俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

●挿絵俳句382・紫陽花の・透次396・2018-6-9(土)

2018-06-09 04:56:00 | 挿絵俳句

●挿絵俳句382・紫陽花の・透次396・2018-6-9(土)
○「紫陽花の房を掠めて分け入りぬ」(→透次396)「アジサイノフサヲカスメテワケイリヌ」
季語(紫陽花・仲夏)【→Haiku and Illustrationへ →俳人一覧(うえかきくけこしすせそちつてとにぬねのはひふへほみむめもや~)】

Hydrangea flowers
touched my sleeve
when entering the mountain road    Touji

【作句メモ】:これから裏山に入ろうとするそのとき 紫陽花の房が袖に触れた 袖に雨の雫が撥ねた 山は六月の雨をしとどに含んで膨れていた

●特集「紫陽花・七変化・四葩・あぢさゐ」の俳句5句その1

2011/6/15色彩45心象色3「→崖紫陽花さみしき色を重ねけり」(角川照子)『秋燕忌(1995)』

2011/6/22色彩46心象色4「→紫陽花を買ふ夕暮の河の色」(有馬朗人

2011/7/7方法48共感喚起1「→あぢさゐや仕舞のつかぬ昼の酒」(岩間乙二)『松窓乙二発句集(1825)』

2011/7/22技法50字余り1「→紫陽花剪るなほ美しきものあらば剪る」(津田清子)『礼拝(1959)』

2012/6/18五感82質感重9「→傘重し紫陽花どきの出あるきに」(遠藤正年)

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