Vita Mandoloncellistica

マンドロンチェロ弾きcockatooの生活
マンドリン関係のこと・・・は少ないかも(笑)

ぽるたんの第3回練習日

2005年06月05日 | Mandolin Life
今日も前回と同じ練習場所でした。

今日はだどもさまはお休み・・・さびしいのぅ・・・ でも代わりに、というわけじゃないのですが、同期のY氏が練習初参加です。 お久しぶり~ Y氏は高校1年生の時に私の斜め前の席に座っていて、「マンドリン倶楽部見に行こう」と私を誘った人物です。 ある意味私のその後の人生を決定付けた張本人と言うわけです。 責任とってもらわにゃ・・・(笑)

12時半に集合して、各自指慣らしやら調弦やら・・・ 13時にはM野さんが登場して早速練習開始です。

合奏は「失われた都」から。
この曲って参加者のほとんどが演奏経験があるんですよね。

私はたぶん6回目。

 ①高校3年生=中央大学附属高校マンドリン倶楽部第24回定期演奏会(1988年)
 ②大学2年生=中央大学マンドリン倶楽部第59回定期演奏会(1990年)
 ③アンサンブル・アメデオ第15回定期演奏会(1999年)
 ④新所沢マンドリンクラブ第18回定期演奏会(1999年)
 ⑤中央大学マンドリン倶楽部創部60周年記念演奏会[第77回定期演奏会](1999年)
 ⑥鈴木静一生誕100周年記念演奏会(2001年)

あれっ!?
ここまでで6回ありますね。 てことは今回7回目か・・・

そんなわけで私はもちろん他のメンバーもみんなそれぞれの中に「自分の“都”」を持っているんですよね。
指揮がどうなろうが、他のパートがどう動こうが、身体が勝手に自分の「記憶」に従って演奏してしまうんです(苦笑)
譜面に何にも書いてないのに ritardando してしまったり、勝手に crescendo してしまったり。 それは前に演奏したときにそうやったんですよね。 それを身体が、指が、腕が覚えている。 だから「勝手にやっている」なんて思っているわけではなく、無意識にそうやってしまっているわけです。

始末が悪いですね~(笑) それぞれの奏者が、以前演奏したときの指揮者の影に支配されちゃっているとでも言うんでしょうか。
まずそれを取り払わないことには「ぽるたんの“都”」は作れないんですね。

そんなわけで、じっくりみっちりと・・・こってりしっかりと「都」を練習しました。
「“都”をこんなに細かく練習したことはない」とM野さんのお言葉。

休憩を1回挟んで13時から16時半頃までたんまりと「都」でした。

最後にちょっとだけ「星の庭」もやりました。



チェロさまの治療が終わったと連絡がありました。 来週の土曜日にでも迎えに行こうっと。
でも今回のぽるたんはリュートどのでやり通すことを決意いたしました。 リュートどのがようやく身体に馴染んできた感じがするんですよ。 しっくりくるまでに1ヶ月以上かかったわけです。 きっとチェロさまにはすぐ戻れると思うんですけど、戻ってしまうとまたリュートどのに馴染むまでに相当時間がかかると思うんですよね。 せっかくですから、このまま。 戦闘力半減しますけど(笑)