60からのつれづれ日記

6回目の年男、現在は月20日ほど、午前中3時間ほどのパートでのんびりと仕事をさせてもらっています。

法蓮寺の枝垂れ桜

2021-03-28 17:21:44 | 日記
桜の開花が全国的に早まった今年、見頃の3月28日(日)は雨という予報が出ていたので
27日(土)の午後から久万高原町の法蓮寺の枝垂れ桜を見に行って来ました。以前、行った
ことがありますがその時はやや桜が散っていて、もう一つだったので今度ばかりは花の盛りを
ぜひ見ようということです。

久万の道の駅「天空の郷」からおそよ15分ほど走れば目的地の法蓮寺へ到着。駐車場が寺の
西側にありますが、その表示がなく皆さん困っていました。当方はタイミング良くお寺のすぐ
横の駐車場へ置くことができラッキーでした。寺の庭には見事に咲いた枝垂れ桜が春風に揺られて
見物客をまるで歓迎しているかのようです。樹齢約150年と言われ久万高原町の天然記念物に
指定され、この期間は夜のライトアップの演出もあるようです。約1時間ほど滞在している間にも
次から次へ車が来て人出は途切れることはありませんでした。山郷の小さなお寺の庭で毎年、
律儀に花を咲かせ人々を癒してくれるこの桜、自然、環境に本当に感謝です。また、これを管理
しているお寺や地元の方々のご苦労もあるのでしょう。晴天のもと、久し振りに心が洗われ
ゆっくりとした時間を堪能することが出来ました。

以下、写真が多くなりますがゆっくりご覧ください。


法蓮寺の境内です。左が親木。右がその接ぎ木。この2本の枝垂れ桜がちょうど満開でした。


まさに満開、真っ盛りの桜の花はまるで滝のように青空から降ってくるようです。


桜の花が「蜜」です!!











風が吹いて枝を揺らせます。


山門から桜を見上げたところ。














本殿の横の部屋には雛飾り。




















親木から接ぎ木をしていますね。


お疲れ様でした。最後までご覧いただきありがとうございました。



キジと鯉

2021-03-25 11:32:21 | 日記
お彼岸には少し早かったのですが、15日(月)に新居浜の墓参りへ行って来ました。
墓参りが終わって側のはたけ見るとなんとキジがちょこんといるではありませんか。
実物の野生のキジなど見たことない?!ので車を止めて窓からそっと写真を撮りました。
立派な体格?!の雄で艶々とした光るような毛並み(羽ですが!!)頬が真っ赤で首筋が
澄み切った濃紺。それから胴体にかけての緑色は高貴といった印象。ベージュの尻尾が
長く、童話の桃太郎でなくても家来にしたいと思うのは納得ですね。しばらく慌てる風も
なくじっと前方を見てゆっくりと遠ざかって行きました。おそらく畑が耕されていたので
出てきた虫などを食べに来ていたと思われます。日本の国鳥はよく丹頂鶴やトキと思われ
がちですが、「雉=キジ」ですね。

その帰りは国道11号線の旧丹原町の「りんりんパーク」に寄ってみました。おそらく
何年も行ったことがないのでどうなっているのか?高度成長期にはこういったドライ
ブインが全国各地で展開され大流行り。しかし四国にも高速道路が整備され交通量の変化や
コンビニなどの普及もあり、現在はやや閑散としているのが正直な感想であります。
レストランやお土産売り場の店内を抜けると屋外には日本庭園があります。全盛期には
そこの池に多くの鯉がいて今はどうなのか?行ってみると相変わらずたくさんの鯉が
元気に泳いでいてなぜか安心?!賑わっていた頃のこの施設を知っている人間として
良かったなと思った次第です。ただ結構な金額?!の鯉も多分いるはずで水の管理や病気
などの対策も大変だろうなと思いました。その「りんりんパーク」の横には温泉の施設も
出来ていて地域の皆さんに安らぎを提供しているようです。



畑で見たキジ。雄で立派な体格?!。威風堂々で凛とした風情は国鳥に相応しい佇まい。


しばらくこの状態で対峙。こちらは車の中から撮影をしました。


りんりんパークの入り口。さすが愛媛、柑橘が並んでいます。


隣には温泉施設「しこくや」があります。


日本庭園の池。立派な鯉が人の気配を感じると餌を求めて寄って来ます。






施設の奥にはヤギが三匹飼われています。





以下、鯉たちです。








句の選評

2021-03-13 14:17:45 | 日記
川柳の会「マルシェ」に仕事が重なって出席出来なくなったので、司会の当番の方から
選評だけでもと頼まれたので、今日はその選評を掲載したいと思います。少し長くなり
ますが良かったら一読下さい。

