乾燥の秋が本領発揮してきていますね。
— 櫻井大典@漢方のミドリ薬品 (@PandaKanpo) 2017年11月7日 - 16:25
でも乾燥するからと水分沢山摂ってると胃腸が弱るので、体内の潤い作りも、不要物の排出力も弱くなるから、余計乾くし、だるくなるし、肌荒れますよ。
潤いは飲むんじゃなくて、「食べて補う」を意識してくださいね。
~潤い食材~
— 櫻井大典@漢方のミドリ薬品 (@PandaKanpo) 2017年11月7日 - 16:25
中医学で潤いは、「体液」の元になる食材と、「血」の元になる食材から作られると考えています。
潤い食材には、豆乳、トマト、れんこん、白きくらげ、柿、梨、豚肉、ごま、貝類、百合根、豆腐、白菜などがあります。
~潤い食材~②
— 櫻井大典@漢方のミドリ薬品 (@PandaKanpo) 2017年11月7日 - 16:26
中医学で「血」は栄養と潤いを運んでいます。健康で艷やかな肌を作るのにとても大切です。「血」はまた艶とコシのある髪や爪を作るのにも大切です。
良い血を作るには、黒ゴマ、黒豆、ブルーベリー、トマト、人参、レバー、クコの実、牡蠣、なまこ、棗、アズキ、レーズンなどを。
潤いの話
— 櫻井大典@漢方のミドリ薬品 (@PandaKanpo) 2017年11月7日 - 16:26
いくら良い潤い食材を摂っても、それをしっかり消化して、体の一部に変えられなければ意味がありません。
そのためには、胃腸を良い状態に保つことがとても大切です。
●冷たいもの●刺身・サラダなど生もの●チョコなど甘いもの●唐辛子等刺激物は控えましょう。
水を飲んでもそれがそのまま潤いにはならないですからね。
— 櫻井大典@漢方のミドリ薬品 (@PandaKanpo) 2017年11月7日 - 16:26
過剰な水分接種は、胃腸を弱らせる元なので、お気を付けください。
中医養生的には、喉が渇いたら、体温よりも温かいものを少量ずつです。
春は五行で木。木は肝。五味では酸味。だからと言って春に酸味をたくさん摂ればいいかというとそうではない。
— 櫻井大典@漢方のミドリ薬品 (@PandaKanpo) 2017年11月7日 - 16:59
春は肝が昂る季節。そこに肝を昂らせる酸味をとるとどうなるか。やっぱりバランスが崩れる。
ならば、肝が昂ることによって克される脾を養う甘味を意識することが大事だったりする。
中医学的には「疲れ」にもいろいろあって、疲れやすい、だるいというのはエネルギー不足で、疲れると他の症状が悪化するのもエネルギー不足だけど、体が重いっていうのは、余分な水分が体内に停滞している状態を疑います。
— 櫻井大典@漢方のミドリ薬品 (@PandaKanpo) 2017年11月7日 - 17:24
原因は胃腸など内臓の弱り、水分の過剰摂取、冷たいものの摂り過ぎなど。
「余分な水分の停滞」は、初期だと手足が重だるい、頭や体が重だるいなどが見られ、雨の日や梅雨時期に悪化し、食欲の低下、軟便、浮腫、腹のもたれ、疲れやすいなども出てきます。
— 櫻井大典@漢方のミドリ薬品 (@PandaKanpo) 2017年11月7日 - 17:25
この状態が続くと、余分な水分は煮詰まって「痰」となり、ねばねばと停滞してより厄介な病理産物になります。
痰が五臓の心に詰まれば、動悸、胸苦しさ、不眠、多夢、めまいなどを引き起こし、痰が胃に留まると、ぽちゃぽちゃ音がなり、腹が張り、吐き気や嘔吐、手足の重だるさ、めまいなどが。
— 櫻井大典@漢方のミドリ薬品 (@PandaKanpo) 2017年11月7日 - 17:26
腸に溜まると、腸がぐるぐるとなるようになり、経絡でつまると傷んだり、腫れたり、しこりができたりします。
余分な水分である「湿」は大体、体がだるいか重いとか冷えるとか、胃腸の調子が悪いとか、身体症状がメインですが、溜まり続けて「痰」になると、不眠とか、不安とか、時によっては錯乱などの精神症状がでるようになることもあります。
— 櫻井大典@漢方のミドリ薬品 (@PandaKanpo) 2017年11月7日 - 17:26
余分な水分である「湿」は、五臓の「脾」「肺」「腎」などが弱って生まれ、溜まっていきます。そのまま何の対策もしないで貯め続けると痰となります。
— 櫻井大典@漢方のミドリ薬品 (@PandaKanpo) 2017年11月7日 - 17:26
この脾肺腎は西洋医学のそれとは違うのでご注意ください。
痰は、咳などで排出できる「見える痰」と、眩暈や精神的なトラブルを起こすような「見えない痰」があります。
— 櫻井大典@漢方のミドリ薬品 (@PandaKanpo) 2017年11月7日 - 17:27
どちらにせよ、ドロドロとねばついて取れにくく、解消しにくいのが特徴です。痰は厄介ですので、湿の時点で排出できるよう、それ以上溜め込まない様に養生しましょう。
痰を作らないようにするには、まず湿をためないこと。
— 櫻井大典@漢方のミドリ薬品 (@PandaKanpo) 2017年11月7日 - 17:28
湿を溜めない為には、生もの、冷たいもの、過剰な水分、脂っこいもの、甘いもの、味の濃いものを控えることです。
何か加えるよりも、これを守っていれば湿が増え続ける可能性は低くなるので、増やすよりも排除する努力をしてくださいね。
浮腫みや重だるさを放置すると精神的な症状にもつながるのが、痰や湿の怖さ。
— 櫻井大典@漢方のミドリ薬品 (@PandaKanpo) 2017年11月7日 - 17:29
しかもまあ治りにくい。
冬と関係の深い臓器は『腎』です。
— CoCo美漢方(ここびかんぽう) (@mococo321) 2017年11月8日 - 10:34
腎は生命力や免疫、泌尿器系、生殖機能、呼吸、骨、歯、脳、髪の毛、耳、肛門などと関係します。
腎は『冷え』にとても弱く、冷えると不妊症や精力の減退、更年期障害、骨粗鬆症、排尿トラブル、脱毛、物忘れ、聴力低下といった様々な不調や老化促進に繋がります。
腎を守るために1番大切な事は『冷やさない』事です。
— CoCo美漢方(ここびかんぽう) (@mococo321) 2017年11月8日 - 10:41
そろそろ生足を出したり、過度な薄着は避けるようにしましょう!
ラム肉、牛肉、鶏肉、エビ、鮭、鯵、生姜、ニラ、ピーマン、黒砂糖、シナモンなどは体を温め、腎を補ってくれます✳︎
アン… twitter.com/i/web/status/9…