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60からのつれづれ日記

6回目の年男、現在は月20日ほど、午前中3時間ほどのパートでのんびりと仕事をさせてもらっています。

第65回エヒメ春の川柳大会

2014-04-26 12:08:43 | インポート
4月20日(日)はコミセンの企画展示ホールで第65回エヒメ春の川柳大会が
開催されました。当日は朝からの雨模様でしたが、県内外から200余名の方の参加があり
盛り上がりました。






大会の冒頭に小学生と中学生を対象にした「ジュニア」の部の表彰式が行われ、特選句が
紹介されました。その中で印象に残ったのは中学1年生の「スタートへ決意の一歩歩き出す」の句。
この春、中学校という新しい環境に飛び込んで行くことの不安もありながら、さあ頑張ろうという
新鮮な決意が感じられて好感が持て微笑ましくもあります。
胸を張って制服に身を包んだ初々し15歳、頑張れと声援を送らさせてもらいました。
また、こういったイベントを通して子供達に川柳に関心と興味を持ってもらうことが、今後の愛媛の
川柳界にとって大切な事で、どんどん川柳ファンが増えて欲しいと思いました。






さていよいよ当日投句も提出時間の閉切が終わり披講の時間となりました。
今年のお題と当方の川柳は以下の通りです。
拙い句でお口汚しではありますがご覧下さい。ちなみに◯印が入選句です。


  
 「おもてなし」  妻の辞書亭主もてなす文字がない
         ◯三ツ星のシェフのもてなし隙がない

 「スリル」   ◯時価とある寿司屋のネタを食べてみる
         ◯満月に文庫の中の鬼笑う

 「つやつや」   つやのあるトマトだすべて良しとする
          倦怠期ワックス塗っていいですか

 「鯛」      時価とある鯛の秘密をあぶり出す
         ◯桜鯛まだ隠してる嘘がある

 「装う」     無実だと月の兎の黙秘権
          逆境を強気装い切り抜ける

 「宇宙」     ベランダに解凍された小宇宙
         ◯肉じゃがに宇宙を少し混ぜてみる






いつも感じることではありますが当然、類似した句もありはするものの200人いれば
200通りの表現があるのには驚きです。
それらの句に自分が発見出来ていない発想、切り口が多々あり、なんと自分はまだまだ井の中の
蛙だなと思い知らされる瞬間であります。これからも大いに皆さんの川柳に刺激を受けながら
作句に励みたいと思います。


次の句は先般、高知での木馬川柳大会で投句したものです。◯印が入選句です。


「印」  印画紙に定着させた反抗期
     ◯分度器の45度に付箋貼る

「熱い」 クリオネの軽い嫉妬に微熱出る
     熱帯夜円周率をアートする

「紙」  追伸に未練残した春嵐
    ◯暫くは折られたまま紙でいる

「冷」  本気なら本気と言えよ冷や奴
     グーチョッキパー冷却期間置いてみる

「頷く」◯正解はないと頷くネコヤナギ
     運命線の端で頷く鬼がいる




川柳の道は長く先が見えませんが、これからも大いに楽しみながらやって行きたいと思います。
川柳仲間の皆さん、これからも宜しくお願いします。












      

         
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披講をしているのはKさん。めりはりのある声で良く聞き取れました。お疲れ様でした。






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今年のお題です。ひとつのお題に役400余の句が出されるので選者も大変です。














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会場の全体の様子。和気あいあいの中、大会は順調に進行して行きます。






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お昼の弁当です。春らしく彩りも良く美味しく頂きました。





木馬川柳大会に参加

2014-04-25 10:14:51 | インポート
4月13日(日)朝6時起床。重信の大型ショッピングセンターからマイクロバスに
乗って皆さんと合流、総勢12名でいざ高知へ出発。
この日は以前からノラの会を主宰されておられるKさんからのお誘いを受けて、四国では珍しい
現代川柳、革新川柳の団体である「川柳木馬ぐるーぷ」主宰の「木馬川柳大会」に初参加、
県外での初デビュー?!となる記念すべき日となりました。






