俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

●五体俳句097・髪06・大木あまり・2012-10-02

2012-10-02 00:00:05 | 五体俳句

●五体俳句097・06・大木あまり・2012-10-02


○「黒髪は眠らずにゐるきりぎりす」(→大木あまり04)

季語(きりぎりす・秋)

眠っている女性の黒髪だけが眠らずにいます。そのことと、黒いきりぎりすとの相関関係も絶妙です。毛髪が毒蛇であるメドゥーサを想起したのは私だけでしょうか。

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