60からのつれづれ日記

6回目の年男、現在は月20日ほど、午前中3時間ほどのパートでのんびりと仕事をさせてもらっています。

柿を頂く

2021-11-27 14:03:19 | 日記
今日は午前中、原町社会福祉センター「憩いの部屋」でマッサージ機に30分、ウォーター
ベッドに10分、ツボを刺激するベッドにも10分、最後は足のローラーを15分。体を
ゆっくりほぐしてから、松山南郵便局へ不在配達になっていた郵便物を取りに行き、
その帰りは散髪屋で髪を切ってもらいました。午後から動物園の側の「通り谷池」の紅葉の
写真撮影を予定していましたが、生憎の曇り空で取りやめることに。

さて先日、久し振りに伊予市のHさんから電話があり、庭の柿を収穫したので取りに来ないかと
電話があったので早速お伺いすることに。Hさんは数年前に軽度の脳梗塞を発症したものの
奥さんの機転ですぐに病院に直行。早めの処置が功を奏し一週間ほど入院治療し、
しばらくリハビリした後退院し、現在はほとんど問題なく回復。元気に農作業もされていて
日々の生活をエンジョイ中であります。
当分会ってなかったので話に花が咲き2時間以上お邪魔することに。かなり手広く米を
作っていて、トラクターの調子が悪いので今回、150万の中古のトラクターを購入した
とのこと。御年76歳ながら現役で頑張っておられる様子にこちらも元気を頂きました。
そんな訳で今日は頂いた柿の写真を添付させて頂きました。



自宅の前が畑になっていてその一角に柿の木があります。


今年は当たり年でたわわに柿がなっています。




スーパーの袋に一杯。食べ頃で美味しく頂きました。



とべっこ支援倶楽部のボランティア

2021-11-13 11:15:16 | 日記
コロナ禍もありいろいろなイベントや行事が中止になったり延期になったりの昨今でししたが、
当方が所属させてもらっている「とべっこ支援倶楽部」のボランティ活動も先月から再稼働する
ことになりました。仕事の関係や用事などが重なり中々行けませんでしたが、昨日久し振りに
参加。外壁工事中の宮内小学校に3時前に到着。教室に入ると本日は5名の小学校3年生が
集合していて担当の先生が1名、そしてボランティアの方々は当方を含め4名でした。

挨拶した後はそれぞれマンツーマンで席について算数のプリントを解いて行きます。重さの
単位グラムにキログムにトン。秤の読み方や万の単位の物差しの読み方などの勉強中で
それらの問題が次々出てきます。早い子は45分間の間に5枚くらいはこなして行きます。
こちらも基本的なことなので間違うレベルではないのですが、恥ずかしながら普段は全く見る
こともない問題に戸惑うことも間々あります。間違って教えてはいけないので結構気を使います。
子供が解いた問題を採点、不明な点や分かりづらい事柄は説明。いかに明瞭にシンプルに
伝えるか、こちらもいい勉強になります。一緒に考え子供目線になることがこのボランティアの
コツ?!だろうと考えながらやらせてもらっております。
チャイムがなって授業は終了、終わりの挨拶をして解散となります。礼に始まって礼に終わる
が実践されています。少しでも地域社会に参加、役立てばと思い志願したこの活動を出来る
限り続けたいと思っています。
今日の写真はそのボランティアと関係のない、少しばかりバラバラなものですがご覧ください。



東京2021オリパラの水泳競技平泳ぎ100メートル部門で金メダルを獲得した今治の山口選手の功績を称え、今治駅前にゴールド(金色)ポストが設置されたというニュース。NHKの地方ニュースで放映されていたので写真を撮りました。もちろん写っているのは山口選手です。
掲載許可をもらっていませんがメディアに露出されてもおり喜ばしいことですから。