10時過ぎには会場である高知市文化プラザ・カルポートに到着。受付と投句を済ませて
11時30分頃に会場近くのはりまや橋の商店街で少し早い昼食。13時45分に開会式があり、
14時には事前投句「ゼロ」の披講と「ありえない17音字にあえるかも」とういう演題で
講演がありました。当方も「ゼロ」の投句は作っていたものの、てっきり当日持って行くものと
勘違いして事前投句と気がついた時は閉切が終わっていたという情けない事に。






さて、事前投句「ゼロ」の句が掲載されたプリントに目をやると、そこには自分作っていた
句とは趣を異にした17音字のオンパレード。まず圧倒されました。
現代川柳と聞いていたので普通の有り触れた句ではだめだと思い、当方もそれなりに飛んだ句を
作ったつもりでしたが、おっとどっこい(古い、もしかして死語か。)斬新で個性たっぷりの句が
百花撩乱、阿鼻叫喚?!。目からうろこ、これぐらい思い切って作っていいんかいなという句も
多々あり、自分の懐、引き出しの狭さを思い知らされ、ほっぺたを張られた感じ。
でも張られた痛さは実は心地良い痛さ、良いものに出会えたという喜びでもありました。


上記の事は会場でいただいた川柳木馬の「2014冬号」の冊子を見てその内容、奥の深さに
これは文学、文芸の領域ではないかとさらに実感することになりました。

木馬の皆さんの鋭い感性、視点で読まれた句はややもすると新参者にとってはやや難解で
あることは確かですが、木馬句表の「川柳を読むコード」の小池正博氏の講評、句評を読んで
なるほどと目からうろこなところが多々ありました。この句の解説、句の分析がなければ
未熟な当方がここまで関心や興味を持つ事はなかったと思います。
17音字を読み手がどう感じるか?どう広げて行くのか?が大切だと、ぽんと句を目の前に
出されても、読み手側にそれを読み取るだけの力量、知識、感受性がなければただの文字となる
だけの一方通行になります。この読み取る能力を身につけることこそ「革新川柳」に近づく
唯一の方法ではないかと気づかされました。






さらに会場に置かれてあった「川柳カード」創刊号の特集「言葉の手触りー現在の言葉表現としての
川柳ー」湊 圭史氏の文章も読み応えがありました。こちらも他の短詩と革新句の事例を
揚げながらの現代川柳の方向性を探るという内容。発行人である樋口由紀子氏の巻頭に書かれた
文章の中に「この句は難解句だからダメと切り捨ててしまえば自らに読む能力がない事を隠蔽
出来る訳だ」という筒井祥文氏の言葉を引用されていて、我が意を得たりと思った次第です。
革新川柳をどう読むか、それにはどんなリトマス試験紙を自分が持っているかが問われます。
読者が作者の思いにどう反応するのか、それはある意味、双方の闘い格闘競技と言ってもいいかも
知れません。


ややもすると難解な句は自画自賛、自己満足で作っていて一人よがり、格好つけとるんやないん?
という危惧や声もあったりする訳ですが、この大会に参加してその危惧に対するもやもやは奇麗
すっきり晴れました。






「革新川柳」はなにも特別な人の特別な句ではなく、表現のひとつの手法だということ。
川柳に限らずその他の文芸、文学、音楽や演劇等々何かを表現するという事は、作り手の
なにがしかの意図や思い、そしてそれに伴うある意味、表には見えないエネルギー、マグマのような
ものがあります。そこが肝心でそれがないと作品は生まれない訳で……。
それが根本で木で言えば根っこの部分。やがて枝葉が出て花が咲き果実が実る。その途中水をやり
どんな世話をしてどんな肥料をやるのか……。






奥が深く先はまだまだ見えません。いつも思っていること「たかが川柳 されど川柳」をまたまた
痛感し、川柳の魅力を実感した有意義な高知武者修行となりました。
声がけしていただいたKさん、ありがとうございました。
そして参加された12名の川柳を愛する愛媛の皆さんお疲れ様でした。




















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会場の高知市文化プラザ・カルポート。円形のユニークな建物です。






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遠くは北海道からの参加者も。全国16都道府県から100名余が集まりした。






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お昼ははりまや橋近くの「葉月」で。残念ながら「かつおのタタキ」ではありませんでした。






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「得月楼」。映画にもなった宮尾登美子の小説『鬼龍院花子の生涯』の陽暉楼」の舞台として有名です。






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商店街のアーケードは高知の木材を活用。地産地消で頑張っています。






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底の石が見えるきれいな水場の景観。赤い花はツツジか五月?






