60からのつれづれ日記

6回目の年男、現在は月20日ほど、午前中3時間ほどのパートでのんびりと仕事をさせてもらっています。

北京五輪終了 そしてちょこっと県民総合文化祭川柳誌上大会の結果報告

2022-02-23 09:56:46 | 日記
コロナ禍の北京五輪も様々な問題を抱えながらもひとまずは無事終了。日本人アスリートたちの
活躍と頑張りに感動させて頂きました。その一瞬一瞬にハラハラドキドキ、勝っても負けても
メダルの数など関係なくそのドラマに酔い浸ったものです。本当に感謝、ありがとうござい
ました。
五輪については色々な意見がある中、英知を集結し4年に一度人間の素晴らしさを失わないため
にも是非是非開催して欲しいと願っております。こういったイベントによって世の中は活性化
するし夢を持てるし想いを共有できるのだと思います。

思い起こせば、全然スケールは違いますが昭和30年代の小中学校の運動会。部落対抗のリレー
で地域が一体となって自分のチームを大人も子供も必死で応援していた記憶があります。
あの時の空間と時間、貴重で今でも鮮明に映像が浮かび上がります。朝早くから母親が手作りの
弁当を準備。今と違って質素で素朴な中身ではあったが昼は美味しくほうばったもの。デザートの
柿やミカン、普段あまり口にしない羊羹などの味は忘れられません。いずれにせよ、人間は自分が
所属する社会(家族・地域・学校・会社・その他の団体・趣味のサークル・町民・市民・県民と
いうグループ・そして最後は国民・国というくくり)なしでは生きてはいけなし、その所属に
おいては絆や仲間意識が生まれます。これは五輪においても全く同じ。狭い地域ではありますが
部落対抗の運動会で必死になったのは五輪で祖国を応援するのと全く同じ心理であります。
同胞のアスリートの努力や諦めない強さ・挑戦には胸打たれ弱い自分を奮い立たせてくれる何か
があり、この大会で憧れの選手をを見ていた少年少女の中からまた明日のヒーローが生まれる
ことは間違いありません。

話は変わって昨年11月にあった県民総合文化祭川柳誌上大会の結果を掲載させて頂きます。
以下は宿題と自作の句です。
8句出して入選はわずか2句(うち秀句1句)という結果、相変わらず難しい。試行錯誤は
永遠に続くと思われます。しかしながら楽しみながらやれることが一番。五輪と一緒で
まずは参加することに意義ありということで。

  「輪」のもう1句はパソコンから削除されていて不明です。


  「輪」    メルカリで値下げしていた天使の輪  

  「ライン」 ◯サザンは好きか双曲線のA地点   入選 
        「きぼう」から国境線は見えるかい
     
  「荒い」   荒くれの父が拳を下ろせない   
         原石でいい荒削りが魅力 
  
  「握る」  ◯鍵握る雨に打たれた蛇苺      秀句(地)
         乙女座の弱点握るサザエさん

  自選句    ランウェイ真ん中ほどにカルパッチョ 


令和3年・砥部町芸術文化フェスタ

2022-02-12 11:28:58 | 日記
昨年の11月に開催された砥部町の文化祭「芸術文化フェスタ」。当方もなんとか写真部門に
3点出品させて頂きました。コロナ禍で様々なイベントが縮小された形の開催で飲食関連や
販売などは一切なし、絵画、書道、手芸、ちぎり絵、盆栽などの作品展のみで実施。
年に一度、こういった発表の場があるのは作り手の励みになり有難いこと、役場を始め運営、
主催者の方には感謝です。

