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不妊治療はギャンブルと考えたほうが気が楽

2017-11-16 18:00:23 | 不妊に学ぶ
東尾理子「お金がないと、治療もできない」不妊治療の金銭負担減を訴える


vorinも過去のブログに「不妊治療」と書いていますが、

最近この言葉に違和感を感じます。

「治療」というのは、

それを続けたら「治る」、「完治する」というイメージがあります。

が、不妊に関しては病気ではないので、

完全に治るわけでも

絶対に妊娠するわけでもありません。


子供を授かるかどうかは

本当に奇跡のようなことだと思うので、

長く病院に通って妊娠しなかった人が

通うのをやめたとたんに妊娠したりするじゃないですか。


そういう場合は、たまたま自然妊娠ができたわけで、

治療の成果ではないんですよね。


1人目自然妊娠で2人目は病院に通ってという人もいますし、

逆に1人目病院に通ったけど2人目は自然妊娠でできたという人もいます。


これって病院に通っているからと言って、

治療ではないですよね。


「不妊治療」という言い方をしていると、

どこか体に不具合なところ(欠陥)があって

それを治してもらっているという

感覚になります。


その意識が長期間の病院通い(=莫大なお金をつかう)に

つながるような気がします。


妊娠できない人=女性として欠陥品=可哀想

みたいな目で見られる錯覚に陥るのです。


そうなると、

「私は欠陥品ではない」ことを証明するために、

いつか妊娠することを信じて

病院に通うことをやめられなくなる。


vorinは仕事に全精力を注いでいるおかげで、

病院に通うという選択を持たなかったし、

今となっては子供を持ちたいとも思わないけど、

病院に通ったあげく結果的に妊娠できなかった女性たちは、

いつまでも引きずるんじゃなかろうかと思います。


不妊治療をしたのに、妊娠しなかった。


あれを治療と思わなければ、

そこまで引きずらないんじゃないかと思います。


治療ではなく、ギャンブルと考えたらいい。

競馬や競艇と同じで、

大金をかけて勝つか負けるか神のみぞ知る

というわけです。


ギャンブルなら勝てばラッキーで、

負けたら悔しいだけ。


病院にギャンブルをやりに行くと思えば、

自分が欠陥品のような感覚はなくなるんじゃなかろうか


vorinは、ギャンブルにお金を使うのなら、

自分の人生に投資するほうを選びましたけどね。

でも、それじゃあ人口減少が止まらなくなっちゃうから、

勝つまで諦めないという人も応援はします。

自分には出来ないというだけ。








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