てなもんや日記

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映画大好き2010 その10「愛を読むひと」

2010年01月19日 | 映画大好きsince2005
今年もこの時期はハイペースで飛ばしています^^
もう10本目このペースなら100本なんて軽いんだけど

愛を読むひと
監  督:スティーブン・ダルドリー
CAST:ケイト・ウィンスレット/レイフ・ファインズ/デヴィッド・クロス 他

ベルンハルト・シュリンクの世界的ベストセラー『朗読者』の映画化です
といっても原作は知りませんでしたが・・・

1958年のドイツで出会った15歳のマイケルと36歳のハンナ
二人は歳の差を越えお互いを求め合う・・・
そしていつもハンナはマイケルに「本を読んで聞かせる」ことを求めていた・・・



しかしある日突然ハンナは姿を消してしまい、マイケルは戸惑う・・・

8年後、マイケルが再開したハンナはナチス戦犯を裁く裁判の被告席に
自分に不利な証言もそのまま受け入れてしまうハンナの真意に気づいたマイケルは・・・

こんなお話ですかね^^;
私にとっては珍しいジャンルの作品ですね



前半は少年らしさをのぞかせつつ、年上の女のカラダにはまっていくマイケルと、
まだウブい少年を導いてゆくハンナのやり取りがとってもエロイです
ケイト・ウィンスレットが「熟れ熟れの年上の女」をカラダを張って演じていて、
まるで官能映画か?という感じです

ところが中盤以降はいきなりシビアな状況と、遠まわしな愛のやり取りに・・・

監獄のハンナと、本を朗読しテープに吹き込み彼女に送り続けるマイケル
そこに若い頃の直接的なふれあいはないものの確かに「愛」があります

この前半と後半のギャップがこの作品の見所なんでしょうね

個人的には後半の方がしっくりきますね
というか前半は激しすぎて><



でもたまにはこういう作品観るのもいいですね


オススメ度(5点満点):★★★


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