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軽音楽談話室(廃屋)

「琥珀色に魅入られてしまった人生・・」

田蓑神社(大阪市西淀川区佃一丁目18-14) K123

2014-11-29 02:00:00 | 狛犬小屋
下調べをせず後悔することが最近多くなっています。K111の堀越神社も破壊された先代が大切に保管されていることを後から知りました。

ネットでちゃちゃっと調べて尋ねた神社、「大阪最古の狛犬」に合いに行きました。
西淀川区に行くのは初めて、阪神電車に乗るのも3回目ぐらいでしょうか。全く縁のない地域です。
阪神「千船」と言う駅で下車、河口の三角州の様な島ですが、地名は「佃」。東京の佃と同じ地名です。

古い住宅街と高層住宅・高層マンションがひしめいている町の中に田蓑神社はありました。

祭神は住吉三神(底筒之男命・中筒之男命・表筒之男命)と神功皇后。







参道を進み本殿へ、本殿前には立派な昭和の「こまやん」が鎮座・・「???」
周りを見回し左側の摂社群を発見。











「東照宮」前に特徴的な狛犬が鎮座、「これか、でも摂社だよねぇ???」と疑いつつも写真に納め・・・満足する。雨にも濡れ良い感じに古色付いていたので疑うことはなかったのですが・・・・実は本殿の狛犬を模した昭和4年製の狛犬でした。




境内にある「佃島」の由来の看板、徳川家康によって「佃」という地名になり、漁民を江戸に移住させ今の東京の「佃」と地域が生まれた・・・云云





北鳥居のところにヒッソリと典型的な浪速量産型狛犬がいました。

帰宅後色々調べたところ大阪最古と言われる元禄狛犬は本殿四社殿脇に鎮座しているようです。つまり玉垣の内に安置されている「神殿狛犬」と言う事になります。「参道狛犬」ではなく「神殿狛犬」・・・・庶民が何時でも会える対象ではないと言うところが気に入りませんが・・・・梅田から近いのでまた機会があれば来社して玉垣の隙間から拝むことにいたします。

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