大航海時代初心者日記。→大航海星空日記。

マリィナ=ファリエル@NOTOS のんびりだらだら――のんだら系。

星の雑談。

2007-10-31 20:19:53 | 星のこと・過去の記事
Ciao,マリィナです。本日の話題は星に関する雑談です。

 私は当然のことながら88星座全部は知りません。それどころか北半球の星座もすべてを観察したことはありません。幸か不幸かトカイにすんでいますので、星空が満足に見えるところではなく、冬に少しはっきり星座が確認できるくらいでしょうか。真冬となるとオリオンの小三ツ星が見えますけれど…。
 子供のころに母の実家にいった時、あまりの満天の星空に思わずしゃがみこんで目を閉じてしまったのが思い出されますねー…天の川がほんとに川なんですよね。びっくりしました。星の色もさまざまでしたし、周囲が暗いので空中に放り出されたような感じだったです。

【DOLの星雲の雑談】
 DOLにはたんに星だけではなくて、星雲・星団などもちょっと再現されています。大勢の方がご存知でしょうけれど、たとえば「すばる」はDOLの星空で一番目立つのではないでしょうか。おうし座のつののところにある明るい星が多数集まった星団でM45「プレアデス星団」とよばれています。

 星雲や星団は宇宙空間に集まったガスとか星々が密集しているためにけっこうあかるく、望遠鏡や双眼鏡などでのぞくときれいなかたちが見えたりします。
 おぼろな記憶でたどるとおうし座のプレアデス星団、ヒヤデス星団、オリオン座のオリオン大星雲、あたりが再現されています。アンドロメダ銀河や大小マゼラン雲はなかったかとー。

 で。そういうのを観察の目的にして見ていれば楽しいものですけれど、そうでない別の目的があった場合などは、逆にそのぼうっとした明るさが邪魔になることがあります。

 その目的とは「彗星探し」です。

【メシエカタログ】
 彗星も遠くにあるときはぼうっと光っていますので、紛らわしかったりするのです。彗星探しを専門に行っているひとたちを「コメットハンター」などとよびますが、コメットハンターにとっては邪魔でしかありません。
 そこで、星空に散在する星雲、星団を調べて表にしておけば、彗星探しのときに迷うことがないと考えた人がいました。

 それがメシエです。

 メシエは自らがチェックした星雲、星団、銀河を番号管理しました。M45とかM42とか、M31とかついているのはメシエの創った星雲、星団カタログの番号のことなのです。

 現在ではコメットハンターとしてよりも、「メシエカタログの作者」として一般的に大変有名ですよね。見上げた星空にぼうっと光る星雲が、彼のつけた何番のものなのか調べてみるのも面白いかもしれません。

 ちなみに、こうした星雲・星団・銀河のカタログには「NGC」というのもあります。ハーシェルが作ったのがこちらです。収録数も数千の規模がある膨大なカタログですね。

 余談ですが、かに座にあるプレセペ星団は中国では「死体から立ち上る妖気」というおどろおどろしい表現がされていて、カタログの番号は44番ですw

【北極星について】
 お話ぜんぜん変わります。
 北極星はこぐま座のしっぽの星です。天の北極にある星なので北極星といいます。
 天の北極とはなんでしょう。

 地球は自転をぐるぐるしているわけですが、中心軸に沿ってコマのように回っていますよね。北極、南極の辺りにその軸の中心そのものがあって、それを北極点とか南極点といいます。簡単にいうと、天の北極はその北極点を空にのばしただけです。天にある北極だから天の北極っていうわけです

 北極星は回転軸のほぼ中心にありますから、夜通し動かないでじっとしています。ずっと見えているわけですね。

 ところで、地球はコマのように自転している、と書きました。
 ここで回したコマの動きを思い浮かべてみてください。
 かなり上手な人でも、コマの真ん中の軸ってゆっくり円を描いているの、分かりますよね? コマの回転がゆっくりになっていくとそれが顕著になって、やがてごろんと転がって回転は終わります。

