今日は高松で「野菊川柳大会」が開催される日なのですが、残念ながら所用があり
参加出来ません。そんな訳で(どんな訳?)ブログの方は久し振りに川柳の話題を
綴ってみたいと思います。
取り敢えず、作句を急がれるのが来週23日(水)のノラの会の宿題「ブランド」と
「代理」の二つ。これがなかなかの曲者でてこずっております。
それと同時進行で作句中なのが、大洲川柳大会に出す作品の「てこずる」「軽い」
「反対」「上品」「雷」の五つ。こちらの投句締め切りが7月25日(木)。
もう急がないと間に合いません。
大洲大会は8月3日(日)、この日は職場のイベントで生憎の出勤日ということで
事前投句になります。それが終われば8月5日(火)の川柳まつやまの課題である「生きる」、
「炎天」を片付ける。その後は恒例の毎月7日締め切りのまさごに出す自由吟の5句。
こちらは過去に書き溜めたものの中から選んでいるので勝負が早い。
さらに8月には井笠川柳誌上大会「蘖(ひこばえ)」の課題「裸足「と留守」が待っています。
こんな状況で相変わらずの試行錯誤、悪戦苦闘、七転八倒、五里霧中?、猪突猛進、不眠不休?
茫然自失、勇気凛々、起死回生、元気溌剌、打々発止、一気呵成、油断大敵、意味不明、
支離滅裂、その他なんやかや(しつこいのでこの辺で止めときます……。)なかなか収拾が
付かず困っております。
気分転換になるかどうか、少し前の入選句を掲載したいと思います。
平成26年井笠川柳会 蘖(ひこばえ)
「過去」
◯余白の隅まだ捨てきれぬ青い過去
◯潔い過去が斜めに突き刺さる
平成26年川柳まつやま7月号
まさご(自由吟)
◯品格ある独占欲だ許そう
◯現実に夢も上乗せして生きる
◯単身が覚えてしまう特売日
◯深海魚世相の細事寄せつけぬ
「役目」
◯レンコンの穴ちゃんと役目を知っている
「態度」
◯悪態をついてピノキオ鼻伸びる
◯悪態をついた昨日の刺を抜く
愛媛新聞 掲載
印象吟(ノラの会)
虚偽だろう五線譜などに騙されぬ
まず、課題に対して360度から光を当てて、詠む対象を見つけ出す作業。見つけたテーマを
表現するための適切で効果的な言葉探し。過去の経験、体験からの情報を引っ張り出しては
見るものの、何せ自分の引き出しの少なさにがっかりで、後は妄想?!を逞しくするしか無い。
とにかく人がまだ発見していないメッセージや切り口、言い回しなどに気を付けたいとは
思っているものの、如何せんどうしても過去に誰かが作ったであろう類句になりがち。
一晩寝ればまた違う案が出るだろうという甘い考えは、大概裏切られることが多くて
なんの成果も生んではくれず、我が頭の不甲斐なさに改めて腹を立てたり納得したり。
川柳をやり始めた動機の一つに頭の老化防止、脳の活性化を計りボケ防止がある事は事実では
ありますが、次元が低過ぎるので出来ればあまり表には出したくない。それよりか文芸としての
川柳を極めたいと言う方が何倍も格好いい。いや、いや、ぼけ防止で川柳やっていますと
軽く言って、実はすごい質の高い川柳をさらりと作っている方が格好がいいのか?などと
つまらない事を考えたり…。
しかし、先達の川柳作家の名前さえ知らず、勉強不足で気恥ずかしく堂々と「文芸としての
川柳を」と公言するのは辛いものがある。
最後はいつもあれこれ考えても仕方ない。優劣は別にしてまずは数を出そう。数打ちゃ当たる。
そんな結論になる。情けない限りである。川柳という建物に入って玄関で靴を脱いで一安心
したけれど、奥へ行くと謎の部屋が一杯あって面食らっている。面食らいながらも次の部屋を
早く覗きたい。川柳はそんな魅力を持っている事だけは実感しております。
まとまりがなく結論もなく取り留めの無い話で恐縮です。
最後にお口直しになるかどうか一句お届けします。
◯ジャンプする何かいいことありそうで
四国地方も梅雨明け宣言(今は断言しませんが)が出たようです。今年も暑い夏とか、
くれぐれも体調に気をつけて、ご自愛下さい。
参加出来ません。そんな訳で(どんな訳?)ブログの方は久し振りに川柳の話題を
綴ってみたいと思います。
取り敢えず、作句を急がれるのが来週23日(水)のノラの会の宿題「ブランド」と
「代理」の二つ。これがなかなかの曲者でてこずっております。
それと同時進行で作句中なのが、大洲川柳大会に出す作品の「てこずる」「軽い」
「反対」「上品」「雷」の五つ。こちらの投句締め切りが7月25日(木)。
もう急がないと間に合いません。
大洲大会は8月3日(日)、この日は職場のイベントで生憎の出勤日ということで
事前投句になります。それが終われば8月5日(火)の川柳まつやまの課題である「生きる」、
「炎天」を片付ける。その後は恒例の毎月7日締め切りのまさごに出す自由吟の5句。
こちらは過去に書き溜めたものの中から選んでいるので勝負が早い。
さらに8月には井笠川柳誌上大会「蘖(ひこばえ)」の課題「裸足「と留守」が待っています。
こんな状況で相変わらずの試行錯誤、悪戦苦闘、七転八倒、五里霧中?、猪突猛進、不眠不休?
