本日、敦賀野球フェスティバル2024が開幕しました。
高校の部は嶺南地域の5校が参加。
本校は初戦の美方に勝利した後に敦賀工からも勝利を収め、明日の決勝戦へと駒を進めました。
新チーム結束後の選手からすれば大会の雰囲気が体感できる貴重な場ですが、どのチームも仕上がり途中な為、嶺北の大会でも波乱が起こっている状況です。
この日の2試合に挑んだ本校も、課題と収穫が見て取れた1日でした。
何よりも成長を願ってやまない投手陣ですが、2試合を通じ複数人が投げ入れました。
美方戦の最終回を投げた1年生は、120キロ中盤のストレートと変化球を交えた投球を披露しました。
私の所見では十分な伸びしろを持つ期待ができる1人です。
経験とトレーニングを重ね、必ずや大きな投手になってくれると信じています。
同学年の捕手と一緒に投球の組み立てや経験を積んでいき、たくましいバッテリーにもなってくれると思います。
打撃では、2試合をフル出場して結果を残した2年生が活躍をしました。
マルチ安打と高い出塁率を誇りこの日のチームに勢いを付けました。
親元を離れ寮生活を送っているので、地元選手には無い苦労もあるかと思います。
こうした経験から得た成長を土台にして今後も頑張ってもらいたいと思います。
この日の次男坊は、2試合を通じて3ベースヒットを含む4本のヒットを放って打点を挙げた他、走力でもしっかりと役割を果たしました。
1年生とはいえ、前チームから出場するので攻守において引っ張らなければならない中、この日劣勢の場面で魅せた打撃は前チームからの成長を窺わせてくれるものでした。
明日の決勝は敦賀気比がその相手となり、個々の能力を比べてもそれは敵いませんが、それでも最後まで何としても食らいつきたいところです。
こうした強豪校と試合させてもらう事が中々ないので、本当に良い機会といえます。
2日間を通じ、新チームのメンバー達にとって実りある大会であってくれる事を願っています。
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