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食事の後、時間があったので散歩がてら、はりまや橋で記念撮影。






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川柳の会場は11階。高知市内を眺望できます。左手奥は鏡川、右手には高知城が。






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全員で記念撮影。皆さん優秀な成績で大健闘。心地よい疲れと満足感で一杯。お疲れ様でした。





春季愛媛県スポーツ吹矢大会開催

2014-04-18 08:59:16 | インポート
ここの所バタバタと忙しく、ブログの更新が出来ていませんでした。
今日、久し振りに更新しますのでよろしければまたご愛読下さい。






さて4月13日(日)心待ちにしていた愛媛県でのスポーツ吹矢大会が開催されました。
会場は砥部町ゆとり体育館。当日は朝から生憎の小雨模様、松山支部と我々とべ陶街道の会員は
会場準備と運営スタッフとして朝7時30分に会場集合。それぞれに別れて作業開始。
今回は四国はもとより遠くは京都、九州は博多から総勢104名の参加となりました。






9時に受付開始。9時30分より開会式があり、愛媛県会長のFさんから競技ルールや審判の
やり方などの説明がありいよいよ試合です。
的は20レーンで各組5人が選手、レーン審判などに別れご午前中3ラウンドを2回、午後に
同じく3ラウンドを2回行います。成績は午前午後の得点の高い方で競う事になります。
皆さん、日頃の練習の成果を発揮すべく真剣な表情で的を狙います。
総勢20名がずらり並んで一斉に筒を構えて的に向かう姿は圧巻です。




私の場合ですが、別に意気込むことなく淡々と吹けばいいのに、修行が足りないのか鍛錬が
出来ていないのか、大会となると何故か緊張?してしまう悪い癖が出てしまいます。
3点ならまだしも1点などに矢が刺さると「これはいかん」と焦って立て直しを計り、これが
情けないことに逆効果。たまに7点が入ると「よし、このまま行ってくれよ」と神頼みする始末。
ひょっとしたら30点越え?などと勝手に高得点を取った時のことを妄想?して有頂天になり、
次の矢を吹いてみると7点から遠く外れ見事に撃沈でがっくり。
要するに目の前の点数に一喜一憂し、それに振り回されている状態。これだという吹き方の
自信、根拠がないからそうなる訳でこれも想定内ではありますが。
「冷静に」と自分に暗示をかけるものの、脳からの指令が上手く体の部位に伝わらなくて
どうも動きはいまいちで得点が伸びません。
しかしながら、そうは言いつつ試合としては楽しみながら出来てあっという間の時間、充実した
大会でありました。
そんなこんなの涙と笑いのミニドラマがある中、心の葛藤を隠して平静を装いながらの結果が
出ました。午前の部が130点、午後の部がかろうじて152点でした。






いずれにせよ、個々の成績や点数はともかく県外からの選手の皆さんを迎えて、このイベントを
無事成功、終了出来たことが何よりです。
準備からプレ大会、本番までの間それぞれの担当でご苦労もあったと思いますが、ひとつの
目標に対して会員みんなが一丸となって協力して「絆」が生まれることも成績以上に意味の
あることです。その行程で生まれる人間関係を含めの諸々が、仲間意識を醸成してくれます。
そして、100点とは行かなくてもイベントをやり遂げた達成感、満足感、充実感がまた
やろうという次の意欲に繋がります。
もちろん良かったこともあれば反省点もある訳ですが、それはそれで検証、精査し次の大会に
生かせればと思います。今日、愛媛県の吹矢会員はある意味大切な「種」を蒔いた記念すべき
日となりました。その種に水をやり肥料をやり大切に育てることが、来年、再来年引いては
2017年の愛媛国体のプレ大会ではありますが、吹矢大会という大きな花を咲かせることに
繋がると道となります。






