60からのつれづれ日記

6回目の年男、現在は月20日ほど、午前中3時間ほどのパートでのんびりと仕事をさせてもらっています。

「創作地区」で食べる

2015-10-24 18:32:19 | 日記
相変わらず食べ歩きの番組が肩で風切るようにテレビ番組上を闊歩しているのは、マズローの
欲求の人間の5段階説に従えばそれも当然のことかと。それでそこそこ視聴率が取れるので
提供する側もドラマなどのように、多額の制作費もかからないので持って来いの企画だろうと
納得はするものの、少々食傷気味かと思える昨今ではありますが…。

情報過多の時代、食べ物に関わらずフラフラとその情報に流されるケースも多々ある訳で
時には心したいものです。ただ、あえてその流れを楽しむことに生き甲斐、やりがいを感じる
のもまた人ぞれぞれ。そして価値観もまた人それぞれなのであります。

さて、そんなことを思いつつ今日のブログは、仕事で新居浜に行った時の昼食の話であります。
「創作地区」と言う場所にいろいろな店が出来て話題になっているとのグルメ情報?!が
あったので午前中の仕事を済ませ、お昼はそこにすることに決定。物は試し、好奇心を満足させる
ためにも足を運んだ訳です。国道11号線の国領川近くにある「創作地区」は今年の5月に
出来た個性的で飲食を中心とした美容室、BAR、キッチンスタジオなどのお洒落な店が10店舗
ほど入居したスペース。新居浜の新しい文化を「創作」していくであろうということでその空間を
「創作地区」と名付けたようです。

われわれはその中の「ぶんぶくちゃがま」をチョイス。ここは古民家風の建物で落ち着いた
感じの和風カフェ。本店は四国中央市で味には定評があるようです。
当方は「煮込みハンバーグ」を、同僚のKさんは「ビーフシチュー」をそれぞれ注文。
しばらくするとグツグツ煮えたハンバーグが土鍋に入って運ばれて来ました。本当に
グツグツと沸騰して泡立っています。相当煮込んでいることが分かりますが、そこまで?!
という感じではありました…。同様にビーフシチューも到着。冷ましながら食べて見ると少し
酸味が勝ったデミグラスソース?がなかなかいい味でした。肉も柔らかく芳醇な感じで
美味しく頂きました。茄子も入っており、ご飯と一緒に食べると良くマッチして食が
進みます。ただ、ご飯が柔らかめだったこととこの時期、新米だと思うのですが香りがあまり
感じられなかったことが残念。そしてサラダの中のレタスがしんなりし過ぎてシャキシャキ感が
ないのが気になりました。あとは無造作に置かれた「たくあん」の漬け物。
並べて置くとかすれば見栄えが良いのにと思いましたが。それとこの場合「たくあん」の
選択はどうなのでしょうか?親子丼やカツ丼ならばともかく……。

そんなこんなで結局すべて平らげて満腹感はありましたが、100点満点で私的には少々
辛めの78点といったところでしょうか?上記以外に減点の対象の一つは最初に出た
ヨーグルトの容器の形状がワイングラスのように上部が内側に湾曲していてスプーンでは
掬いづらいこと。容器の縁のところでヨーグルトが外側に溢れないようにとの配慮から
でしょうが、使用感がもうひとつでした。それとヨーグルトの量に対して器の大きさが
そぐわないので気をてらっているだけの様に見えます。
1020円のランチであれば、逆にヨーグルトを無くして食後のコーヒーなどを
セットにした方がいいのではと思った次第です。さらに欲を言えば、パンかライスで
ライスを選んだ場合には「お冷や」だけでなく「お茶」があってもいいのかと…。

食に関して素人が色々言いましたが、食材をきちんと加工して調理し、それぞれ店独自の
個性溢れる料理にして提供していただけることには共感、感謝であります。「食べる」という
ことは店の本気度やポリシーをこちらがどう受け止めるか、受け止められるのか、提供される
側の資質や、お金を払って得られる対価を判定できる眼もある意味、問われていること
でもあるようです。