 地球もおんなじなんですよね。

 地球も独楽回しのように自転しつつも軸をぐるぐるゆったり回してるんです(図:こままわし参照)。ただ、コマと違って軸が一回転するのに数万年かかりますが…


図:こままわし

 こんな風に回転してるんですね。なので、実を言うと今こぐま座のしっぽにある星が北極星になっていても、遠い未来には変わっていくんです。次の候補はこと座の一等星、ベガらしいです。こと座は夏の夜、真上を通ります。時が移り変わっていくとそこに中心軸があうんですね(図:そのうち北極星参照)。
 反対に過去どうだったかというと、こぐま座でなくてそのそばにあるりゅう座のトゥバン(ツバン)という星がそうだったらしいです。トゥバンを観察するために、エジプトのクフ王のピラミッドには、トゥバンが見えるような小窓があったとか聴いています。


図:そのうち北極星

 あまりに壮大でぴんとこないお話ですが…(笑)こういうのを歳差運動といいます。

 大航海時代にはこぐま座のしっぽの星は北極星として重要な指標でもあったということです。遠い未来に六分儀があるかどうか分かりませんが、ベガを目印に測量するんでしょうねー。

 天の南極方向には北極星のような星がないそうです。

 今日のお話はカナリ難しいので、説明できた感触がないですけれど…おゆるしをー。

 でわ~☆

星に関するエントリのまとめ

2007-10-26 14:26:35 | 星のこと・過去の記事
Ciao,マリィナです。本日の話題は星に関するエントリのリンク先のまとめです。
 星に関してのエントリは、メイン記事とは別にかいていたため、カナリ散在している状態になってしまいましたので、リンクをまとめてみました。結構書いてますねー。初めのほうは全く分かってないのがよく分かりますね(笑)
 秋の星座をあまり見つけていないので、その辺りをしっかり探さないと…。あともう一つの星座を探そうと思っています。それはいずれエントリのスクリーンショットでごらんいただくことになるかとー。

 その星座はあんまり有名ではないかもしれませんが、おもしろい星座ですので、確認をおまちください。

2006/09/07 星が好き
・星座分からず。測量に役立てようと思って検証を始める

2006/09/09 星が好き・中間報告
・いるか座? まだ半信半疑 ←いるか座です。見つけた当時は半信半疑でした。

2006/09/09 依頼斡旋書の使い方2~交易依頼のうけかた
・北斗七星、北極星

2006/09/12 初心者日記。の執筆姿勢について
・みなみじゅうじ座発見、りょうけん座とコル・カロリ

2006/09/13 商会とは
・冬の星座の数々

2006/09/14 公式サイトのBBSを見ましょう
・春の星座・冬の星座

2006/09/16 アムステルダムバザーのレポ
・夏の大三角形

2006/09/17 斡旋書、再び(小ネタ)
・南半球に行くとなぜ北の星座が逆さまに見えるのか、そのわけ

2006/09/25 交易クエストを楽しみたい
・神話のお話

2006/09/27 赤い名前
・日の出から日の入りまでの太陽の動きを追う

2006/09/28 転職とスキルと熟練度 しょの1
・緯度によって変わる星座の高さ
これは正確には南下していって変わる海域エリアで変化します。

2006/09/29 転職とスキルと熟練度 しょの2
・南中の話と赤道~回帰線の確認

2006/10/02 観察と地図の「使用」
・北極星

2006/10/03 大海戦支援
・春の大曲線

2006/10/05 星のお話だけ
・やぎ座

2006/10/08 未知なる季節を空に求めて
・季節による気象の変化の確認。南中している星座で季節が決まっていること

2006/10/10 プラネタ:天秤宮発見
・てんびん座、さそり座

2007/03/02 太陽と月に面と向かって。
・DOLにおける自転・公転の解説

2007/05/28 DOLの星空のとくちょう
・DOL内の星がリアルとどう違うか、大まかな説明

2007/06/07 プラネタ雑談
・プラネタリウムについて雑談

2007/07/26 南十字、北から見るか? 南から見るか?
・みなみじゅうじ座をながめる

 歳差運動の話題をまだしてませんでしたね。難しいからちゃんとわかりやすくまとめたいと思います。自転、公転のお話が、リンクの中では一番難しいかなぁ…うまく説明できていませんからね。それにSSがないのでよく分からないかと。

 星の話題は愉しいですよね。実際にプラネタしちゃおうかなーと思ったりして…。

 でわ~☆

プレイヤーの「世代」についての随想。

2007-10-22 13:55:52 | その他
Ciao,マリィナです。本日の話題はプレイヤーのDOL内での世代について思ったことを書いてみます。
 ここでいう世代とは、プレイヤーの年齢層という意味ではなく、キャラを作成して遊んだ年数というような世代です。
 単なる随想ですので、何か意見を搾り出すとかこう改善せねばっみたいな生産性はまったくありません;^◇^)っソレデエーンカ