試合が終わったあとは皆で片付けをし、6時から開花亭での懇親会に参加。総勢32名で楽しく
歓談。充実した美味しいお酒を飲みました。
さあ、愛媛のスポーツ吹矢には大きな目標、目指すべき目的地があります。
同じ船に乗った仲間たちでその島に向かって4月13日、今日船出をしました。
何事もそうですが、これからも何が大切で何が大切でないかを指針にしながら物事をジャッジして
行きたいと思います。






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吹矢会場となった砥部ゆとり体育館。ここは国体でバトミントン会場となります。












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会場入口に設置された大会看板。とべ支部会員のHさんが作製されたものです。










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とべ陶街道支部の応援旗(懸垂幕)です。これでみん一致団結出来ますね。


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体育館の2階から俯瞰。横に的が20レーン並ぶとなかなかの眺めであります。






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一組目の試合が始まりました。レーン審判以外にも交代で副審判もやりました。






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日頃の練習の成果を出そうと皆さん、集中して真剣に吹いています。






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成績発表と表彰式です。おめでとうございます。


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とべ陶街道支部の参加者で記念撮影。今日は14名でした。






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一部の方は交通事情で先に帰りましたが、参加者全員で記念撮影。また来年お会いしましょう。






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試合のあとは仲間で楽しい懇親会。皆さん充実した顔ですね。お疲れ様でした。





春爛漫

2014-04-05 12:36:01 | インポート
昨晩は職場の課での歓迎会がありました。場所は二番町にある「蛍」。
Y課長が愛知から来られたということで愛媛の味を堪能していただこうと
「えひめ郷土」コースの2時間30分の飲み放題を注文。




桜のシーズンの週末とあってこの界隈は人出が多く飲み屋さんの書き入れ時といった感。
ちなみにメニューは①瀬戸内刺身盛り②野菜スティク金山寺味噌③伊予柑ソーセージ
④伊予のじゃこ天⑤大洲の芋炊き風⑥真鯛の煮付け⑦餡かけ茶碗蒸し⑧宇和島鯛めし
⑨伊予鶏のせんざんき⑩赤出汁⑪季節の果実 以上11品。
愛媛が初めての方には嬉しい内容で量は単品としては多くないものの、品数があるので
最後はお腹いっぱいに。7時開始の9時40分過ぎまでなんやかや、楽しくにぎやかに
和気あいあいの時間となりました。なにより、新年度のスタートの会として有意義な場に
なったと思います。
会場手配などでお世話下さった幹事のKさん、参加された皆さんお疲れさまでした。
また月曜日からの仕事、チームワーク良く頑張りましょう。










さて9日(水)は私用で総合公園の裏にある考古館のほとりにある桜を見に行きました。
朝から天気もよく気温も高く桜は満開、まさに春爛漫という言葉がぴったりの日。
総合公園でも多くの人たちが花見を楽しんでいました。春休みでもあり小中学生、高校生などの
集団もあちらこちらで休暇をエンジョイ。
この季節特有の高揚感や期待感が人々を前向きにさせてくれます。






今日は午後から坂村真民記念館でボランティアの講習会があります。
なかなか参加出来ていませんでしたが、久し振りに勉強に行って来ます。
丁度、「絵手紙」という新しいジャンルの芸術を創り出し、「絵手紙文化」を全国に
発信し続けている、書家小池邦夫さんとのとのコラボ展という企画展が開催されているので
それを見るのも楽しみであります。




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桜並木の向こうから幼稚園児が散歩に。これは絶好のシャッターチャンスです。






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男性がベンチに座って煙草を噴かせています。そしてゆっくりと時間が流れて行きます。






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園児たちも桜の木の下で春の一日を満喫。






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保育士さんに手を引かれ階段を下りて…。保育園に帰るのでしょうか?