お世話になります。
とりあえず「点」の選評お送りします。
あくまでも私の個人的解釈ということでよろしくお願いします。

天の句  「エコバッグにどうぞ一点物の月」

     月を一点物とする考えがユニークで面白いと思います。
     「一点物の月」は表現としてはなかなか出てきません。
     それをエコバッグにしてみるというお洒落心、遊び心が
     あってこのコロナ禍に癒しや余裕さえ感じます。
     冴えた早春の夜、ウォーキングをしていてふと空を見上げると
     綺麗な月が出ているのを見て、作者は創作されたのではないでしょうか。

地の句   「原点は父の地雷を踏んだこと」

     家庭環境は人それぞれで多様です。親子関係も然り。
     父の地雷を踏んだということは怒りをかい叱られたということ。
     子供がどんな悪さをしたのか、いけないことをしたのか?
     想像させられます。例えば自分が悪いのにそれを友達のせいにして
     嘘をついたこと。人が困っているのに見て知らんふりして
     助けようとしなかったこと。もっと大きくなって思春期に反抗して
     母親に手をあげたこと等々。
     どこの親も子供は人として後ろ指指されないように立派に成長して
     欲しいと願うものです。あの時の父親の叱責があるからこそ今の自分が
     あるのではないでしょうか。子供は親背中を見て育つ。親に感謝です。

人の句  「引き返すまだ点線でいるうちに」
     
     このまま突き進んでいいのかどうか?選択は間違ってないか?
     後で後悔しないのか?人間はその都度都度で何かを選択して
     生きていかなければならない動物です。
     昼食べるカップ麺でさえうどんにするか、蕎麦にするか?はたまた焼きそばか?
     些細なことから人生の岐路に立つような重大なことまで日々、決断すること
     ばかりです。この句の場合は引き返す選択をされたようです。「点線のうち」と
     いうのはまだ傷が浅いうちにということでしょうか。

以上、作者の思いや意図をこの時点では知らないので的を得たコメントにはなって
いないかもしれませんが、自分なりに想像して人の句をあれこれ考察するのも良い勉強
になると思います。句会で作者の考えを聞くと、なる程と思うことがよくありますが、
これからも視野を広げるためにも参加できる時は極力、句会には出席したいと考えて
います。今日の写真は砥部ゆとり公園に住み着いている?!猫と山桜を撮影したので
それを載せたいと思います。



散歩中にひょっこり現れた猫です。この猫ともう一匹いるみたいです。


人懐っこく近づいても逃げたりしませんね。




野生化しているのに結構ぽっちゃりタイプ。多分、どなたかが餌をあげているのでしょうか。人には人の事情があるように猫には猫の事情があります。その境遇は決して猫自身が欲したものではないと思われますが。


気持ちよく目をつぶって。割と腹を見せているので安心しているのでしょう。


公園の敷地外に咲いている桜。ソメイヨシノや川津桜・陽光桜でもなくこれは山桜だと思います。


花びらも5枚でシンプル。素朴さがまた魅力でもあります。





ジップライン開通迫る!!

2021-03-09 09:54:43 | 日記
3月7日(日)は久しぶりのこどもの城でアルバイト。本来なら屋外だったのが風が
少しあって屋内に変更とのことで、担当部署は射的とたこ焼きの丸いボールの模型を
穴に入れるたこ焼きビンゴーのゲームコーナー。この季節、屋内より外の芝生広場の方が
天気もいいし開放的なのですが、館内もそこそこの人出です。午前中はお客さんが
途絶えた時もありましたが、午後からはほぼ切れ目なく忙しく接客に追われました。

4時に終わって売上金を計算して事務所に報告。その足でジップラインのこどもの
城側の乗り場に行ってみました。ジップラインとは「とべ動物園」と「こどもの城」の
間を結ぶ空中散歩ができる乗り物のことです。二つの施設の間にある「通り谷池」の
上空をロープにぶら下がりダイナミックな気分と景観を味わえるとのこと。四国最大級で
長い方は全長730mとか。現在、Webで予約を受付中で春休みになることもあり砥部の
レジャー施設の一つとして賑わいそうです。ちなみにオープンは3月14日(日)です。



こどもの城裏側の職員通用門から上がったところから見た景色。斜面には鮮やかな黄色い菜の花の群生。


ジップラインの乗り場の案内看板が設置されています。


生憎の曇天です。池の奥が動物園でトラ舎前がジップラインのステージとなります。写真ではロープが見えませんね。


ここがこどもの城側の乗り場。思った以上にシンプルでした。動物園を見下ろす感じでここからロープ1本でと思うと高所恐怖症の当方にはとても無理ですね(^_^;)


乗り場を上から見たところ。


遊歩道にある案内看板。


もう一度乗り場からの展望。奥右手が陸上競技場です。