俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

●五体俳句0263・手015・今井誠人01・2016-01-26(火)

2016-01-26 04:56:00 | 五体俳句

●五体俳句0263・手015・今井誠人01・2016-01-26(火)
○「酔ひ醒めのに水流す枯木立」(今井誠人01)
季語(枯木立・冬) 「よひざめのてにみずながすかれこだち」【→五体俳句-索引 →俳人一覧()】

【鑑賞】:酔い醒めの火照った手に心底冷たい水をかけます。台所の窓からは枯木立の並木が見えます。

今井誠人(いまいまこと)
○好きな一句「山麓の道の垂れたる三日かな」02
季語(三日・新年) 「さんろくのみちのたれたるみっかかな」(「俳句200003」より引用)

【Profile】:1926年、香川県出身。1953年「寒雷」に入会、→加藤楸邨に師事。1970年「草苑」、「」入会、1978年「」創刊に同人参加。1980年小野蒙古風死去により主宰継承。2012年名誉主宰。

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