ということで今日の写真はその時のものになります。写真は同僚のKさんが撮影したものを
提供して頂きました。Kさん、お世話になりました。


ヨーグルトです。何か掬いづらい容器でしたが、これを先に食べておくことによって後の主菜の味を引き立てるのではないと。


こちらは人気の「ビーフシチュー」湯気が立っていて食欲をそそります。


奥が「煮込みハンバーグ」肉が柔らくソースも酸味が効いていて美味しかったです。







新居浜太鼓祭り

2015-10-20 14:24:02 | 日記
秋晴れ、天高く馬肥ゆる秋そのものの天気。新居浜太鼓祭りを最高に見せるシチュエーションが
整った10月17日(土)。ここ数十年、テレビニュースの映像ばかりを見ていて本物の太鼓台を
見る機会がなく、写真の材料もないことから朝、8時過ぎに砥部を出発し一路、新居浜の山根
グランドを目指す事に。

思ったより渋滞に巻き込まれることもなく、10時前には国領川の河川敷の駐車場に到着。
山根グランドは駐車場から歩いて五分程度のところにあり、太鼓台のかきくらべが始まる12時
までは会場の様子を視察。係の人に今日のスケジュールや見所、写真撮影のポイントなどを質問。
ちなみにこの山根グランドは別子銅山で働く人々の為に作られた健康運動公園。昭和2年に銅山の
従業員の福利厚生を目的に造られたグラウンド。南側の斜面には約3万人の観客を収容できる
石積みの観客席が設けられています。新居浜と言えば別子銅山。江戸時代から昭和48年までの
約280年に渡り銅を産出。日本の近代化や貿易、産業に貢献し数多くの関連企業を興した、
日本の財閥の一つである住友グループ発祥の地となったことはご存知の方も多いかと。
また最近、観光スポットとして脚光を浴びている「東洋のマチュピチュ」も別子銅山の産業遺跡
として話題を集めています。
11時過ぎに早めの昼食。グランドをぐるりと取り囲んだ屋台の中からB級グルメでおなじみの
「蒜山焼きそば」を購入。ええ~これで500円と思う量?!ではありましたが、味は良しと
いうことで納得。しっかり腹ごしらえをして、あとはじっくりイベントを待つばかり。

12時前にのろしが鳴っていよいよ子供太鼓が入場。新居浜上部地区の10台が子供達に
よって担がれ本部席の前でパフォーマンスを行います。その後は大人太鼓が1台ずつ登場。
金糸銀糸の豪華な刺繍が施された飾り幕、宇宙を表す紅白の天幕、黒色の括り、上下左右
華麗に揺れる房、長く伸びる4本のかき棒。ドンデンドンと重厚に鳴り響く太鼓音。
真っ青な青空に太鼓台が映えます。最後に20台が一列に並ぶとこれはまさに圧巻。
20台の太鼓台が一斉に差し上げを行うと観客席からは大きな拍手が沸き起こります。
日本の伝統美が見事で、祭りが人を魅了する原点がここに確かに存在しています。さらに
演出が続きます。各地区ごとの複数の太鼓台によるかきくらべです。通常、太鼓台を動かす
時は車輪を付けて運行しますが、かきくらべではその車輪を外し、重さ約3トン以上ある
太鼓台をかき夫150人で担ぎ上げてその勇壮さを競い合います。その他、寄せ合いといって
複数の太鼓台が横にすり合わせをするのも見応えがあります。

観覧席の上の方から写真を撮っていましたが、途中グランドに降りてみると太鼓の音が腹に
響いて来るのには驚きました。大勢の人で担いでいる太鼓台にはなかなか近づけなくて、
いい写真が撮れなかったのが残念でありました。3時半頃からは各地区代表4台による
差し上げ時間を競うタイムレースが始まり、祭りは最高潮を向かえます。4台が本部席に
一列に並び、かき夫が一斉に太鼓台を天高く担ぎ上げる(かき棒を肩に載せるのではなく
両手を伸ばして頭上高く差し上げた状態)パフォーマンスです。つまり一番長い時間、
太鼓台が空中に浮かんでいたかの競争です。
大勢の見物客の視線が4台に注がれて男たちの意地と意地の闘いが始まります。見る方も
力が入ります。手が痺れ体力がどんどんなくなりますが、気力で頑張るものの太鼓台が
揺れ始めバランスが崩れ、1台また1台と太鼓台が力尽き地面に着地して行きます。
一番長く差し上げた太鼓台は確か7分?前後と記憶していますが、盛んな拍手が起こって
いました。

