相変わらず食べ歩きの番組が肩で風切るようにテレビ番組上を闊歩しているのは、マズローの
欲求の人間の5段階説に従えばそれも当然のことかと。それでそこそこ視聴率が取れるので
提供する側もドラマなどのように、多額の制作費もかからないので持って来いの企画だろうと
納得はするものの、少々食傷気味かと思える昨今ではありますが…。
情報過多の時代、食べ物に関わらずフラフラとその情報に流されるケースも多々ある訳で
時には心したいものです。ただ、あえてその流れを楽しむことに生き甲斐、やりがいを感じる
のもまた人ぞれぞれ。そして価値観もまた人それぞれなのであります。
さて、そんなことを思いつつ今日のブログは、仕事で新居浜に行った時の昼食の話であります。
「創作地区」と言う場所にいろいろな店が出来て話題になっているとのグルメ情報?!が
あったので午前中の仕事を済ませ、お昼はそこにすることに決定。物は試し、好奇心を満足させる
ためにも足を運んだ訳です。国道11号線の国領川近くにある「創作地区」は今年の5月に
出来た個性的で飲食を中心とした美容室、BAR、キッチンスタジオなどのお洒落な店が10店舗
ほど入居したスペース。新居浜の新しい文化を「創作」していくであろうということでその空間を
「創作地区」と名付けたようです。
われわれはその中の「ぶんぶくちゃがま」をチョイス。ここは古民家風の建物で落ち着いた
感じの和風カフェ。本店は四国中央市で味には定評があるようです。
当方は「煮込みハンバーグ」を、同僚のKさんは「ビーフシチュー」をそれぞれ注文。
しばらくするとグツグツ煮えたハンバーグが土鍋に入って運ばれて来ました。本当に
グツグツと沸騰して泡立っています。相当煮込んでいることが分かりますが、そこまで?!
という感じではありました…。同様にビーフシチューも到着。冷ましながら食べて見ると少し
酸味が勝ったデミグラスソース?がなかなかいい味でした。肉も柔らかく芳醇な感じで
美味しく頂きました。茄子も入っており、ご飯と一緒に食べると良くマッチして食が
進みます。ただ、ご飯が柔らかめだったこととこの時期、新米だと思うのですが香りがあまり
感じられなかったことが残念。そしてサラダの中のレタスがしんなりし過ぎてシャキシャキ感が
ないのが気になりました。あとは無造作に置かれた「たくあん」の漬け物。
並べて置くとかすれば見栄えが良いのにと思いましたが。それとこの場合「たくあん」の
選択はどうなのでしょうか?親子丼やカツ丼ならばともかく……。
そんなこんなで結局すべて平らげて満腹感はありましたが、100点満点で私的には少々
辛めの78点といったところでしょうか?上記以外に減点の対象の一つは最初に出た
ヨーグルトの容器の形状がワイングラスのように上部が内側に湾曲していてスプーンでは
掬いづらいこと。容器の縁のところでヨーグルトが外側に溢れないようにとの配慮から
でしょうが、使用感がもうひとつでした。それとヨーグルトの量に対して器の大きさが
そぐわないので気をてらっているだけの様に見えます。
1020円のランチであれば、逆にヨーグルトを無くして食後のコーヒーなどを
セットにした方がいいのではと思った次第です。さらに欲を言えば、パンかライスで
ライスを選んだ場合には「お冷や」だけでなく「お茶」があってもいいのかと…。
食に関して素人が色々言いましたが、食材をきちんと加工して調理し、それぞれ店独自の
個性溢れる料理にして提供していただけることには共感、感謝であります。「食べる」という
ことは店の本気度やポリシーをこちらがどう受け止めるか、受け止められるのか、提供される
側の資質や、お金を払って得られる対価を判定できる眼もある意味、問われていること
でもあるようです。
ということで今日の写真はその時のものになります。写真は同僚のKさんが撮影したものを
提供して頂きました。Kさん、お世話になりました。
ヨーグルトです。何か掬いづらい容器でしたが、これを先に食べておくことによって後の主菜の味を引き立てるのではないと。
こちらは人気の「ビーフシチュー」湯気が立っていて食欲をそそります。