当方が所属していた「とべフォトクラブ」もコロナが流行した時、NHKでの展覧会が中止に
なりそれ以降、高齢者も多いこともあり月2回の集まりも断念。残念ながら今日に至っており
ます。それと近所のNさんが運営していた月2回の「カラオケ教室」、当方が5、6回参加して
さあ、楽しみが増えたと喜んでいたところ、上記の理由で中断。Nさんの体調も悪くなった
こともあり、再開の予定は今のところありません。普段使っている公民館も教室を休止している
ことが拍車を掛けていて、なかなか高齢者を抱えているところの各教室は全体的に集まりが
良くないようです。中には徹底した感染症対策をして趣味の講座をやっているところもあり、
対応や考え方は様々であることも事実。3回目のワクチン接種、治療薬の開発などもう少し
すればコロナも通常のインフルエンザ並みになって気兼ねなく通えると思います。それを願って
今は辛抱。そんな訳で年を跨ぎましたが「芸術文化フェスタ」の時の写真を添付いたします。





当方の奨励賞を頂いた写真。とべ動物園のカバの親子、戯れる姿が印象的でした。


議長賞のフクロウ?!の写真。石手川で撮影したとのこと。


稲刈り作業の様子を撮った作品は教育長賞。


双海漁港。夕焼けと漁船、風情があります。二本の飛行機雲のラインがポイントですね。


文化協会長賞はコスモスの群生。この方は写真教室のベテランで毎年、優秀な賞を獲得されています。


迫力溢れる町長賞はモノクロ写真で蓮根を引き抜いた瞬間を切り取っています。親父さんの顔の泥がその奮闘を物語っています。




当方の今回出した3作品です。


はつらつとして生き生き!!見事に雲海から山の頂上が顔を出しています。


インド、中近東?!でしょうか。旅情を駆り立てられる1枚。




ボランティアに来ているMさんの油絵、この方も入賞の常連さんです。


いい味の温かい文字。この方は以前、吹き矢を一緒にしていた方です。

令和3年 県民文化祭・子ども伝統文化フェスタ

2022-02-05 11:40:04 | 日記
昨年の話で恐縮ですが、12月5日(日)に小康状態のコロナ禍の中で例年の恒例行事である
県民文化祭の一環で行われた「子ども伝統文化フェスタ」の報告をさせて頂きます。
その名の通り県下の子どもたちが関わっている華道やお琴、日舞、郷土芸能など様々な分野
での日頃の成果の発表の場となるこの日、当方は川柳まつやまが支援指導している「キッズ川柳」
のイベントに裏方として参加して来ました。

午前中に会場の発表の様子を観察してそれを川柳に詠むというシンプルな方法ですが、それを
今度は色紙に絵を描いて句を清書するのでひと手間かかる作業になります。各々、数点の句を
考えて指導の先生に選んでもらい決定、水彩絵の具でその場面を描いて行きます。色々試行錯誤
する中で完成、子供たちの生き生きとした顔が印象的です。完成した人から昼食を取り午後
からの舞台での発表に備えます。
サブホールでの発表も無事終了、緊張感の中、皆んなやり切った満足感と達成感で一回り成長
したようです。最後に記念の集合写真を撮影して解散。例年、新しい顔ぶれもいてこちらも
普段子どもたちと交わることもないので新鮮な感じを味わうことが出来、少しは若返った?!
ように思えた1日でありました。



エントランス入り口の看板。


ロビーでは飛び入りでお琴の演奏をさせてもらうことが出来ます。


古三津地区に伝わる虎舞の演技です。




フラワーアレンジメントのコーナー。


川柳のブース。指導者の先生から川柳の作り方などを聞いています。


子どもたちの教室で作った川柳の掲示です。本当に様々な視点で詠まれていて感心です。


こちらは華道のコーナー。最終の手直しなども行われているようです。


川柳部門では具体的な川柳をサンプルにアイデアの出し方の勉強をしていました。


さあ、いろいろ出るかな?頭はフル回転中です。


いよいよ発表。緊張の一瞬です。


頑張って!!


大きな声で、そして笑顔で!!いいですね。


お疲れ様でした。今日の出来はみんな100点満点。これからも学校生活頑張ってね!!そしてまた来年会いましょう。