西条、新居浜の人間は正月、盆には帰らなくても秋祭りには休みを取ってでも帰って来ると
言われ、その祭りに対する思い、熱い気持ちを揶揄?!されている地域です。
西条のだんじり祭りにソプラノ歌手、「千の風になって」で全国区になった秋川雅史さんが
毎年、スケジュールを空けて祭りに参加されているニュースが流れていました。
秋川さんの地区が今年、だんじりを作って参加したこともあって「ほんま、最高じゃわ」
と泣き顔で感極まり、西条弁丸出しでインタビューに応じていたのが印象的でした。
秋川さんに限らず、故郷の祭りは特に地方を離れ遠くで生活をしている人にとっては
心の拠り所のようです。

南予から始まり中予、そして東予で最終日を向かえる愛媛の秋祭り。
つかの間の時間ではありますが、日本人に生まれて良かったと思える行事のひとつ。
本来は神様を祭り、農作物の五穀豊穣を祈る儀式だったのでしょうが、今はその意識より
地域に住む人と人を繋ぐ装置としての役割の方が大きいのかも知れません。
今日は祭りの写真がやたら多くなっていますが、ご容赦頂けたらと思います。



11時頃の山根グランド。


南側斜面の観覧席はブルーシートが敷かれています。これすべて朝早く来ての場所取りの結果です。但し、下段中央の紅白の幕のところは本部席。


すでにカメラマンがスタンバイ。こちらも場所取りをしておかないといい写真が撮れません。


子供太鼓台です。途中、大人がかき上げてのパフォーマンスがありました。


いよいよ大人太鼓台の入場です。


新田地区の太鼓台。房がきれいに揺れています。


上原地区の太鼓台。


土橋太鼓台。房の色が緑色です。


順次、入場して指定の場所に移動します。


重さ約3トンとも言われる太鼓台を約150人のかき夫が力強く差し上げます。


20台の太鼓台だずらり勢揃い。すべて差し上げられると壮観で見応えがあります。


隣の太鼓台に負ける訳には行きません。男と男の意地のぶつかり合いです。


この人出!!。グランドに降りて写真は難しそうな感じ。


中萩地区の4台の太鼓台の演技が始まります。





まさに一水の余地もないとはこのことでしょう。人だらけ!!





息もピッタリ。空中高く太鼓台が浮き上がっているようです。





バランスが崩れ太鼓台が大きく傾いてヒヤリとします。


龍の飾り幕。ネットで調べて見ると数千万円するようです。


今日ばかりは女の子も威勢の法被姿で凛々しそうな顔に高揚感が一杯です。


グランドの端から休憩中の太鼓台を撮影。


かいている太鼓台には人の壁があり、これ以上前には行けませんでした。


人が一杯でかき夫の表情など一向に見る事が出来ません。


真近での撮影は断念。再び観覧席に上がることに。


五台の太鼓台の寄せ合わせが始まりました。


二台の太鼓台の両端のかき棒がピッタリくっ付いているのが分かります。


中央の1台が転倒?!なんとか持ち堪えました。


観客席もご覧の通り。


いやはや、人だらけ。




風船が放たれました。


こちらは蜘蛛の糸?!が飛び出しました。


差し上げた時間を競おう太鼓台。腕力と気力が問われます。


約4時間に渡る上部地区統一寄せも終盤を向かえています。本当にいいものを見せて頂きました。








芋炊き会

2015-10-18 22:34:02 | 日記
野外で食事をするとどうしてこんなに美味しいのだろうか?そんなことを思いつつ、出汁が
何とも言えぬ芋炊きを食べながら夕焼けを眺めていたのは、出会い大橋のたもとの芋炊き会場。

10月11日(日)の夕方、6時集合ということで職場の有志が参加。今回は家族同伴もOKと
いうことで子供さん連れで来られた方も。会場に到着したころから風が強くなり芋炊き用の鍋の
蓋が飛ばされ、急遽その辺りの石を拾って蓋に乗せるなどあたふた対策を。
皆さん、夜ということで防寒用のジャンパーを着て来られ、それが大正解の天候でした。
食材は里芋を中心に鶏肉、つみれやこんにゃく、ネギやの人参などの野菜、そして何と言っても
ここの特徴はイイダコが入っていること。今や県内各地で行われている芋炊きもそれぞれの
地域で特徴ある出汁だったり具材だったりで差別化を図っているようで、川蟹を入れたり、
確か加茂川の河川敷で行われる西条ではトリ貝が入っていると思います。