各地でコロナ禍終息に向けての経済活動を創意工夫されておりますが、我が砥部町でも「とべっち応援商品券」ということで支援が始まりました。


畑の夕暮れ時の写真です。夕焼けは本当に日々多様な表情を見せてくれます。1日の疲れを癒してくれますね。


鉄塔の左側には宵の明星、一番星が見えます。

一朶の雲 まつやま川柳大会

2021-11-07 10:39:41 | 日記
愛媛の三大川柳大会は「伍健まつり川柳大会」、「県民総合文化祭川柳大会」、「エヒメ春の
川柳大会」この三つです。そのうちの一つ、例年春に開催され71年の歴史を持つ「エヒメ春の
川柳大会」を7月に実施することになり、それに伴い名称も新規に募集するということなので
当方も応募しました。その結果、当方の考えた「一朶の雲 まつやま川柳大会」が採用され今後の
大会で使用されることになりました。選んで頂いたことに感謝、有り難いことです。
ちなみに決定したのは旧聞になりますが、本年3月に開催された川柳まつやま吟社の役員会での
ことになります。愛媛の地で川柳が続く限り名前が存続するわけで光栄なことだと身が引き締まる
思いです。以下はその時、当方が応募した名称を参考までに記載させて頂きますので
ご覧ください。


1.「熟田津」
愛媛県松山市の道後温泉付近にあった船着き場。《万葉集》に額田王の歌として
〈熟田津に船乗りせむと月待てば潮もかなひぬ今は漕ぎ出でな〉という歌がある。

2.「一朶の雲」
一朶とはひと群れ。ひとかたまりという意味。司馬遼太郎の小説「坂の上の雲」でも注目された
言葉。以下はあとがきより抜粋。『楽天家たちは、そのような時代人としての体質で、前をのみ
見つめながらあるく。のぼってゆく坂の上の青い天にもし一朶(いちだ)の白い雲がかがやいて
いるとすれば、それをのみ見つめて坂をのぼってゆくであろう』
川柳が青い空の一朶の雲としたら、川柳を愛する人たちはまさにその雲を見つめてしっかりと
前向きに人生という坂を登っていると言えるのではないでしょうか。また、ひとかたまりの雲
自体が川柳をする人の集団と考えるのも面白いと思います。

3.「千の刻」
「千の風になって」という歌がありますが、千というのは多くの数という意味を表すことも
あります。過去多くの先人が川柳を詠み、これからも多くの人が川柳を詠み続けるという時間、
空間を表現する大会名です。

4.「媛の国」

5.「媛だるま」
古くから伝わる道後の姫だるま。庶民の縁起物であり福を招くと言われているおなじみ愛媛の
民芸品です。

6.「白鷺」
道後温泉の由来に出てくる「白鷺」で縁起が良いものとされている。

7.「あすなろ」
ヒノキ科の常緑樹である「あすなろ」。明日なろうという意味もあり成長や明日への希望が連想
される言葉でもあります。

8.「羅針盤」
ルネサンス三大発明のひとつと言われる羅針盤。コロンブスやマゼランなどの大航海時代、
アメリカ大陸などの発見につながった重要な道具。船を正しい方角に導くもので、川柳おいても
今後を指し示すものの象徴となるのではないでしょうか。

9.「一粒の種」

10.「すばる」
冬の星座として知られる六連星「すばる」。「すばる」はバラバラなものがひとつにまとまる
という意味の「統べる」が語源で、一つにまとまって行く川柳界をイメージした名前です。

11.「檸檬の樹」
愛媛県のレモンの生産量は広島県についで全国2位。瑞々しい果実と初夏に白い可愛らしい
花が咲くレモンは身近で日常生活のスパイス、ビタミン剤でもあります。川柳も人生のスパイス、
ビタミン剤でありたい。

12.「麦の穂」
愛媛県のはだか麦の生産量は全国1位。麦は踏まれてたくましく育つ植物。そんな麦の成長に
あやかっての名前です。

13.「風紋」
砂丘の砂が風によって様々な表情を見せる「風紋」。そんな風紋のように多様で個性的な表現が
集まる川柳大会でありたい。

14.「葦笛」
わずか1センチほどの葦の細い茎を使った、一本一本手作りの笛。世界でただ一つとして同じ物の
ない和楽器の笛です。世界でたった一つの川柳、17音の言葉の調べ。まさに川柳は17音の
葦笛ではないでしょうか。