Vita Mandoloncellistica

マンドロンチェロ弾きcockatooの生活
マンドリン関係のこと・・・は少ないかも(笑)

グロムス腫瘍?

2006年11月18日 | Free Talk
ちょっと前に「しばらくの間土曜日は「み」ちゃんとお留守番しなくちゃいけないかも」みたいなことを書きました。
なんだか意味深な書き方をしてしまったので、「もしかして第2子?」とか「Mrs.cockatooの体調が悪いの?」とかって、一部の方には色々ご心配をおかけしまったようです。 すみませんすみません。

えっと・・・第2子ではありません。 残念ながら。

Mrs.cockatooの体調・・・うん、そうなんですけど・・・
はっきりしたことがわかったら書こうと思っていたのです。
先日検査をして、今日検査結果が出てはっきりするはずだったんです。
だったんですけど・・・

長くなるかもしれませんが最初から書きますね。

そもそもの始まりはもう1年以上前。
Mrs.cockatooが妊娠-流産-妊娠-流産-妊娠なんてしてた頃。

右手の親指の爪の付け根が痛いと言い始めたんです。 普通にしてればなんともないけど、押したり、何かにぶつけたりすると痛みがあると。

でも妊娠したり流産したりって時期だったので、きっと何かの身体のバランスが崩れたかなんかして、結果としてその部分に痛みが出てるんじゃないかなぁ? なんて言ってたんです。

親指の爪なんていかにも何かのツボとかがありそうじゃないですか。
どこか内臓か何かがちょっとおかしくて、その症状のサインとしてそこに痛みが出てるんじゃないかって。

だから出産すれば治るんじゃないかと思っていたんですけど、「み」ちゃんが生まれた後もちっとも治まる気配がない。 それどころか最近どんどん傷みが激しくなってきて、何かにぶつけたり、「み」ちゃんに握りしめられたりすると飛び上がるほどの激痛があると。

それでちょっと本気になってネットで調べてみましたら、どうやら症状から言って「グロムス腫瘍」(←リンク先、患部写真があります。 あまり気持ちのいいものではありませんので、覚悟してクリックしてください)というものなのではないかということがわかりました。

治療としては爪をはがして切開して腫瘍を取り除くしかないようで・・・
そうなると検査、検査結果、オペ、経過観察に数回・・・としばらくの間病院に通うことになるだろうなぁと。
そうなると「み」ちゃんを連れて行くわけにはいかないので、どうしても私が休みで病院がやっている土曜日に通うことになるわけで・・・
でも爪をはがすとなるとしばらく一切の家事もできなくなりそうだし、私も練習に行くどころじゃないなぁと、覚悟していました。

でもそんな治療をするとしたら、育児休暇で仕事を休んでいる今しかないですし、思い切ってやってしまおうということにしたんです。

それで近所の総合病院の皮膚科を受診したのが先月の28日。 レヴールの練習に行かれなかった日です。
そこの先生もやっぱり「あーグロムス腫瘍じゃないかなぁ」というようなことをおっしゃっていたようです。 でもその病院では詳しい検査とか外科的な治療はできないということで、某大学病院の皮膚科を紹介されました。

で、今月の4日にその某大学病院の皮膚科を受診。 その日は話だけでMRI検査の予約をして帰されました。
MRI検査は土曜日は無理みたいで14日の火曜日に検査。 「み」ちゃんはcockatoo母に預かってもらいました。

そしてその検査の結果を聞きに、今日病院に行ってきました。
私は「み」ちゃんと2人で8時半頃から15時頃までお留守番。

はっきりとした診断結果が出て、今後の治療方針とかって話が聞けるのかと思っていましたら・・・

10時半の予約だったので家を出て行ったのが8時半頃。
ところが予約時間になってもちっとも呼ばれず結局診察室に入ったのが11時半過ぎ。
そして診察5分!!
しかも要するに「よくわかんない」ってことだったらしいです。

確かに微かに何かがMRI画像に映っているんですって。
でもその先生の判断としては「まだそれほど大きくないし治療するような状況ではない」ってことらしいんですよね。
そう言われても痛いのは事実ですし、しかもだんだん日常生活にも支障が出始めているくらい。
牛乳パックが開けられないとかみかんの皮が剥けないとか。

「グロムス腫瘍」なのか、或いは別の何か病気なのか、それすらも「わかんない」って診断。

そのくせ「じゃまた2週間後に来て」って言われて、Mrs.cockatoo軽くキレたようで・・・(笑)

治療しないのに簡単に「2週間後に」って言われてもねぇ。
近いわけでもないし、予約していても1時間以上待たされるし。
とりあえずその病院はもう行かないことにしたそうです。

「痛いんです」という訴えに対してはロキソニンを3日分処方してくれたそうで・・・

この先生頭悪いんじゃなかろうか?
ロキソニンっていわゆる鎮痛剤ですよね。
私が「髄膜炎(?)」でどうにも耐えられない頭痛に悩まされた時にも処方されて劇的に効いた薬です。

でもさぁ、今のMrs.cockatooはとりあえず普通にしてれば痛くはないんですよ。
親指の指先をぶつけたり力を入れたりすると痛いんです。

「み」ちゃんに親指握られて「痛っ!」って思ったら急いでロキソニン飲めばいいの?
そういうもんじゃないでしょ? この薬。
継続的な耐え難い痛みに対して服用するもんなんじゃないの?


最初に行った近所の総合病院の皮膚科の先生はとても親身に話を聞いてくれるいい先生だそうで、もう一度その病院に言ってまた相談してみることにするそうです。

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12 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
心配ですね・・・ (和泉 武部)
2006-11-18 23:32:55
 とても痛そうだから気になるでしょうねえ。

 どんな痛みか分かりませんが、気になるようなら
 色々な病院で診ていただいたほうがいいかも
 しれませんね。

 ところで栗饅には出演されるのですか?