四季を愛でながら、自然の中で味わう芋炊きは300年の伝統を誇る大洲が発祥とか。
いもたきの歴史は農民が集まる行事「お籠もり」が始まりと言われ、農民が里芋を河原へ
持ち寄り出汁で炊き食べながら、相談事をする素朴な親睦融和の風習が形となったようです。
山形県では「芋煮」と呼ばれ、直径6メートルの大鍋で約3万食の芋煮が振る舞われる様子は
「日本一の芋煮会フェスティバル」として毎年、全国ニュースで紹介され、いまや風物詩と
なっています。ちなみに山形の芋煮は牛肉が入っていることが特徴だそうです。

さて、我々の芋炊きも鍋がぐつぐつと言い始め食べ頃となりました。みんな、「美味しい、
美味しい」を連発。次から次へおかわりの手が伸びていました。お菓子やスルメイカなどの
おつまみやにぎり寿司や巻き寿司なども持参していましたが、ほとんど完食。最後は出汁を
足してのうどんで締めくくります。これがまた絶品であります。
豊かな食事とは一体なんだろうか?高級な食材を食べることだろか?栄養素やカロリーばかりを
優先させた食事をすることだろうか?食材を盛る器が立派なことだろうか?
高級な料亭や格上の三ツ星レストランを利用することだろうか?

時折、飛行機が飛んだり郡中線の列車が通ったりする橋の下の河川敷。固い土の上に茣蓙を
しいただけでテーブルも何も無い場所。照明も充分ではない中、ある意味芋炊きと言えば
質素な食材の集合体。そして冷たい風も吹く寒い中ではありますが、遠く石鎚連峰を仰ぎながら
ふと思う。「豊かな食」とは決して贅沢な食材ではないけれど確実に五感で味わうもの。
そして非日常の空間が美味しさと豊かさを感じさせる、何よりの要因であることを再確認した
「夕餉」となったことは事実であります。
そして不便さの中にある「豊かさ」を感じ取る力は、人間の潜在能力として備わっている
のではないでしょうか。そうしないと増々、人類は滅びる方向に行くのでないかと?
豊かさの中に潜む落とし穴に引き込まれないような知恵を芋炊きは教えてくれているようです。
何か、芋炊きからえらい壮大で大袈裟な人類滅亡の話になってしまいましたが…。

秋の夕餉を共にしていただいた皆さん、そして愛媛の風土に「美味しい時間」をありがとう
ございましたとお礼と感謝を。


夕陽が沈んだ後の西の空。これで食べ物が美味しくない訳がありません。


寒い風も何のその。歓談にも花が咲きます。提灯も風情を演出しています。


食べることに夢中で芋炊きの写真をうっかり忘れるところでした。


芋炊きも最終日前日とあって多いに賑わいました。


橋の下でそれぞれのグループ、団体がこの秋の思い出を作ったことでしょう。


ビールに焼酎がどんどん空きました。


始まって約2時間半。充実の食事会となりました。


皆さん、満足感で一杯でした。そして満面の笑顔。寒い中お疲れ様でした。







久し振りの畑は?

2015-10-11 16:37:14 | 日記
なにかや、相変わらずの貧乏暇無しでブログの更新も久し振りとなりました。
昨日の昼からは、アクアパレットで和歌山国体のスポーツ吹矢大会を視察に行ったとべ支部の
Kさんと松山支部のTさんの報告会に参加。デモ競技として開催される2年後の愛媛国体の
参考にということで、開会式や競技の様子をスライドショーなどにまとめておられました。
ちなみに和歌山はスポーツ吹矢を取り入れて間もない県ですが、競技人口は400人近く、
今回の参加者は300人ほどいたようで、かなり盛り上がっているようです。
さあ、2年後の愛媛大会ですが、何としても参加者を増やしたいところであります。

話はかわりますが、畑の方もやっと夏野菜の後始末がほぼ終わり、秋野菜の準備がやっと
始まったところ?!です。他の畑を見るとかなり出遅れているのですが、仕方ありません。
ゴーヤやキュウリを始末して生え放題の雑草を平鍬で刈り取り、その後三つ鍬で土を耕し畝を
作り直す作業をやりました。これが中々の力仕事で土を耕す管理機があればいいのでしょうが、
コツコツ手仕事でやるしか他に方法がありません。携帯ラジオを聞きながら青空のもと、
それもまた良しであります。着実に少しづつではありますが、進捗状況を目で確認
しながらああ、ここまでやったのか、ようやった、と誰も褒めてくれないので自分で自分を
褒めてやり、叱咤激励しながらの作業であります。

