28日、29日に行われた春の県大予選は、高浜クラブが全勝優勝を果たし、6月初旬に福井市で開催される県大会の出場を決めました。大飯郡代表として上位進出される事を願っています。さて、若狭和田マリナーズですが、残念ながら今年も全敗。全ての試合でコールド負けをする結果も付いてきました。また、4試合で打ったヒットが2本という事で貧弱さも明らかとなりました。
最終日は、大飯スリーアローズと青郷クラブとの対戦。大飯戦は、0対1で迎えた3回にエラーや長打から6点を奪われました。対する若狭和田もホームスチールから1点を返しましたが、4回にも4点を奪われて万事休す。ノーヒットに抑え込まれた上、1対11の4回コールド負けを喫しました。
青郷戦は、立ち上がりの制球の乱れから5点を先取しました。しかしながら、この試合も3回に6点を奪われる展開に。4回から継投しましたが、ランナーを溜められては長打を浴びるの繰り返しで一挙9点を奪われて終了。5対15の5回コールド負けをしました。
【チームの大黒柱として】
キャプテンの和貴(6年)が2日間を投げ抜いてくれました。集中力を切らした場面では制球を乱した場面がありました。また、立て続けに出た味方のエラーから大量失点しました。しかし、それでも辛抱強く投げ続けてくれました。
キャッチャーとしては、三本間に挟んだランナーをしぶとく追いかけてアウトにしてくれました。また、ワイルドピッチの間にホームまで返ってこようとしたランナーを、ボールを拾い上げて自らが走ってホーム上でアウトにしてくれました。結果には結び付きませんでしたが、この2日間をチームの大黒柱としてよく頑張りました。
【一瞬のスキを見逃さず】
最終日、和貴(6年)と歩夢(4年)がホームスチールを決めました。和貴は、大飯戦でバッターがフォアボールとなり、相手キャッチャーがホームから離れた瞬間を狙いました。また、歩夢は青郷との試合でキャッチャーからピッチャーへ返球する間を狙いました。どちらも、相手が気を緩めた一瞬を狙ったものでした。相手バッテリーの動きや仕草を見ながら、いつ行けるかをしっかりと観察できていたと思います。
【今後の課題】
今大会は、数えきれない程のエラーがありました。言うまでもありませんが、限りなく守備力を上げなければなりません。その傍らで少しずつ、外野陣の成長の兆しが見え隠れしました。大会直前にサードに就いた柾樹(4年)もよく動けていました。センターの守備に就く太良(5年)もアウトを重ねてくれました。また、外野を抜けていく打球にも追いかけて、ランナーをホームまでは返さない働きを魅せてくれました。それぞれが少しずつレベルを上げて、それなりのチームとなるよう、課題を克服していきたいと思います。
【見た目から伝わる弱さ】
色んなチームを見ても分かりましたが、若狭和田はユニフォームの着こなしや行動の一つ一つから弱さが覗えました。大人に言われなければ、球場に入る前の挨拶ができないようでは話になりません。また、すれ違う他チームの大人に挨拶ができないようでは話になりません。そして、かばんや道具が乱雑に置かれていても気にならないようでは話になりません。強さが共わないと、こうした部分を気にしなく成りがちです。しかし、これらは野球をする上で大事な部分。その重要性を今一度、伝えていかなければならないようです。
この日、スタンドには長男坊のマリナーズ時代の保護者達が観戦に訪れ、子ども達を見るその眼差しは優しく、あの頃を思い出させるものでした。
最終日は、大飯スリーアローズと青郷クラブとの対戦。大飯戦は、0対1で迎えた3回にエラーや長打から6点を奪われました。対する若狭和田もホームスチールから1点を返しましたが、4回にも4点を奪われて万事休す。ノーヒットに抑え込まれた上、1対11の4回コールド負けを喫しました。
青郷戦は、立ち上がりの制球の乱れから5点を先取しました。しかしながら、この試合も3回に6点を奪われる展開に。4回から継投しましたが、ランナーを溜められては長打を浴びるの繰り返しで一挙9点を奪われて終了。5対15の5回コールド負けをしました。
【チームの大黒柱として】
キャプテンの和貴(6年)が2日間を投げ抜いてくれました。集中力を切らした場面では制球を乱した場面がありました。また、立て続けに出た味方のエラーから大量失点しました。しかし、それでも辛抱強く投げ続けてくれました。
キャッチャーとしては、三本間に挟んだランナーをしぶとく追いかけてアウトにしてくれました。また、ワイルドピッチの間にホームまで返ってこようとしたランナーを、ボールを拾い上げて自らが走ってホーム上でアウトにしてくれました。結果には結び付きませんでしたが、この2日間をチームの大黒柱としてよく頑張りました。
【一瞬のスキを見逃さず】
最終日、和貴(6年)と歩夢(4年)がホームスチールを決めました。和貴は、大飯戦でバッターがフォアボールとなり、相手キャッチャーがホームから離れた瞬間を狙いました。また、歩夢は青郷との試合でキャッチャーからピッチャーへ返球する間を狙いました。どちらも、相手が気を緩めた一瞬を狙ったものでした。相手バッテリーの動きや仕草を見ながら、いつ行けるかをしっかりと観察できていたと思います。
【今後の課題】
今大会は、数えきれない程のエラーがありました。言うまでもありませんが、限りなく守備力を上げなければなりません。その傍らで少しずつ、外野陣の成長の兆しが見え隠れしました。大会直前にサードに就いた柾樹(4年)もよく動けていました。センターの守備に就く太良(5年)もアウトを重ねてくれました。また、外野を抜けていく打球にも追いかけて、ランナーをホームまでは返さない働きを魅せてくれました。それぞれが少しずつレベルを上げて、それなりのチームとなるよう、課題を克服していきたいと思います。
【見た目から伝わる弱さ】
色んなチームを見ても分かりましたが、若狭和田はユニフォームの着こなしや行動の一つ一つから弱さが覗えました。大人に言われなければ、球場に入る前の挨拶ができないようでは話になりません。また、すれ違う他チームの大人に挨拶ができないようでは話になりません。そして、かばんや道具が乱雑に置かれていても気にならないようでは話になりません。強さが共わないと、こうした部分を気にしなく成りがちです。しかし、これらは野球をする上で大事な部分。その重要性を今一度、伝えていかなければならないようです。
この日、スタンドには長男坊のマリナーズ時代の保護者達が観戦に訪れ、子ども達を見るその眼差しは優しく、あの頃を思い出させるものでした。