俳句の箱庭
「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次)
◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。
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◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次
○次元俳句017・後(時間)01・小川双々子
○「美しき眼をとりもどす嚏(くさめ)の後」(小川又々子01)
○季語(嚏・冬)
【鑑賞】:「嚏」とは「くしゃみ」のことです。くしゃみの後の涙目のことを、「美しき眼をとりもどす」と感じました。くしゃみですら人間の美しい行為の一つとしてとらえました。
○小川双々子(おがわそうそうし)(1922~2006)
○好きな一句「雷蒼し民族ひとりゐるときを」02
○季語(雷・夏)
【Profile】:岐阜生まれ。→加藤かけい・→山口誓子に師事。「天狼」に拠る。「地表」主宰。2005年、現代俳句大賞受賞。
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小川双々子掲載句
03黄落に机がつよく固くなる(黄落・晩秋)〈方法503・暗然たる影響1〉2020/11/5