若勝の食卓 とびとびThailand&釣果記録

「勝」の釣果と、「若」が大好きなThailand、そして二人の食卓をとびとびですが、記していこうと思います

2008年 とびとび 訪タイ記録 ~食べ物編・鶏好きにはたまりません~

2008年07月28日 | Thailand
23日の水曜日に帰国したものの、タイを凌ぐ暑さにばててしまいしばらく体調不良で沈んでいた。関節痛、発熱、下痢、歯茎からの出血という四重苦で、何度も蚊に刺されたこともあり一瞬デング熱を疑ったが、単なる夏風邪だったよう。いや、日本の水が合わないのか・・・
そんなわけで、しばらく更新していなかったが、体調も戻りつつあるので本日よりとびとびながら2008年訪タイ記録をアップしていきたい。

まずは食べ物の記録~鶏肉編~から・・・
チェンマイに到着して早々、ガイヤーンを目指した。そう、鶏好きにとってこの料理はなんともいえないほどおいしい。ガイヤーンとは鶏肉の炭火焼というかタイ風ローストチキンとでも言えばよいのだろうか。ここ数年、我が家はポンピーンタワーホテルの近くにある「ポンピーン・ガイヤーン」が気に入って通っている。



蜂蜜を塗って仕上げているというが、決して甘いわけではなく、辛くてすっぱいナムチムとの相性は最高だ。今年は臆することなく、二人で一羽丸ごと平らげてきた。地鶏を使っているためなのか結構小ぶりなので、たぶん一人でも一羽は食べられるはずだ。しかし到着して早々に飛ばしすぎるのも危険なので、この日はガイヤーンのほかにソムタムなど数品食べたあと、ナイトバザールをうろついてホテルに戻った。

鶏といえば忘れてはならない料理がもう一つある。そうカオ・マン・ガイだ。煮た鶏をご飯にのせただけの料理だが、これまたむちゃくちゃおいしい。



今回訪れたのは、以前青森の大学に留学していた知人の家族が連れて行ってくれたチェンマイの老舗。平日のお昼時だったせいか、会社勤めの人たちでいっぱいだ。ここのカオ・マン・ガイはさっぱりしていてとてもおいしかった。あの皮のウニュウニュ、ブニュブニュ感がなく油っぽくない。安い、早い、うまいの三拍子がそろった最強のタイ版ファーストフードの王者はカオ・マン・ガイかもしれない、などと考えながらむしゃむしゃ食べて、おかわりした上に豚の串焼きムー・サテまで平らげてきた。なにはともあれ、ごちそうさまでした、Fちゃんパパ。

・・・・とこうして、例年通り観光というより食い倒れ旅行が始まったのでした。

今日の夕食:ヤム・ネーム、ゲーン・ソム、小松菜の柚子胡椒和え