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こちらの桜は空港通りにある結婚式場のチャペルがある屋上の桜です。





砥部ゆとり体育館で総合予行練習

2014-03-30 15:17:15 | インポート
昨日29日(土)は4月13日に開催されるスポーツ吹矢愛媛県春季大会の運営を
スムーズに行う為の練習も兼ねて練習を兼ねたプレ大会が実施されました。



参加者は松山支部、とべ陶街道支部、松中央支部、野村乙亥支部、新居浜大生院支部など
約40名程。1時前に体育館のロビーに全員集合、順番表や役割分担表などを受け取り、
準備開始です。今日は練習用の的は5台設置、競技用は10台を用意しました。
大会は8メーター、10メーターからの競技となるので床に目印となるテープを貼り、
審判や待機席の椅子を並べます。床を傷付けないように椅子やテーブルの下にはマットを
敷きます。




あらかた競技の準備が出来たところでF県支部長から今日の競技についての説明がありました。
前半が3ラウンド、その後後半3ラウンドの合計6ラウンドで成績を出すこと、
レーン審番の役割と順番、特に赤と白の旗を揚げるタイミングや跳ね矢が出た時の対応、
得点表の付け方等々、副審と主審の仕事、また待機席は必ず常時次ぎに吹く人が待っていること、
大会当日を想定しながらのイメージを持って取り組むようにという内容です。



試合開始は予定通り2時丁度。10レーンにそれぞれ吹き手(選手)が立ちレーン審番が
赤旗を揚げます。選手が準備が出来たら白旗を、それを見て副審が白旗、さらにそれを
確認した主審が開始の合図の声を掛けます。練習とはいえ皆さん真剣に吹きます。
3分以内に吹き終えレーン審判が採点をします。交代しながら6ラウンドを終了したのが
4時過ぎ。後片付けと反省会をして体育館を出たのが5時を回っていました。


私見ですが、今日の反省点としてはレーン審判が旗の揚げ方やタイミングなどがまちまちで、
不揃いで統一されていない点、選手の吹き終わった後の作法などがばらばらで違和感を
感じた点などが気になりました。通常の練習では旗など揚げて練習しないので仕方のない面も
ありますが、修正したいところです。
大会は成績を競う場所で作法のあれこれを細かくいう必要もないのかも知れませんが、
「心、技、体」は心掛けたいと思います。


準備では松山支部が競技の的の設置や椅子、テーブルなどの準備を行い、我々とべ陶街道支部は
待機席の準備、体育館への誘導や案内、看板の設置、駐車場の係などとなりますが、当日は
不備やミスのないように打ち合わせをしておきたいと思います。
当方としては成績など二の次で愛媛の会員が力を合わせ大会を如何に成功させるか?の方が
大切だと考えています。もちろん、私の場合成績を競うというレベルでなく大会を楽しむという
次元なので偉そうに言うこともないのですが……。
オリンピックも時としてメダル至上主義に走り過ぎるところがありますが、原点はやはり
グーベルタン男爵に象徴されるオリンピックは、「勝つことではなく参加することにこそ
意義がある」がまずありきだと思います。






今回はある意味愛媛にとっては大切な大会になります。初の県外から参加者を迎えての大きな
イベントです。県外から来られる60名近くの選手の方にまた愛媛の大会に来たいと言わせなければ
意味がないと思っています。愛媛に行ったけど面白なかった、魅力がなかったでは次回の大会
は寂しいものにものになります。
今後、この大会を毎年やって行くと決めた以上長期的戦略で愛媛の吹矢がどうあるべきかを含め、
大会前日のセレモニー、当日会場での受付や接客、試合の運営や食事の案内その他、
司会進行も含め愛媛の大会は良かったと思って帰って頂くことが最優先されるという事を
頭に置いて準備したいものです。






いよいよあと二週間に迫りました。皆さん、美味しいお酒を飲む為(動機が不純です?!)
にもぜひとも愛媛大会を成功させましょう。












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愛媛県会長のFさんから当日の試合や競技についての説明がありました。






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皆さん、真剣そのもので的を狙って吹きます。この緊張感がなんとも言えません。






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集中して息を吸って筒を持ち上げてゆっくり吐きます。腹式呼吸が健康にも一役かいます。






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今日は的が10レーンですが、大会当日は20レーン設置されます。






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選手、レーン審番、待機席の3人がセットになり次々交代して行きます。