俳句の箱庭
「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次)
◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。
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◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次
●方法俳句017・当然02・中村汀女
「あはれ子の夜寒の床を引けば寄る」(→中村汀女03)
季語(夜寒・晩秋)
子供の寝ている蒲団を近くに引きました。〝あはれ子の夜寒の床を引けば〟いったいどうなるのでしょうか。その結果は単に「寄った」のです。「引けば寄る」のはあたりまえのようですが、その「当然」なる結果を敢えて句に詠んでいます。