俳句の箱庭
「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次)
◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。
◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。
◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次
●五感俳句381・味覚23・市場基巳1・2018-6-1(金)
○「うす味のものになれゆき更衣」(市場基巳1)
○季語(更衣・初夏)【→五感俳句-索引1・索引2・索引3 →俳人一覧(あ・い・うえ・お・かき・くけこ・さ・しすせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や~)】
【鑑賞】:高血圧が気になります。醤油もうすくちのものにかえました。口も薄味に慣れてきた頃に、もう更衣の季節です。
●市場基巳(いちばもとみ)
○好きな一句「紅葉して水にはりつきゐる浮葉」(「槐」200502)2
○季語(紅葉・晩秋)(→「俳誌のサロン>歳時記>」より引用)
【Profile】:1933年香川県高松市出身。「杉」(→森澄雄主宰)、「槐」(→岡井省二主宰)同人。2012年、→今井誠人より「草」主宰継承。香川県現代俳句協会会長。朝日新聞香川選者。毎日俳壇賞受賞。