俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

●色彩俳句099・紅05・清原枴童・2012-10-17

2012-10-17 00:03:37 | 色彩俳句

○色彩俳句099・05・清原枴童・2012-10-17

○「日を吸へる吾亦あり山静か」(清原枴童01)

○季語(吾亦紅・秋)

【鑑賞】:秋の陽光を吸って心底赤い吾亦紅(われもこう)です。ここにも、あそこにも、「われもあかいよ、われもあかいよ」と紅を主張して咲いています。

 

清原枴童(きよはらかいどう)(1882~1948)

○好きな一句「花深き戸に状受の静か哉」02

○季語(花・春)

【Profile】:福岡市生まれ。1913年より「ホトトギス」に本格的に句作を始める。「ホトトギス」同人。1914年、博多毎日新聞入社。同誌選者となり、また→吉岡禅寺洞・→河野静雲らと「木犀」を創刊す。1930年、朝鮮に移住、木浦新報の俳壇選者となり、俳誌「かりたご」を発刊、主宰となる。1938年福岡に帰り、「こまひき」を主宰。

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