Vita Mandoloncellistica

マンドロンチェロ弾きcockatooの生活
マンドリン関係のこと・・・は少ないかも(笑)

おつまみ奏法

2007年09月30日 | Mandolin Life
kazucarryさま最新コラム及び掲示板で話題沸騰中(?)のピックの持ち方について。
またまた便乗させていただいちゃうことにします。

kazucarryさまのコラムの分類でいえば私のピックの持ち方は③。
人差指、中指、薬指を揃え、人差指の側面と指の腹の中間あたりのところと親指でピックをはさんで持つ。

どうやら「おつまみ奏法」と命名されていたそうで・・・(苦笑)

ただし小指は立っています。 そして表面板に付けています。

文章だけでこういうことを表現するのは私の文章表現力では到底無理ですし、kazucarryさまやmomoさま(・・・でいいですよね、こちらでは)に煽て上げられ焚き付けられたので、分不相応にも写真も載せてしまうことにしましょう。

尚、あくまでも「ピックのもち方」というテーマで撮影していますので、手首の形はあんまり正しくないです。

●上から見た感じ(普段私の目線からはこんなふうに見えています)
 

●内側から見た感じ(チェロさまからはこんなふうに見えているんでしょうか?)
 

●小指の付きっぷり(楽器がマンドリンなのはチェロさまを取りに2階まで行くのがめんどくさかったから・・・ちなみに私はマンドリンは弾けません)
 

高校生でマンドリン倶楽部に入部した時には、人差指、中指、薬指を揃えるのは同じなんですけど、「人差指の側面と親指でピックを挟む」と教わりました。
当時実際にどういうふうに持っていたかは覚えてないんですけど、再現するとこんな感じかな?
 

人差指の爪のすぐ脇にあったピックが少しずつ指の腹の方にずれてきて、「おつまみ奏法」へと進化(なのか?)を遂げたわけです。

もちろん今の持ち方(小指を付けることも)がベストだとは思わないんですけど、自分には合っているような気がします。
チェロの弦の張りにも負けずにピックを保持できますし、ピックが指の腹の方に回ってきたことで指先の細かいコントロールもできるようになりましたし。

とは言えあくまでもそれはチェロの場合。
マンドリンやマンドラにこの方法が有効かどうかは知ったこっちゃありません。
実際、私はマンドリンは全く弾けません。
マンドラも「なんとか合奏の後ろの方でならにぎやかしの役には立つかもしれないけどね・・・(苦笑)」って程度にしか弾けません。