俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

●技法俳句016・比喩(直喩)=ばかり01・阿波野青畝

2010-11-12 07:11:57 | 特集俳句

●技法俳句016・比喩(直喩=ばかり01・阿波野青畝

 


○「天龍に落ちんばかりの干蒲団」(→阿波野青畝03)

季語(干蒲団・冬)

俳句技法の比喩。数々の直喩法のなかの一つである「ばかり」。句の情景は、おそらく天竜川沿いの旅館などではないでしょうか。貴重な冬の陽射しのなかで川沿いの窓にいっせいに蒲団を干しています。いましも天竜川へ蒲団が落ちてしまいそうです。

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