Vita Mandoloncellistica

マンドロンチェロ弾きcockatooの生活
マンドリン関係のこと・・・は少ないかも(笑)

「管仲」読了

2006年10月31日 | Free Talk
宮城谷昌光著「管仲」上下巻、読み終えました。

私のここ数年の読書時間って、

 ・お風呂につかりながら
 ・寝る前にベッドで横になって
 ・練習行き帰りの電車の中で
 ・仕事の空き時間に車の中で

がほとんどなんですよね。
「さて本を読もう」って改まって時間を取ることはまずありません。

「み」ちゃんが生まれてからは、「お風呂につかりながら」と「寝る前のベッドで」は出来なくなりました。

私は仕事から帰ってきたらまずお風呂に入りたいんです。 しかも身体を洗う前に湯船につかりたいんです。 でも「み」ちゃんが入る前のお風呂にそんな汚い身体を入れるわけにはいきません。 洗ってからゆっくりつかればいいようなもんですが、それはなんだか魅力がないんですよね。

そんなわけでお風呂では本が読めない。

そして夜寝室では先に「み」ちゃんが寝てますから、電気を点けるわけにはいきません。 リビングで読むだけ読んでから寝室に移動すればいいようなもんですが、ベッドの中で読んで眠くなったらそのまま眠るのがいいんですよね。

だから寝る前も読めない。

練習には滅多に行けないから(すみませんすみませんすみません・・・)練習の行き帰りも時間が限られてるし、仕事の空き時間だってそうそうあるわけじゃありません。

それでもなんとかかんとか時間を見つけてでも引き込まれるように読みたくなるのが宮城谷さんですね。

管仲と言えば誰でもすぐに思い出すのが管仲が公子小白の帯鉤を射抜くシーンですよね。 (えっ? 思い出さない??/笑)

私としてはそのシーンをどのようにドラマチックに描いてくれるか、それを楽しみに読み進めていったんですよ。
それが意外とあっさりしてたんですね。 わりと出来事を淡々と書いてるって感じ。 それだけがちょっと残念でした。

何か新しい宮城谷さんなりの見解が出てくるかと思ったんですけどね。


管仲って「夷吾」がで「仲」がなのね。 逆かと思ってた(恥)

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