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お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

●特集俳句385・かげの俳句4・茂木連葉子1・2018-6-29(金)

2018-06-29 04:56:00 | 特集俳句

●特集俳句385・かげの俳句4・茂木連葉子1・2018-6-29(金)
○「筒鳥やこんにやく村はすぐ」(茂木連葉子1)
季語(筒鳥・三夏)(「俳句201707創刊65周年記念付録・現代俳人名鑑Ⅲ」より引用)【→特集俳句-索引1索引2検索3 →俳人一覧(うえかきくけこしすせそちつてとにぬねのはひふへほみむめもや~)】

【鑑賞】:日本のこんにゃく生産の9割近くを占める群馬県出身の作者の句。陽の陰るのも早い内陸地のこんにゃく村。筒鳥の遠音も聞こえます。

 

茂木連葉子(もぎれんようし)
○好きな一句「遠山を引き寄せ若葉雨あがる」(『洗ひ馬』2004)2
季語(若葉雨・初夏)(引用同上)

【Profile】:1933年群馬県出身。1949年15歳で→上村占魚の指導を受ける。中断の後、33歳で再開。2001年宗像夕野火が熊本で創刊した「」を継承・主宰。発行所を東京へ移す。

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