Vita Mandoloncellistica

マンドロンチェロ弾きcockatooの生活
マンドリン関係のこと・・・は少ないかも(笑)

レヴールの第11回練習日

2006年12月02日 | Mandolin Life
珍しく3週続いてのレヴールの練習でした。
その前は1ヵ月半以上開いてたのに・・・ってそんなに開いたのは私が欠席したからですけどね(笑)

今日の合奏は、「カヴァレリア・ルスティカーナ間奏曲」「2つの悲しい旋律」「サウンド・オブ・ミュージック」「英雄葬送曲」の4曲。

『(譜面に)書いてあるだけじゃダメ』って言葉を何度も言われてしまった合奏でした。

まさしくその通り。

今のレヴールの最大の課題ですよね。
合奏するたびに同じことを注意される。
今回の練習では出来るようになっても次の練習では出来なくなっている。

そうするとちっとも練習が前に進まないんですよね。

いつもいつも同じことを何度も何度も繰り返している感じ。

譜面には書いてあるのに「できない」、あるいは「忘れている」。
それじゃあ譜面に書いてある意味ないんですよね。

譜面に書き込むのは合奏でその場面に差し掛かったときに「あっそうだった」って思い出すためのものじゃありません。

個人練習するときに確認するためのものです。

書いただけじゃだめなんですよね。
書いたことをあとで(出来るだけ早く)復習して自分のものにしておかないと、合奏の場で出来るわけはありません。


「サウンド・オブ・ミュージック」のような多くの人に聞き馴染みのある曲。
聞き馴染みのある曲だけに相当素敵な演奏をしない限り「あー聞いたことがある曲が聞けてよかった」ってだけの感想しか持ってもらえません。

もう一歩踏み込みたいですよね。

とりあえず・・・メロディーを担当するパートはそのメロディーを口に出して歌ってみることをオススメします。
そして自分が楽器で演奏しているメロディーと比べてみてください。

きっとあまりの違いに愕然とすると思いますよ。

例えばフレーズの終わりが二部音符だったとして2拍分目一杯無理に音を伸ばす必要はなかったりします。
自然に減衰して息継ぎをしたりしますよね。

それを合奏上の指示では「decresc.」と表現するかもしれません。

それを譜面に「decresc.」って書いて、「decresc.するんだするんだ・・・」って思うだけよりも、どうしてそこでdecresc.なのか、ちょっと周りの音を聴いて、自分の音を聴いて考えてみれば自然にdecresc.できるようになります。

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