 
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そうですね (cockatoo)
2006-11-18 23:38:29
あら武部ちゃん、お久しぶり!
元気? バズちゃんも元気??
準備は順調?? もうすぐだね。

http://members.jcom.home.ne.jp/cockatoo/news/


Mrs.cockatooはとりあえずそのかかりつけの皮膚科に行って、
その病院の形成外科か、別の病院の皮膚科か・・
とにかくどこか別のところで受診できるようにしてみます。
今のままじゃ、マンドリンも弾けませんし。


えっ? 栗饅??
えっと・・・ごにょごにょごにょ・・・
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心配ですね・・・2 (だども)
2006-11-19 22:52:44
最近の大きな病院は、
患者も先生も戦争のような状態みたいです。
誤診などに対する訴訟などの事から、
小さな病院で処置をしり込みする場合もあり、
なんでもかでも大病院に紹介状を書いて事なきを得る風潮もなきにしもあらずみたいですね。
でも、親身になって相談に乗ってくれる病院も沢山あると思います。
大変でも、納得ゆく説明や相談に乗ってくれる先生を探してくださいね。

Mrs.cockatooママにれぐれもお大事にとお伝え下さい。

cockatooパパ、
大変だろうけど、がんばってねっ!

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ありがとうございます (cockatoo)
2006-11-19 23:20:17
そうやって大病院に紹介されて行ったにもかかわらず
病名もわからないんじゃぁ・・・ って感じですけどね。

私はそんなに大変じゃないんですけどね。
代わりにみかんの皮剥いてあげたり牛乳パック開けてあげたりしてればいいんですから(笑)

応援ありがとうございます。
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病院の通信簿 (だども)
2006-11-19 23:51:50
役に立つかどうかわからないけど、
こんなサイトもありますので、
よろしかったら参考にしてください。

http://www.tusinbo.com/
返信する
へぇ~ (cockatoo)
2006-11-19 23:57:42
こんなサイトがあるんですね。 知らなかった。

会員登録しなくちゃ詳しいことは見られないのかな?
今度ゆっくりやってみます。

ありがとうございます。
返信する
Unknown (Jun)
2006-11-23 23:49:53
お久しぶりです・・・。
その後痛みはいかがですか??
ロキソニン・・・うちにたっくさんあるんですけど、飲んでから痛みがひくまでそれなりに時間かかりますよね~?
うちはダンナが頭痛もちで、市販の薬じゃ効かないので、ロキソニン飲んでるんですよ。私もこないだ外耳炎で医者に行ったら処方されました。(なんだこれなら家にあるよ、と内心思ったけどそうもいえずもらってきました)
でもこの指の痛みに効果あるんだろうか・・・。
ところでブログ移転しました。前のところも残ってますが、最近非常に不安定なので・・・。
返信する
ロキソニン (cockatoo)
2006-11-24 01:02:49
>Junちゃん

お久しぶり。
咳だいじょぶ?? つらそうだね。

ロキソニンたっくさん・・・うらやましい(笑)
頭痛いときに飲むと市販の薬より劇的に効くので、
今回Mrs.cockatooがもらってきたのも私がいつか飲むことにしようかと。

Mrs.cockatooの指は今のところ継続的な痛みじゃないですからね。
でもたまにぶつけたりしなくてもズキズキ痛むらしい。
やっぱり悪化してるんだろうなぁ~

ブログ、最近開けないからどうしたのかな??とは思ってました。
移転したのですね。
お知らせありがとうです。
返信する
Unknown (ぴよまま)
2006-11-30 00:15:30
はじめまして。
11/17にグロムス腫瘍の摘出術を受けたばかりの
1歳2ヶ月の女の子のママです。

私は近所の整形外科で見てもらったら一発で
グロムス腫瘍と言われました。
痛みが出始めてから10年放置したモノで、
とても大きくなっていたので、年々冬が辛くなって
きていたのです。
(気温が低いだけで激痛。冬の洗濯物干しの最中に
軽くどこかに当たったりすると、冷や汗流しながら
うずくまって動けなくなる始末。)

近所の整形外科では、東大病院の整形外科にある
「手の外科専門チーム」に紹介状を書いて
くれました。
指先はデリケートなので、手の外科のある
整形外科を受診されるのが一番ですよ。

私は右手中指だったのですが、術後5日くらいは
子供のオムツ替えも出来ずに不便でしたが、
旦那が会社を休んで面倒を見てくれました。
今でもお風呂だけはお願いしてますが、昨日抜糸も
済んだので、明日くらいからは大丈夫かな。

お役に立てればと思い、通りすがりにカキコ
させて頂きました。
早く辛い痛みから解放されるといいですね。
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10年!? (cockatoo)
2006-11-30 23:37:58
>ぴよままさま

はじめまして。 こんばんは。
コメントありがとうございます。

10年も・・・ガマンしていらっしゃったんですね。
それはそれは・・・お察し申し上げます。
痛みが出始めてから1年ちょっとのMrs.cockatooでも
かなり痛そうですから。
10年も経ったら・・・生半可な痛みではないでしょうね。

それだけ放置すると、やっぱり見た目にも症状が見えますか?
ひどくなるとツメの下に赤黒いものが見えるようになるとか。

「手の外科専門チーム」ってなんだかいかにも頼りになりそうですね。
整形外科なんですね。
やっぱり皮膚科に行ったのが間違いだったのかしらん?

東大病院のHPを見ると形成外科にも「手の外科」ってのがあるようですが。

まだ抜糸が済んだばかりとのことですから、
くれぐれも無理なさらずに・・・

最後になりましたが、
貴重な情報、ありがとうございました。
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