ビビッド能里子トーク・サロン

医学的にも珍しい満十年の認知症介護について。自己分析や気分転換、幸せを感じる心の癖の付け方、メチャ料理など楽しく書きます

見た目の若さにこだわるのは誰でも同じ?

2018-04-29 07:38:32 | エッセー
ほうれい線をなくすために、口元に張る「ヒアルロン酸注入針」を宣伝してを
見て私は全く使う気はないが、どんなものなのか興味があったので聞いてみたら
テープに針のようなものがついて、それを張るそうだ。
 張るとチクチクするが、しばらくするとその針は溶けるので痛みはなくなるの
だとか。プチ整形が多いためか、最近はそんな便利なものができたのだと思う反面
誰でも見た目の若さを重視している、と痛切に感じた。
 しばらく前に90歳でプチ整形した女性の体験談では、ヒアルロン酸注射はチク
チクして、とても痛いと聞き、1か月もするともとに戻ると聞いたけど。
 人生100歳時代の現代は、美容に関心があると、そんな人もだんだん増えるの
かも知れない。定かではないが、最近は70代、80代のプチ整形の「使用前」と
「使用後」の写真も、新聞広告の宣伝に使われているからだ。
※整形ではないが、化粧品の新聞広告の高齢者の写真
 
 誰でも少しでも若く見られたい、と思うのは人情だけれど、いくらお顔だけ若く
見えても、歩く姿や姿勢が悪く、声が老けていれば、その雰囲気だけで年はばれる。
 私は若い頃から「どうすれば見苦しくなく年齢を重ねられるか」を自分なりに
いつもアンテナを張っていた。そのため、情報には大変敏感な方で、東京で一番先
にできた「全身エステ」新宿、「爪のエステ」青山「歯のエステ」六本木は真っ先
に行った。爪が弱いためしばらく通ったのは「ネイルバンク」と言われるサロンで
確か入会金が3万円位したと思うが、女優さんらしい人が多かった。
 また、明らかに整形したと思われる女性が大変多く、ときどき会ったのは芳村まりさん
また歌手の淡谷のり子さんとは偶然に度々会って、美容についていろいろな情報交換を
したこともあった。またヨーガ教室には、女優の加藤春子さんがいたが、彼女にネイル
バンクを紹介したこともあった。

 芸能人は顔を整形している人が実に多いが、それは職業柄必要なのだろう。
でも、普通の人でも整形してまでも、若く見られたいのだろうか?
 これは私の実体験だが、ヴォイストレーニングのレッスンで、目じりのシワは側頭筋
(頭の横側)がゆるみ、そのためシワができると学習した。
そのケアを続けたら、何と75歳の私の目じりのシワ薄くなり、びっくりしたが
その方法を今でも毎日やっているためか、この年齢にして目じりのシワはないに等しい。
 つまり人工的ではなくても、老化を防ぐ方法は結構あるから楽しいのだ。
時間だけは神様が唯一つだけ、私達に平等に給えて下さったものだけど、あまり自然に
逆らわずに、努力は絶対に欠かせないが、見た目も内面も若さはキープできるのは確かだ。
 そのサンプルとして私は毎日努力しているが、その効き目がすぐ分かるので実に
エキサイティングだ。そのため、ビビットエイジング研究家として、自分がこれから
どんな年齢を重ねていくのかしらと、実はちょっと楽しい期待感すらある。
 それは、もしかしたら、私が脳天気だからか知れないが、でも楽しみながら
いろいろやった方が幸せとは思いません?。
 でも、この広告を見ても、ふつうの高齢女性が、だんだんきれいで元気になるのは嬉しい
ことではないでしょうか。

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