俳句の箱庭
「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次)
◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。
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◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次
●五感俳句018・痛覚01・富安風生
「皸といふ痛さうな言葉かな」(→富安風生04)
季語(皸・冬)
五感の五つにはないですが痛覚は大切な人間の感覚の一つです。それらも広く五感に入れていきます。「皸」(あかぎれ)は冬の季語ですが、掲句はその皸に焦点を絞って詠んだ「一物」の句です。いかにも「あかぎれ」という音は痛そうに響いて来ますね。