【世代間の断絶?】

 こないだ開催された『第三回北海横断ウルトラクイズ』は、初日の○×問題で200を越える参加者の方々にお集まりいただきました。各本拠地での宣伝シャウトや日々の宣伝活動などもあいまって、ユーザイベントの規模は文字通り最大となりました。

 第二回、第一回とさかのぼるにつれて、参加人数は逆に増えていっているようです。実況中継のラジオのリスナーも同様の様子でした。

 私はオープンβから参加している友人がいるために、はじめるまえからちょくちょくこの世界の様子は聞き知っていました。
 でも新しく参入してくる航海者の方々の中には、そういう窓口になるような人がどのくらいいるか、わかりません。いっしょにはじめよう、という人もいるでしょうね。
 ともかくオープンからかなり経っていますので、初期からいる方々とのある種の温度差のようなものを少し、感じます。

 それを知識の共有、精神的な結束という側面からつらつら考えてみようと思います。

【ゲーム知識の共有、ナレッジベースと心理的なかかわり】

 初期のころと今の状態とで何が違うかといえば、ゲームのやりやすさが一番違うと思います。
 ゲームのやりやすさとは、
・ゲーム仕様のバランス調整によるやりやすさ
・ユーザ同士の知識(ナレッジ)の蓄積

 前者はアイテムの導入やパラメータなどの改善、新たなルールなどです。これも一因になるとは思いますが、後者が特に違うと思います。初期のころはこの蓄積がお互い教え合うというような形になっていただけでなく、その知識はまず「経験」で獲得する以外になかったといえるでしょう。

 たとえば「投資」をおこなうと港に対してさまざまな影響が出ますが、それをNOTOSサーバで初めて投資して結果を待つのと、後からはじめた私のように、すでにできあがったナレッジベースを活用して「投資すると××の港には交易品の○○が取引できるようになる」のを知るのとでは心理的な影響が違います。
 初めて気がついたことによってたとえば「投資合戦」が勃発するなど、ルールが心理に影響を与え、それがさらにゲームプレイへ大きく影響していたのが初期の特徴かなって。

 と同時に、知識をお互い共有するそのナレッジベースの構築作業は一から生み出さねばならず、商会とか所属国とか、場合によってはサーバを超えた結束を生む原動力になっていたと思います。
 その結束は、すでに出来上がった蓄積を利用する側に立っている私のような人間には感じ取ることがあまりできませんし、そういう歴史を共有しているという連帯感のようなものも感じ取るのは困難でしょう。

 また、DOLは結構ソロ志向のゲームでもありますので、蓄積した知識をあんちょことして利用していけば、まったくとは言わずとも一人でずっと活動することができます。なので、結束の固さというか、情緒の面を深く感じ取るチャンスがなかなか巡ってこない可能性もあると思います。

 そして、Wikiのようなナレッジベースだけでなく、たとえばブログでの交流とか、ネットラジオの放送といった別のメディアを通した交流も断絶しがちになってしまうのではないか、と私は思っています。

 なぜかというと、簡単に言えば『それを伝えあう人がいない』からです。
 精神的な結束がおのずと深かった初期のころには、知識という価値とともに交流そのものにも価値を見出していたとおもいます。結びあわないと身動きがとれないというか…。
 ソロ志向のゲームといっても完全に一人ではまさに五里霧中でしょうから、フレになるとか仲間になるというのは知識の共有と精神的な心強さとの両面に満ちていたのでは…とおもうのです。
 もちろんこれは今でもあります。ですが、道具が増えたことによって重みの傾け具合が分散しているとおもいます。

 現在おこなわれているユーザイベントや公開されているブログ、ネットラジオなどは、特に初期のころから活動しているかたがたからの宣伝が、公式BBSなどにあまりあがりません(概してこういう方々の内容はおもしろいモノばかりです…)。
 ブログに関しては規約もありますのでなかなか難しいかと思います。ただユーザイベント…私の参加したウルトラクイズも公式BBSには宣伝されていませんので、ブログなどの存在を知らない人は、サーバ内でのシャウトなどで知る以外にはないでしょう。
 実際、私の商会のかたはDOLの公式ページをこまめにチェックしていますが、ウルトラクイズの存在を全く知らなかったですから。