土が耕せたらまず、畝にバーク堆肥を蒔いて再度耕し、さらに牛糞を蒔いてまた耕し、土に
それらがよく混ざるようにします。その後、化成肥料や苦土石灰を蒔いて再び耕し仕上げを
して下地は完成。次に畝と畝の間の溝をきれいにして畝の表面を平らにならして、最後に
雑草除けと保温効果を上げるためにマルチシートをかぶせて、風で飛ばないように
ところどころに土を被せて準備完了。最初に大まかに土を掘り起こし天日干しをしているので
酸素は十分、土の中に供給されているはず。野菜も人間と同じで酸素は欠かせません。
本来、肥料を施して週2間くらいしたら苗を植えることになりますが、出遅れているので
そんなことは言っておれず昨日はDAIKIで、白菜、キャベツ、ブロッコリーの苗をそれぞれ
10個ずつ買って植えて来ました。後はリーフレタスを植える予定にしています。
大根の種まきも急ぎたいと思います。今月末には玉ネギの苗が売られ始めると思うので
そちらの畝の準備もあります。

なんでもそうでしょうが、やはり自然界の摂理があって野菜にもいつ頃種を撒いて、いつ頃
肥料をやって、この時期にこんな管理をしてとかがある訳で、それに従わないと自己流では
中々、失敗も多いと実感しております。連作障害、水のやり方、ジャガイモの芽かき等々。
すべて必然で一般の人も良く知っている、トマトにはあまり水をやってはいけないと言う話。
これはトマトはもともと雨の少ない地方で生まれた野菜。あまり水を頻繁にやり過ぎると
根が安心してしまい、充分はらなくなってしまい実の方も、ストレスがなくなって糖度が
落ちるようです。水の少ないことでトマトにストレスが起きて、実を甘くさせる仕組みに
なっているとのこと。孫氏の兵法「敵を知り己を知れば百戦危うからず」は野菜作りも
全く同じ、理に敵っております。

今年初めて植えたサツマイモの鳴門金時に紅アズマも何とか収穫できました。
最初、早く掘り過ぎて小さめだったので時期が早過ぎたのか?もしくは枝豆などの
あとに土を耕さずに植えたので土が堅過ぎて太らないのか?と思ってあきらめかけて
いたところ、昨日掘ってみたらまずまずの大きさになっていました。天ぷらにしても
よし。肉じゃがにしてもよし。それにしても「芋づる式」とはよく言ったもので、地中の
茎に芋が順序よく並んでぞろぞろ顔を出すのには思わず一人で笑ってしまいましたが…。

今日は6時から職場の懇親会で芋炊き会に行きます。会場は当方にとっては
かれこれ20年振り?!の出会い大橋となります。冷えそうなので厚着をして出かけ
たいと思います。



積乱雲からいつの間にか鱗雲へ。季節は着実に移り変わっています。


この雑草。しばし呆然、いずれ片付けなくてはいけません。


さらにこの状態。半分、雑草を育てているような錯覚に!!


手前はサツマイモ。収穫が間近いようです。


秋なす。茄子の最後の頑張りに感動です。


西側もこんな状態。雑草も1日にして成らず。こまめな管理を痛感!!。恥ずかしながら、夏休みに宿題を溜めて二学期の始業式に気付き、慌てる子どもそのものであります。


上記の写真から約3週間掛けて、ご覧の通りすっきりと変身させました。


一部の畝はマルチを敷いて秋野菜を植えました。


全体はこんな感じ。いつもこんな状態で草が生えなければいいのですが。サツマツマイモも半分は収穫を済ませました。


ウエルピア伊予方向を見た所です。奥の農家の方も何を植えるのか、しっかり準備が出来ています。


秋ジャガイモの芽です。今年は種屋へ買いに行っても人気の品種は売り切れ。アンデスレッドと農林1号を植えました。


こちらはブロッコリーの苗。


これは白菜。


鳴門金時?または紅アズマ?です。まさに芋づる式と言う表現がぴったりであります。