10回受けるノックをほぼ失策なしで終えなければ試合でも結果として現れません。毎回の如く大量失点を献上していますが、これは10回のノックを9回処理出来るようにならなければ、試合で是正出来ないという事を理解してほしいと思います。

【投球数が増えるピッチャーの為にも】
我々からすればどの対戦チームも強く見えますが、いずれのチームにも少なからず弱点箇所はあります。当然ですが、それを相手チームに気付かれないようにしなければなりません。守備に限って言いますが、もう少しボールに対する執着心が欲しいものです。それからもう一つですが、野球に失策が付きまとう事を知った上で言っておきます。失策があった場合、失策した子やその親以上にマウンドに立っている子の親が心苦しくなっている事を分かっていてほしいと思います。

【得点源としての責任感を】
この日は、一番から五番までの打順で得点を奪わなければなりませんでした。これは単に長短打を期待している訳ではありません。フォアボールを選んで盗塁するのもこの子達に課せられた仕事です。また、エンドランやバントのサインを忠実に果たすのもこの打順にいる務めです。競争の無い打順ですが、それでも上位に名を連ねている以上は期待に応えなければなりません。

試合は短時間で終了した為、午後からのビーチラグビー大会に行きましたが、本業の野球でもそれなりの踏ん張りを魅せてほしかったというのが正直な感想でした。間髪入れる事なく今週は知事杯予選です。弱小の当団であっても、他のチームと同じように練習をしてきている事に違いはありません。ただの試合にするのではなく、何かを掴んできてほしいと思います。
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