奥が「煮込みハンバーグ」肉が柔らくソースも酸味が効いていて美味しかったです。
欲求の人間の5段階説に従えばそれも当然のことかと。それでそこそこ視聴率が取れるので
提供する側もドラマなどのように、多額の制作費もかからないので持って来いの企画だろうと
納得はするものの、少々食傷気味かと思える昨今ではありますが…。
情報過多の時代、食べ物に関わらずフラフラとその情報に流されるケースも多々ある訳で
時には心したいものです。ただ、あえてその流れを楽しむことに生き甲斐、やりがいを感じる
のもまた人ぞれぞれ。そして価値観もまた人それぞれなのであります。
さて、そんなことを思いつつ今日のブログは、仕事で新居浜に行った時の昼食の話であります。
「創作地区」と言う場所にいろいろな店が出来て話題になっているとのグルメ情報?!が
あったので午前中の仕事を済ませ、お昼はそこにすることに決定。物は試し、好奇心を満足させる
ためにも足を運んだ訳です。国道11号線の国領川近くにある「創作地区」は今年の5月に
出来た個性的で飲食を中心とした美容室、BAR、キッチンスタジオなどのお洒落な店が10店舗
ほど入居したスペース。新居浜の新しい文化を「創作」していくであろうということでその空間を
「創作地区」と名付けたようです。
われわれはその中の「ぶんぶくちゃがま」をチョイス。ここは古民家風の建物で落ち着いた
感じの和風カフェ。本店は四国中央市で味には定評があるようです。
当方は「煮込みハンバーグ」を、同僚のKさんは「ビーフシチュー」をそれぞれ注文。
しばらくするとグツグツ煮えたハンバーグが土鍋に入って運ばれて来ました。本当に
グツグツと沸騰して泡立っています。相当煮込んでいることが分かりますが、そこまで?!
という感じではありました…。同様にビーフシチューも到着。冷ましながら食べて見ると少し
酸味が勝ったデミグラスソース?がなかなかいい味でした。肉も柔らかく芳醇な感じで
美味しく頂きました。茄子も入っており、ご飯と一緒に食べると良くマッチして食が
進みます。ただ、ご飯が柔らかめだったこととこの時期、新米だと思うのですが香りがあまり
感じられなかったことが残念。そしてサラダの中のレタスがしんなりし過ぎてシャキシャキ感が
ないのが気になりました。あとは無造作に置かれた「たくあん」の漬け物。
並べて置くとかすれば見栄えが良いのにと思いましたが。それとこの場合「たくあん」の
選択はどうなのでしょうか?親子丼やカツ丼ならばともかく……。
そんなこんなで結局すべて平らげて満腹感はありましたが、100点満点で私的には少々
辛めの78点といったところでしょうか?上記以外に減点の対象の一つは最初に出た
ヨーグルトの容器の形状がワイングラスのように上部が内側に湾曲していてスプーンでは
掬いづらいこと。容器の縁のところでヨーグルトが外側に溢れないようにとの配慮から
でしょうが、使用感がもうひとつでした。それとヨーグルトの量に対して器の大きさが
そぐわないので気をてらっているだけの様に見えます。
1020円のランチであれば、逆にヨーグルトを無くして食後のコーヒーなどを
セットにした方がいいのではと思った次第です。さらに欲を言えば、パンかライスで
ライスを選んだ場合には「お冷や」だけでなく「お茶」があってもいいのかと…。
食に関して素人が色々言いましたが、食材をきちんと加工して調理し、それぞれ店独自の
個性溢れる料理にして提供していただけることには共感、感謝であります。「食べる」という
ことは店の本気度やポリシーをこちらがどう受け止めるか、受け止められるのか、提供される
側の資質や、お金を払って得られる対価を判定できる眼もある意味、問われていること
でもあるようです。
ということで今日の写真はその時のものになります。写真は同僚のKさんが撮影したものを
提供して頂きました。Kさん、お世話になりました。
ヨーグルトです。何か掬いづらい容器でしたが、これを先に食べておくことによって後の主菜の味を引き立てるのではないと。
こちらは人気の「ビーフシチュー」湯気が立っていて食欲をそそります。
奥が「煮込みハンバーグ」肉が柔らくソースも酸味が効いていて美味しかったです。