 ウルトラ第一回や第二回のときは、おそらく参加者、主催者同士の交流や結束などからブログやネットラジオなどを視聴する人も多く、そのあたりのチェックも密に行われていたためにサーバ内での宣伝もほとんど必要ないほど「周知の事実」だったのかもしれません。精神的な結束が生み出す力はそういうところで特に強く発揮されると思います。

 第三回になるとイベントの完成度は最高になりましたが、そのかわりユーザ全体を覆っていた心の結束という部分においてはその連結がゆるくなっている、とおもわれます。DOLのサービスが開かれてからこれだけ時間が経ってしまうと、前述している精神的な結束の強かった人たちがやめてしまって人数も減っていますし。
 それと、その結束にはくわわれない新しい人たちは、よりどころとしての公式BBSへの宣伝がされていないために、参加する手だてがないわけです。

 これらのことから、どうも世代間の断絶のようなものを私は肌で感じるのです。もちろんオープンβ、正式オープン時からソロでしか遊んでいない人もいるでしょう。最近はじめた人の中にも古参のプレイヤーの輪に入っている人もいるでしょう。
 でもそれは例外のような気がします。肌で感じる世代間の断絶、それを結びつけるてだてがあると、だいぶ人々の動きが違ってくるような気がしますが…。

 ラジオのリスナー数、ユーザイベントの参加人数は自然減するのが当たり前かと思います。当たり前ではありますけれど、その減り方を私なりに考えてみたのが今回の記事です。穴だらけの記事かもしれませんが、思うことをずらずら並べてみました。

【こうかいにっし】

 私は今回のエントリのように一見すると理屈を突き詰めているように見えますが、最終的には情緒的にんげんです。ゆえにその部分の詰めが甘いとよくいわれます。いーんです;@◇@)o

 さてさて、現在海事中のあてくしですけれど。
 クエストをいろいろとこなし、旗艦がどれかを見分ける余裕がちょっとだけ出てきました。
 ところが、旗艦を最後にしようといろいろ移動を繰り返した結果、初動を間違えていきなり旗艦にラムの衝突+白兵+残りの艦船に周りを囲まれ砲撃…クリティカル一発ですんだのは幸いでした。

 初動で回頭した方向が思いっきり旗艦の方だったため、そこからさらに回頭する前に砲撃が始まってしまいました。操作ミスではなくて自分の意思で回頭したので作戦ミスでした。

 こちらの砲撃がクリティカルにならず回避されていたら、逃げ道もなく下手すると沈んでいたでしょうね。んー、こういうときは難しいですねー。白兵は怖いですね。攻撃がどうのというより動きを止められちゃうのがサイアクです。

 相変わらず浸水と帆損傷の時のカスタムスロットがあまりうまくないですねー。二つが混ざったとききついですね。はやくなれないと。
 それと大揺れした場合、救助後に結局何人落ちてしまったのかが把握できません。何度かアイテムを空打ちして確認してますけれど、そんなんでいいんでしょうか…。

 大砲と帆を生産するのに北海ほど作りやすいところはありませんので、北海で海事を少ししていたのですが、クエストでいきなり地中海に戻ってきてしまいました。あうう。めげずにまた行きます。
 一時期積んでいた煙幕大砲があまりに使えなかったので、現在カロネ14門を三基積んでいますが、火炎大砲でも一基積んでみようかしら…とおもっています。北海にいれば作りたいときに作れますし。

 あと、よっぽどのことがない限り船足が速い傾向がありますので、追加大スパンカーを一枚ぶん、大型船尾楼などに交換してみることも検討中です。
 まだまだソロで海事をしていますが、同じくらいの海事レベルでのんびりだらだら遊びたいかたいらっしゃいましたら艦隊組みましょうー。

 でわ~☆

私の海事・強い相手に慌てる(な) 海事LV16

2007-10-16 13:06:39 | その他
Ciao,マリィナです。ウルトラの問題解説もひと段落しましたので、先日から続けている海事のネタでも書いてみます。

【スキルと船】
 現在私は商用大キャラックにカロネード砲14門を三基積んでおりまして、そのうち貫通966名匠カロネが二基あります(その後耐久がなくなったので売りました)。火力は申し分ないかと。船員数は100名です。
 海事レベルは16となりました。
 砲術スキル2、回避スキル2、操舵スキル6(副官分+1)、剣術スキル1、副官スキルは主に通常弾防御です。二連弾防御もあるのですけれど、割り当てが二人とも兵長にはできないので通常弾防御にしています。
 ほかに鋼の砲弾を使用しています。

