60からのつれづれ日記

6回目の年男、現在は月20日ほど、午前中3時間ほどのパートでのんびりと仕事をさせてもらっています。

ああ〜勘違い

2023-07-29 10:44:14 | 日記
長い間、台風一過を「台風一家」と思っていた。恥ずかしい話だ。月極駐車場の「月極」が
「げっきょく」ではなく「つきぎめ」と知ったのも20歳過ぎてからのこと。私の無知を
上げればキリがない。「貼付」はついつい「てんぷ」と読みがちだが、正しくは「ちょうふ」
と読む。「てんぷ」には「添付」という漢字もある。この二つの違いも曖昧だったので
調べて見るとこうだ。

 「貼付」は接着剤などで貼り付けること、紙や布に直接貼ることを表す一方、「添付」は
付け添えるという意味を持つ。そのため、「添付」はのりやテープを使って貼るのではなく、
単純に本体に添えるものというニュアンスが強い言葉だ。

 「他人事」は今の今まで「たにんごと」と読んでいた。しかし、調べてみると「ひとごと」
が正しいと書かれているではないか。「たにんごと」でも意味は通じるが、これからは気を
つけたい。「適役」は「てきやく」だろうと思っていたが、これも違うのだ。分かっている方
には釈迦に説法なのだが、正しくは「かたきやく」なのだ。私の勘違いはまだまだある。
「潮時」は物事の限界、これ以上は無理と判断した時期のことではない。正しくは丁度良い
時期のことなのだ。これも混同しがちである。「穿った見方をする」はどうだろう。
私はてっきり「ひねくれた見方」と思っていたが、実は「本質を見抜く見方」が正しい。
勘違いの数々?!にため息が出るばかりだ。

 最後にまだ勘違いしていた言葉があった。隠さずに白状しておこう。童謡の「ふるさと」の
歌詞の「兎追いし」を高校くらいまでは「兎美味し」と勘違いしていのだ。川柳を始めて約
11年になる。五・七・五の17音の言葉を操る川柳。今でも間違って解釈している言葉や
熟語があるのかも知れない。今更であるが、もう少し真摯に言葉に寄り添っていかなければ
いけないと痛感している。

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