移り気。浮気性。人間関係においてはよくない印象ですが、食餌に関していえばその反対。厚労省が一日30品目の食品の摂取を推奨していますが、中医薬膳でも2000有余年前から、食品も味も偏らず、拘らず、多種多様のものを取ることがいいと説い… twitter.com/i/web/status/1…
— 【泰生堂薬局】大川真有美 (@taiseido_ookawa) 2018年9月26日 - 17:46
体にいいからといっても、ひとつの食品だけを取り続けると体のバランス、中医学的にいえば陰陽、寒熱、気血津液、五臓六腑のバランスが乱れ、正常に機能することができなくなるため心身に不調が現れます。体にいいから、と取っていたにも関わらずデス(`_´)b
— 【泰生堂薬局】大川真有美 (@taiseido_ookawa) 2018年9月26日 - 17:48
たとえば。梨は乾燥を嫌う肺を潤して熱を冷まし、渇きを癒し、痰を切り、空咳や声嗄れを改善します。しかし。毎日食べ続けると、冷えやお腹の冷えによる腹痛や軟便を引き起こします。湿度が高い日には、却って肺を冷やして水液代謝を低下させ、サラサラの痰や鼻水の原因になることもあります。
— 【泰生堂薬局】大川真有美 (@taiseido_ookawa) 2018年9月26日 - 17:58
乾燥は肺に最もダメージを与えますが、肺だけでなく全身の体液も消耗させます。主に肺胃を補う梨の他、他の臓腑も補う豚肉・鴨肉・卵・葡萄・クコの実・黒ごま・豆乳・ゼラチンなども一緒に取った方が全身の乾燥や潤い不足の改善に繋がります。 pic.twitter.com/FuzLSNDgps
— 【泰生堂薬局】大川真有美 (@taiseido_ookawa) 2018年9月26日 - 18:07
現代栄養学的に見ても、鉄分が豊富だからとレバーだけを取るよりも、ほうれんそう・小松菜・高野豆腐などいろいろな食品を取った方が、鉄分の他、各種ビタミンや、カリウム・カルシウムのようなミネラル、食物繊維など他の栄養素も補給できるので栄… twitter.com/i/web/status/1…
— 【泰生堂薬局】大川真有美 (@taiseido_ookawa) 2018年9月26日 - 18:14
体の中ではいろいろな化学反応が起こっているので、ひとつの食材、ひとつの物質だけを突出して取ることは、ある反応の亢進や抑制の原因となり、全体の代謝のバランスが崩れてシマウマ。
— 【泰生堂薬局】大川真有美 (@taiseido_ookawa) 2018年9月26日 - 20:29
だから。プロテインやサプリは補助的に活用することが望ましく、これらをメインの栄養素で考えるのはキケンです!
アインシュタインの相対性理論では物質とエネルギーは同じもので物質はエネルギーに変化するしエネルギーは物質に変化します。
— あんず村@深谷薬局養心堂 (@anzukanpou) 2018年9月26日 - 12:13
中医学の精気学説でも目に見えない精気が集まって物になる。物が散ると精気になると似たような事を言っています。
アインシュタインより何千年も早くに考えられました。
中医学では、左半身に異常がある場合は陰血と関係が深く、右半身の場合は気と関係すると考えます。
— あんず村@深谷薬局養心堂 (@anzukanpou) 2018年9月26日 - 12:20
左は心と肝、腎陰、右は肺、脾、腎陽。
全部そうとは言えませんが、長い間、人間の病気と体を観察してそういう傾向があると言う事です。
精気は集まって目に見える物になり、散ると目に見えない気になります。
— あんず村@深谷薬局養心堂 (@anzukanpou) 2018年9月27日 - 11:25
物は陰、気は陽なので、陰陽の転化とも言えます。
気は空にあり陽、土は下にあり陰。水分は蒸発して雲になり、雨となり地上に注ぎます。
このように陰と陽は、混じり合い、… twitter.com/i/web/status/1…
すべての生き物は、物である精に、エネルギーである気が入り込み、入り混じった状態です。
— あんず村@深谷薬局養心堂 (@anzukanpou) 2018年9月27日 - 11:43
もし精と気が離れ離れになると生きていけません。
これは植物も動物も同じです。
ただ、動物には精と気以外に、神があります。
神(しん)は、意識、感情、記憶など脳と神経の働きです。