Vita Mandoloncellistica

マンドロンチェロ弾きcockatooの生活
マンドリン関係のこと・・・は少ないかも(笑)

欲しいものリスト(追加)

2008年10月02日 | Free Talk
欲しいもの、もひとつ思い出した。
ってか「欲しいもの」をこんなところに書いたからと言って、誰かが買ってくれるわけじゃないんだけどね。
自分で買うしかないんだけど。
何となく文字にしてみたら本当に「今」欲しいものが見えてくるかな?なんて思って。


駒田信二訳「水滸伝」全8巻
 Amazonで検索すると古本でも結構で回っているみたいだけど、古本をネットで買うのはちょっと勇気がいる。 多少汚れてたりするのは全然構わないんだけど、書き込みとか傍線があったら絶対にイヤだから。
新品で8冊揃えると9000円くらいかな。 文庫本としては高いよなぁ・・・ 1冊あたり6~700円、全部で5000円くらいで新品8冊買えるといいのに。

今現在我が家にある「水滸伝」は・・・
 ・吉川幸次郎(清水茂)訳「完訳 水滸伝」(全10冊)
 ・吉川英治「新・水滸伝」(全4冊)
 ・柴田錬三郎「われら梁山泊の好漢」(全4冊)
 ・杉本苑子「悲華 水滸伝」(全5冊)
 ・北方謙三「水滸伝」(全19冊)
 ・陳舜臣「ものがたり 水滸伝」

「まだ欲しいの!?」って言われちゃいそうだけど・・・

吉川幸次郎訳は100回本だし。
吉川英治のは未完だし。
柴錬のは未完ってわけじゃないんだろうけどすっごい中途半端なところで終わっちゃうし。
杉本「悲華」はなんだかみんながみんなすぐめそめそして少女漫画みたいだし。
北方水滸伝は水滸伝であって水滸伝じゃないし(めちゃめちゃおもろいけど)。
陳さんのはあの長い物語(70回本だけど)を無理やり文庫本1冊に収めてるから話にならないし。

そうなるとやっぱり120回本の駒田訳が読みたくなるじゃないですか。

本来の姿は100回本だと言われてもね。
「田虎・王慶」は付け足しだと言われてもね。

やっぱ読みたいんですよ。

読みたくなったのはこの2冊を読んだせいでもあるんだけど。

 高島俊男「水滸伝の世界」
 高島俊男「水滸伝と日本人」

さてどうしよう。
地道に近所の古本屋さんを回ってみるか。

それとも新品を思い切って買ってしまうか・・・