60からのつれづれ日記

6回目の年男、現在は月20日ほど、午前中3時間ほどのパートでのんびりと仕事をさせてもらっています。

第59回・伍健まつり川柳大会

2019-02-19 16:19:54 | 日記
過日、2月9日(土)に第59回伍健まつり川柳大会が開催されました。会場はいつもの
ひめぎんホール・真珠の間。会場は前日にほとんど準備はされていましたが、最後の設営で当方も
Kさんに便乗させて頂き、当日は8時30分に集合。宿題の懸垂幕を立てたり投句箱を置く机を
セットするなどのお手伝いを。
10時から開架式の挨拶や表彰などがあり、11時には弁当が到着して少し早めのお昼を取り
ます。11時50分には投句締め切り。最後まで迷いながら全てを提出。さあ、どんな句が
出てくるのか楽しみです。

いよいよ、13時からの披講が始まりました。今回の選者のうち3名は県外で活躍されている
実力者もおられて興味津々です。選者の感性もそれぞれで入選した句を良く聞いていれば
その嗜好や傾向なども何となく分かってきます。披講された句が読み上げられると作者は呼名する
わけですが、その呼名の仕方も個性があってなかなか面白いもの。特に選者で来られた佐賀県の
若手作家の真島久美子さんは大きな声で独特の抑揚、ユニークでした。聞くところによると
佐賀県の大会ではその呼名の仕方がルールみたいだとか。
宿題は事前投句と当日句を合わせて6題。無事、伍健賞も決まり大会は盛況裏に終了。
また、皆さん4月にある春の大会に向けて悩ましい?!作句を始めるのでしょうか。
当方も身の丈に合わず選者に選ばれており、うかうか出来ません。恥をかかないように頑張らない
といけません。

以下は今回の当方の句です。入選句には◯をつけております。

  「文房具」  ◯分度器の45度に刺さる嘘
         ◯告白は水性ペンの青にする

  「軽い」   ◯あの時は軽量級の妻でした
          トランプのtwitterは軽い鬱

  「リボン」   スクランブル交差点リボンをほどく樹木希林
          約束は反故赤いリボンが結べない

  「困る」    堂々巡りらっきょの皮がまだ剥けぬ
          8Kで誤魔化し効かぬシワの数

  「もっと」   夕焼けはもっと赤いと拗ねてみる
          髪を切るもっとドラマが生まれそう

  「青い」    虚勢張る2月の空が青過ぎる
         ◯青鈍の空三島由紀夫が降ってくる

以上でした。


愛媛の川柳界に長年貢献された方々の表彰です。


香川からお越し頂いた選者の方もしっかり披講されていました。お疲れ様でした。


若手で特異な句を作られる選者の方。会場に明るい声が響きます。




ベテランの選者の披講は情感豊かで重みがあります。さすがです。


優秀句の5賞に選ばれた皆さん。おめでとうございます。

加計学園写真部の写真展

2019-02-11 09:49:00 | 日記
過日、新聞で今治の加計学園の写真部が写真展をしているとの記事があったので、出掛けて
みました。会場は今治港にある「みなと交流センターはーばりー」。県外から入学した若者達が
写真というツールを使って今治市内を歩き五感で感じたコトやモノを撮影、今治の街により溶け
込み今治市民との交流を持つことがコンセプトとか。従って普通の写真展を想像して会場に入る
と少々、展示の仕方に違和感を持ったのも事実。全紙や半切、あるいはA3サイズなどそこそこの
大きさの額に入った写真が壁に飾られているのではなく、通常のL判が大量に床に置かれたり、
古い箪笥などの家具に入っていたりで、来場者を驚かせます。

意図があってのアトランダムな展示なのですが、じっくり写真そのものを鑑賞したい人には
物足りない感じでした。今はやりの撮影することから展示、そして観客を巻き込んで作り出す
その空間、そのこと自体がアート?!なのかも知れません。
いずれにせよ、改めて今治という街を俯瞰してその魅力を引き出そうとする若者がいることは
有難いこと。その努力と今後の活躍に注目していきたいと思いました。



この日は小雨。「みなと交流センターはーばりー」造船の街ならではの船の形をした施設です。


屋上から見た今治港、天気が良ければ来島大橋が見えるのですが。


数多くの写真が壁面に貼られており圧倒されます。


流木やタンスに写真という組み合わせ、若者ならでは感性でしょうか。以下、会場内の写真です。もちろん館内撮影はOKです。














双海の水仙

2019-02-04 11:51:27 | 日記
旧聞で恐縮ですが、1月に双海の水仙を見に行きました。ここを訪れたのは2回目。
下灘運動公園の体育館の駐車場に車を置いて、山側へ10分ほど。予讃線を横切って
しばらく登ると傾斜面に広がる真っ白な水仙畑がが大海のように広がっています。
眼下には穏やかな瀬戸の海、漁を終えたカラフルな漁船が停泊していて旅情を
そそります。

水仙の清涼感溢れる香りが鼻に心地よく、しばし時間が止まる錯覚に落ち入ります。
若い女性の3人グループがそれぞれにカメラを持って撮影に興じていて、楽しそうで
あります。多分、平日で仕事が休みなのか、屈託のない笑顔。こんな時間を至福の時
いうのかも知れません。生憎、快晴とはいかず天気がイマイチでしたが、近場に
こういった景観があることに感謝です。いい気分転換となりました。

 今日の一句   ◯フライトの準備はまだか黄水仙
         ◯水仙が揺れる何かが吹っ切れる

          お粗末でした。













久しぶりの楽市へ

2019-02-01 18:03:30 | 日記
奇数月に一度、砥部町の大南で開催される日曜日の楽市に久しぶりに出掛けました。9月に予定
されている写真展のネタにならないかと思ってのことです。楽市は砥部焼き伝統産業会館周辺を
歩行者天国にして物品販売の屋台や和太鼓などの催しなど、様々なイベントを開催することで
活性化を図ろうとするのもので今回で早くも6年目、34回目になるそうです。

以前、来た時は窯元の参加がかなりありましたが今日は2軒のみでした。ちょうど知人のOさんが
いたので聞くと、窯元の出店は砥部焼き祭りに全面的に移行したとか。いろいろ事情があるので
しょうが少し寂しい感じではありました。その後、もう一つの窯元のFさんともばったり出会い、
びっくり。この方はF窯のご主人の奥さんで結婚されてから、砥部焼きを仕事として学んだ努力家で
県主催の陶芸展でも入賞や入選を結構されている実力派でもあります。しばらくお喋りをさせて
いただき会場を後にしました。
そんなこんなで今日の写真はそのイベントの一部をご紹介致します。




新居浜から来た小学生のダンスチーム4人組のダンス。


同じくセミプロの方、やはり東予方面で活躍中の女性のパフォーマンス。


殺陣やアクションを中心に教室を主宰されている男性、迫力満点でした。




上記、お二人のコラボ、スピード感溢れる踊りに圧倒されました。