6月22日(木)の午前中は有給を取って川柳まつやまの編集会議に出席。和気あいあいの中、
7月号の校正が終わり近況報告や雑談などをしているうちに、印刷会社が来て原稿を持ち帰り
ひと段落である。その帰り、エミフルに寄って夏のズボンを見ることに。LLサイズで伸縮する
生地で好みの色合いがあったので購入。自宅に帰り昼食を取ってから30分ほど昼寝をし、一休み
した後4時前に畑へ出かけ夕方まで野良作業。
23日(金)は午前中はパートの仕事。午後からは小学校のボランティアへ。砥部町役場社会
教育課が管轄している放課後約1時間程度、小学3年生5人に算数の勉強の面倒を見るボラン
ティアの仕事である。子供たちの生き生きとした笑顔に接していると、こちらが元気を貰えて
逆に子供たちからボランティアされているのかもしれない。4時前に自宅に帰り少し休憩を
した後、昨日に続き畑へ行き草刈りやマルチシートを敷く作業を行う。雨が降るたびに草は
ぐんぐん伸びてその対応に四苦八苦しているのだ。
24日(土)の午前中は孫のお守りで三津浜の長女宅へ。昼は娘が買ってきた弁当を皆んなで
食べてから当方は一度自宅へ帰り、再度3時30分に神経を抜いた後の処置のために歯医者へ
出かけることに。いよいよ次回は最終の詰め物をして歯医者からは何とか開放されそうである。
さてさて、前置きが長くなりました。今日の本題「川柳水柳会・第19回誌上大会と川柳すずむし
全国誌上大会」の結果報告をさせて頂きます。
いずれも◯印が入選句です。
川柳水柳会・第19回誌上大会
傷 擦り傷のバンドエイドにキティちゃん
傷心の帰郷はいつも深夜便
汚れる ◯独裁に人も国家も汚される 人の句入賞でした。
汚れ役いるから光る主人公
味 だとしても塩対応が気に掛かる
従順で卵の黄味のような人
覗く ◯私生活マイナンバーが覗き出す
◯ビー玉を覗くと見える少年期
川柳すずむし全国誌上大会 第40回渡辺銀雨賞
昭和 ◯寅さんが昭和の顔でいてくれる
◯戦場へ行けと届いた赤い紙
全国から約3000近くの投句があった今回の川柳水柳会の川柳すずむし全国誌上大会。
選者も全国から12名が参加していて、その規模の大きさが分かる大会です。
別称「渡辺銀雨賞」とも言われる大会で、渡辺銀雨という方が川柳すずむし吟社の創設者で
その方の功績を称えてこの大会が始まったそうです
ちなみに3000近くの中から上位3点に選ばれた句をご紹介しておきます。
天 (大賞) 八月になると昭和が疼き出す
終戦を6歳で迎えた男性の方が作られた句です。やはり幼いながら戦争の
恐怖や悲惨さを体験した方でないと「疼き出す」という言葉は出てこないと
思います。戦後生まれには映像や文章では疑似体験出来るが、その実感は
絶対生まれない。
地 (準賞) 沖縄が昭和のツケをまだ背負う
太平洋戦争の末期、20万人以上が犠牲となった沖縄戦。あれから78年、
中国による台湾有事に備えるため、ここ数年自衛隊の配備が進められてきた
沖縄の南西諸島。どうも雲行きが怪しくなっている。地理的要因の影響も
ありはするが沖縄の声がなかなか届かない。
人 (準賞) 弱音など吐くと昭和に笑われる
この句も「欲しがりません。勝つまでは」を実体験している方の句です。
戦争のために一般人の生活のすべてが犠牲になった時代。これまた戦後生まれ
には、理屈や知識で分かっていてもおそらく実感が湧かないであろう。
戦時中の事を思ったら、いろいろ不満や不平はあるけれど便利で豊かになった
暮らし。簡単に弱音など確かに吐けないと想像は出来る。
7月号の校正が終わり近況報告や雑談などをしているうちに、印刷会社が来て原稿を持ち帰り
ひと段落である。その帰り、エミフルに寄って夏のズボンを見ることに。LLサイズで伸縮する
生地で好みの色合いがあったので購入。自宅に帰り昼食を取ってから30分ほど昼寝をし、一休み
した後4時前に畑へ出かけ夕方まで野良作業。
23日(金)は午前中はパートの仕事。午後からは小学校のボランティアへ。砥部町役場社会
教育課が管轄している放課後約1時間程度、小学3年生5人に算数の勉強の面倒を見るボラン
ティアの仕事である。子供たちの生き生きとした笑顔に接していると、こちらが元気を貰えて
逆に子供たちからボランティアされているのかもしれない。4時前に自宅に帰り少し休憩を
した後、昨日に続き畑へ行き草刈りやマルチシートを敷く作業を行う。雨が降るたびに草は
ぐんぐん伸びてその対応に四苦八苦しているのだ。
24日(土)の午前中は孫のお守りで三津浜の長女宅へ。昼は娘が買ってきた弁当を皆んなで
食べてから当方は一度自宅へ帰り、再度3時30分に神経を抜いた後の処置のために歯医者へ
出かけることに。いよいよ次回は最終の詰め物をして歯医者からは何とか開放されそうである。
さてさて、前置きが長くなりました。今日の本題「川柳水柳会・第19回誌上大会と川柳すずむし
全国誌上大会」の結果報告をさせて頂きます。
いずれも◯印が入選句です。
川柳水柳会・第19回誌上大会
傷 擦り傷のバンドエイドにキティちゃん
傷心の帰郷はいつも深夜便
汚れる ◯独裁に人も国家も汚される 人の句入賞でした。
汚れ役いるから光る主人公
味 だとしても塩対応が気に掛かる
従順で卵の黄味のような人
覗く ◯私生活マイナンバーが覗き出す
◯ビー玉を覗くと見える少年期
川柳すずむし全国誌上大会 第40回渡辺銀雨賞
昭和 ◯寅さんが昭和の顔でいてくれる
◯戦場へ行けと届いた赤い紙
全国から約3000近くの投句があった今回の川柳水柳会の川柳すずむし全国誌上大会。
選者も全国から12名が参加していて、その規模の大きさが分かる大会です。
別称「渡辺銀雨賞」とも言われる大会で、渡辺銀雨という方が川柳すずむし吟社の創設者で
その方の功績を称えてこの大会が始まったそうです
ちなみに3000近くの中から上位3点に選ばれた句をご紹介しておきます。
天 (大賞) 八月になると昭和が疼き出す
終戦を6歳で迎えた男性の方が作られた句です。やはり幼いながら戦争の
恐怖や悲惨さを体験した方でないと「疼き出す」という言葉は出てこないと
思います。戦後生まれには映像や文章では疑似体験出来るが、その実感は
絶対生まれない。
地 (準賞) 沖縄が昭和のツケをまだ背負う
太平洋戦争の末期、20万人以上が犠牲となった沖縄戦。あれから78年、
中国による台湾有事に備えるため、ここ数年自衛隊の配備が進められてきた
沖縄の南西諸島。どうも雲行きが怪しくなっている。地理的要因の影響も
ありはするが沖縄の声がなかなか届かない。
人 (準賞) 弱音など吐くと昭和に笑われる
この句も「欲しがりません。勝つまでは」を実体験している方の句です。
戦争のために一般人の生活のすべてが犠牲になった時代。これまた戦後生まれ
には、理屈や知識で分かっていてもおそらく実感が湧かないであろう。
戦時中の事を思ったら、いろいろ不満や不平はあるけれど便利で豊かになった
暮らし。簡単に弱音など確かに吐けないと想像は出来る。