蒼い空の下で

文系男子の何気ない1日を記します。

練習試合@2018.4.8遠敷

2018-04-08 22:51:18 | 2018年学童野球
この日は、ホームグラウンドにて遠敷スラッガーズと練習試合を行いました。結果は2戦2敗でしたが、この日は2試合で先発した主将の好投に尽きました。両試合共に失点は重ねましたが、そのほとんどは味方失策によるもの。一冬を越して制球も安定してきたので、ようやくエースと呼べるよう成長してくれました。

1試合目は、好走から相手に重圧を掛けれたので、とりあえず最低限の攻撃だけはできました。2試合目は、守備面の課題が浮き彫りとなりました。簡単な打球も処理の出来ない内野陣、そして守備網を簡単に越されてしまう外野陣。また、継投した投手の制球難からこの上にない点数を奪われました。1試合目に好試合を繰り広げたとはいえ、これが本来の姿です。ですが、2試合を通じて収穫点もあれば今後の課題点も見受けられました。長所もあれば短所もあったこの日。この日を境にして、どう変化していけるかが今後の焦点となりそうです。

【チームの柱として】
この日は2試合を通じて主将の和貴(6年)が、安定した投球から守備のリズムを作り上げてくれました。また、打球への反応も良かったので結構なアウトカウントを奪ってくれました。攻撃面では、走者として相手の隙を突いた好走を魅せ、そこから好機に繫げました。現チームでは、なかなか思うような試合運びとはいきません。しかし、1人でも付いてきてくれる子が現れると信じて、チームを牽引してもらいたいと思います。

【学童野球における攻めの基本】
学童野球は「ヒットいらずの出塁、そして次の塁を狙えるだけの走塁技術」で得点が奪えます。逆に言うならば、ヒットを打てなくてもどうしたら出塁が出来るのか、またどうすれば次の塁が狙えるかを理解していなければなりません。この日の1試合目、そのお手本となったのが一番・歩夢(4年)から二番・海翔(5年)、そして三番・和貴(6年)が連携した得点劇でした。野球は「タイム」が宣告されない限りインプレーです。目を切っている暇はありません。ただ「打てない」ではなく、自分なりに出塁出来る術が無いか考えてほしいと思います。

【内野ゴロは確実にアウトを奪う】
これができなければアウトカウントは増えません。この日も、内野陣からは数多くの失策が飛び出しました。正直、これでは投手陣が可哀想です。当然ですが、アウトにする術は塁への送球だけではありません。場合によってはベースを踏んでアウトにしなければなりません。また、走者へタッチする方が確実にアウトが取れると判断出来たならばそうしても構いません。内野手には、ルールを知った上での適応力が要求されます。そして、アウトカウントを重ねてもらう役割も担っているので、私としてはそれなりの守備力をも要求します。

いよいよ今週末はこの時季の恒例行事となった春季強化合宿です。春の公式戦に向けて結束を深める事を目的とするので、保護者も含め一致団結できればと考えます。また、成和球場の落成式やスポ少結団式も予定されます。慌ただしい時期に入りましたが、一つ一つをしっかりとこなしていきたいと思います。

遠敷スラッガーズの皆さん、本日の練習試合ありがとうございました。
今後も交流を宜しくお願いします。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする