60からのつれづれ日記

6回目の年男、現在は月20日ほど、午前中3時間ほどのパートでのんびりと仕事をさせてもらっています。

久しぶりの大寶寺

2020-05-27 11:29:37 | 日記
先日、久しぶりに知人のTさんと久万高原町へ出かけました。道の駅「天空の郷」でランチでもと
思っていましたが、生憎バイキング形式なのでまだ再開していませんでした。その代わり弁当の
販売はしていて店内や持ち帰りのお客さんでまずまずの賑わいでしたが、そこは諦めて蕎麦屋
さんでざるそばとおにぎりを食べることに。腹ごしらえの後は四国霊場44番札所の大寶寺へ
参拝。

寺は失火や戦火など3度の火災のあったそうで、標高560メートルの高さは八十八カ所の中でも
5番目に位置するとか。その佇まいは鬱蒼とした杉の木立の中で凛とした幽幻な趣があります。
新緑の清々しさとお参りをした後の気持ちの良さを感じつつ山門を後に。
帰りは再度、道の駅で久万高原町のお茶を使った抹茶アイスを食べてのんびりとした時間を
満喫。コロナ自粛を忘れる一日となりました。

以下
(出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より
寺伝によれば百済から来た聖僧が携えて来た十一面観世音菩薩を山中に安置したのが始ま
り。大宝元年に安芸から来た明神右京、隼人の兄弟の猟師がその観音像を見つけて
草庵を建てて祀ったといい、奏上を受けた文武天皇の勅命によって寺院が建立され、元号に
合わせて寺号を定めたといわれている




新緑が目に飛び込んで気持ちが良い光景。


山門の仁王像と大わらじ。


家族連れで参拝。子供さんもしっかり拝んでいました。


この杉木立が歴史を感じさせます。幾多のお遍路さんがここを通ったのかと思うと感動ものです。


真ん中に見えるのは山門の屋根。


八体の石仏がひっそりと安置されています。なんとも言えぬ風情があります。


レストランはちょうど昼時とあって弁当を購入する人で賑わっています。


道の駅の休憩所の天井にはツバメが巣を作り子育ての真っ最中。コロナ禍の中、自然は淡々とそして確実に時を紡いでいます。

種もの屋

2020-05-23 12:07:24 | 日記
東京など一部の地域を除き「緊急事態宣言」が解除され、休業要請もだいぶ緩和されて
「新しい生活様式」のもと日常生活が戻って来そうです。本県でも特定の病院での集団感
染が発生したものの、経路不明の感染は起きておらず商店街など人出も多くなっている
ようです。

さて、5月もはや終わり。当方の夏野菜の苗の植え付けも8割がた完了といったところです。
定番のキュウリや茄子、ピーマン、パプリカ、ゴーヤ、ズッキーニ、スイカにかぼちゃ。
そして忘れてはいけないトマト。さつまいもは「安納芋」を植えました。あとは「つるあり
インゲン」と「トウモロコシ」の種を買ったので本日、ポットに植えようと思っています。
スイカとかぼちゃには藁を敷いいておかないと、夏場の地面の暑さにやられてしまうので
要注意です。藁の方は知人のMさんにお願いしてなんとか手に入れることが出来ました。
感謝です。

苗は野菜の苗の専門業者の村田農場さんの販売所で買ったり、近くのダイキで買うことが
多いのですが、たまに松前町の「種もの屋」で買うこともあります。今回のさつまいもの苗は
そこを利用させて頂くことに。さつまいもの種類も近年豊富で色々置かれていました。
ここはポイントカードがあって500円ごとに1枚のシールが貰えてそれが一定数溜まると
500円引きになるシステム。野菜ばかりでなくこれからが雑草との付き合い?!戦いが
始まります。熱中症に気をつけながら頑張りたいと思う次第です。



松前町の「種もの屋」さんです。駐車場も広く乗用車が15台ほどは置けます。


野菜の種類も豊富で買う方も迷いますね。


ジャンボピーマン。パプリカとは違って皮が柔らかいのかも。

川柳高知誌上大会

2020-05-15 09:48:49 | 日記
昨日、47都道府県のうち39県で新型コロナウイルス対策の緊急事態宣言が解除されました。
とはいえ「3蜜を避ける」「県外への移動は自粛する」「ソーシャルディスタンス」など諸々の
条件を守りつつの生活はまだまだ続けなければなりませんが、長いトンネルの先に光が
見えて来たような気がします。ただ残念なことに愛媛県ではその日に病院での感染者が17名
と分かり、条件付きの解除に。正直昼のニュースを見てがっくりしましたが、これ以上感染が
広がらないように願うばかりです。

遅くなりましたが、3月に募集のあった高知川柳誌上大会の結果を掲載させていただきます。
今回の参加者は四国4県を中心に145名でした。
 ◯印が入選句

「理屈」    手のひらで理屈を捏ねる蛇苺
        幸福論理屈は要らぬ鬼オコゼ 
 
「笑う」    手の平で五月の鬱が笑い出す
        ◯繊細な人だ明朝体で笑い出す  【秀吟】
    
「ライバル」  ライバルは草間彌生と知った夜
        ◯ライバルが驢馬の耳して聞いて来る

「罠」     ◯罠だろう運命線に虹が出る    【秀吟】
        ◯罠かもしれぬ大胸筋にある黒子

        
『わくわく」 ◯美魔女からハートマークが送られる
       原宿で二足歩行の蟹に会う

「列車」    思春期の鬱は列車の最後尾
        つり革でスクワットする少年期

来年はコロナも治まってワクチンや治療薬も開発されていることでしょう。
今度は現地で鰹のたたきでも頂いて川柳を楽しみたいと思っております。
今日の写真は知り合いの水彩画愛好家のSさんの作品です。フランフジ松山の画廊で展覧会を
していた時に撮らせてもらったものです。










 

     

ジャーマンアイリス

2020-05-07 10:10:26 | 日記
今年のゴールデンウィークは例年と違って緊急事態宣言が出ていて、テレビは閑散とした
観光地や渋滞のない高速道路の様子を映しています。
先の見えない長いトンネルにいつどんな光が見えてくるのか?それは個人の努力でなんとか
出来ることと出来ないことがあるのでなんとも言えないところがあります。
先日のNHKの番組「プロフェッショナル・仕事の流儀」の緊急企画にこの期間をどう過ごすか、
どう考えるかのヒントが多々ありました。

話は変わりますが、当方が借りている畑のお隣のSさんはご自分の畑の境界に花を植えられて
います。「ジャーマンアイリス」という花で草丈が1メートルほどもあり、大きな花弁は色鮮やか
で可憐というよりドレスのように優雅でたおやかという印象。広い畑の中にこんな花が一ヶ所
あるだけでホッとします。野菜もそうですが、季節に逆らわずその時期その時期に決まったように
花を咲かせる。人間社会のコロナ自粛、コロナ疲れをよそに自然界は粛々と自分の勤めを果た
しています。先日、Sさんの奥さんが「良かったら上げますよ」ということなのでお裾分けをして
頂き我が家の玄関の花瓶に飾らしてもらっております。
今日は今が盛りの「ジャーマンアイリス」の画像を添付させて頂きます。















ミーちゃんの散歩

2020-05-04 10:49:49 | 日記
本日、コロナ感染症の「緊急事態宣言」が5月31日まで延期することが決定しました。
東京、大阪などの特定地域とその他の県に抑揚は付けるそうですが、諸々の自粛疲れが
多方面に出ていてコロナという目に見えない敵との戦いはまだ先が長そうです。

さて、この時期当方は畑で草取り、畝を耕して夏野菜の苗の植え付けを始めています。
ゴーヤ、茄子、ピーマン、パプリカ、トマトなどは一部植え付け完了。昨日は村田農園で
大玉スイカと黒スイカをそれぞれ2株ずつ購入、かぼちゃは町内のTさんに頂いた苗があるので
それを植えて来ました。昨年は特にかぼちゃが上手く育ち豊作、今年も楽しみです。

さて、畑をしていると夕方近所のお爺ちゃんが散歩をされています。それがなんと猫も一緒に!!
聞くと名前は「ミーちゃん」3歳でメス。散歩の途中にカマキリなどの昆虫を良く取るそうで、
暗くなると時にはネズミとかも捕獲してくる野性味たっぷりの猫のようです。
そんな猫のミーちゃんと散歩するお爺ちゃんの姿はなんともほんわかムード。微笑ましく
見てるこちらが癒されます。写真の許可をもらったので掲載させて頂きます。




今日も二人?!仲良く散歩です。時に休憩しながら、ミーちゃんはゴロンと寝そべって気持ちよさそう。


「おーい」そろそろ行くよ。お爺ちゃんの後をゆっくりついて行きます。


人影は写真を撮らせてもらってる当方のもの。ミーちゃんはよ行かんと〜。