茫然自失、勇気凛々、起死回生、元気溌剌、打々発止、一気呵成、油断大敵、意味不明、
支離滅裂、その他なんやかや(しつこいのでこの辺で止めときます……。)なかなか収拾が
付かず困っております。
気分転換になるかどうか、少し前の入選句を掲載したいと思います。
平成26年井笠川柳会 蘖(ひこばえ)
「過去」
◯余白の隅まだ捨てきれぬ青い過去
◯潔い過去が斜めに突き刺さる
平成26年川柳まつやま7月号
まさご(自由吟)
◯品格ある独占欲だ許そう
◯現実に夢も上乗せして生きる
◯単身が覚えてしまう特売日
◯深海魚世相の細事寄せつけぬ
「役目」
◯レンコンの穴ちゃんと役目を知っている
「態度」
◯悪態をついてピノキオ鼻伸びる
◯悪態をついた昨日の刺を抜く
愛媛新聞 掲載
印象吟(ノラの会)
虚偽だろう五線譜などに騙されぬ
まず、課題に対して360度から光を当てて、詠む対象を見つけ出す作業。見つけたテーマを
表現するための適切で効果的な言葉探し。過去の経験、体験からの情報を引っ張り出しては
見るものの、何せ自分の引き出しの少なさにがっかりで、後は妄想?!を逞しくするしか無い。
とにかく人がまだ発見していないメッセージや切り口、言い回しなどに気を付けたいとは
思っているものの、如何せんどうしても過去に誰かが作ったであろう類句になりがち。
一晩寝ればまた違う案が出るだろうという甘い考えは、大概裏切られることが多くて
なんの成果も生んではくれず、我が頭の不甲斐なさに改めて腹を立てたり納得したり。
川柳をやり始めた動機の一つに頭の老化防止、脳の活性化を計りボケ防止がある事は事実では
ありますが、次元が低過ぎるので出来ればあまり表には出したくない。それよりか文芸としての
川柳を極めたいと言う方が何倍も格好いい。いや、いや、ぼけ防止で川柳やっていますと
軽く言って、実はすごい質の高い川柳をさらりと作っている方が格好がいいのか?などと
つまらない事を考えたり…。
しかし、先達の川柳作家の名前さえ知らず、勉強不足で気恥ずかしく堂々と「文芸としての
川柳を」と公言するのは辛いものがある。
最後はいつもあれこれ考えても仕方ない。優劣は別にしてまずは数を出そう。数打ちゃ当たる。
そんな結論になる。情けない限りである。川柳という建物に入って玄関で靴を脱いで一安心
したけれど、奥へ行くと謎の部屋が一杯あって面食らっている。面食らいながらも次の部屋を
早く覗きたい。川柳はそんな魅力を持っている事だけは実感しております。
まとまりがなく結論もなく取り留めの無い話で恐縮です。
最後にお口直しになるかどうか一句お届けします。
◯ジャンプする何かいいことありそうで
四国地方も梅雨明け宣言(今は断言しませんが)が出たようです。今年も暑い夏とか、
くれぐれも体調に気をつけて、ご自愛下さい。