 アドリア海の南方、アフリカ大陸に程近い場所で大型ガレー二隻、バーバリアンガレー二隻、計四隻の艦隊を相手に海事にいそしんでおります…といってもまだ三回ほどしか戦ってないですけれど。
 強いですねー、この艦隊。ていうか近づかれて白兵戦を仕掛けられるとすごくだめです。すぐに撤収して距離を置き、砲撃戦に持ち込んでいます。

【見つけた課題】
 今まで大して強くない相手とたたかってきたので、手ごわい相手です。そこでいろいろと課題を見つけました。

・あわてぎみ…大揺れ時の船員救出にカスタムスロットの救命具ではなく、おもわずアイテムを開いてしまいます。
・スキル切れに気づかない…操船&砲撃を一生懸命するあまり、スキルが切れているのに気づきません。
・風向きを見る余裕がない…これも操船&砲撃に集中していて情報を見落としています。
・なかなかクリティカルが出ない…これはまだ仕方ないかもしれませんが、位置取りの問題です。

 あとはごく個人的なことですが…
・轟音弾を試したい…どこにも売ってないし生産ってできるんでしょーか…たまに宝箱に入ってますよね…。
・メテオーラ砲を装備するかどうか…悩み中。それより貫通力かなぁ…。

【敵の船種の違い】
 さて、船種が違うことの意味に気づいたのは三戦目でした。大型ガレーとバーバリアンガレーでは身軽さが違います。つまり、バーバリアンガレーのほうが速くこちらに近づいてくるのです。白兵状態になったのはすべてこの船でした。
 ということは、です。船足がおのずと違うのですから、こちらの操舵と船足を利用して敵をひきはなし、少なくとも4対1から2対1くらいにまで、いちどにたたかう相手を減らすことができるはずです。相手の大砲の射程距離が結構長いので、砲撃を受ける可能性は十分ありますが…砲撃戦に持ち込むのと、とまって白兵になって囲まれるのでは意味がぜんぜん違います。

 相手が分散して砲撃を開始すると、位置取りの問題からクリティカルを受けやすくなります。現に私もクリティカルの被弾数が増えました。あまりよろしくないですね。

【感想】
 それにしても無謀かな、と思った最初の戦いで辛勝したのはうれしかったです。白兵でもーだめかぁと思いましたが…。15人ほど船員数が減りましたが、砲撃戦になって少し楽になり、大揺れを結構させられたのですけれど勝利しました。
 白兵になるべく持ち込ませないこと、相手側の船種を見極めて、なるべく少数になるように相手と接敵することを心がけたいと思います。

 あとはやっぱりアイテムやスキルをしっかり手になじませることでしょうか…。アイテム開いちゃうし…戦闘ログを読む余裕はいまだにどんな戦いでもないですから(汗
 どうでもいいですけれど、あの左側に出る戦闘ログってヘッドアップディスプレイみたいでかっこいいですよねw

 そのうち、やっぱり戦闘用の船でたたかってみたいですねー。船の種類が未だによく分かってない二年生です。

 でわ~☆

宴の後~ウルトラ問題・リガ(一問一答)

2007-10-15 15:16:38 | ウルトラクイズ
Ciao,マリィナです。本日の話題は連日お送りしています北海横断ウルトラクイズの問題解説です。今回は最終回、決勝戦のリガの問題をお送りします。

●第5チェックポイント・リガ 決勝進出の三名による一問一答・早押し

 ついに決勝です。たった一人が勝ち残ることのできる最後の戦いです。これまでいくつも問題を解いてきた方々に与えられる最後の試練。難易度もそれなりに高く設定されており、検索もやむなしというクイズもなかには出題されます。相変わらず私は検索しなくても答えられる難易度を目指していますので、私の問題だけ妙にハードルが低いかな? とおもいます。

 決勝戦開始前、会場である酒場でセレモニーが行われ、いよいよ出題が開始されます。
 決勝はストレートに早押し問題です。10ポイント先取で、不正解は-1ポイント。累積しますが-2ポイントまででとまります。
 解答権は一人にしか与えられませんので、間違うとその問題は捨てられます。

 問題読み上げはYork=Anne=Mannさん。問題文全体を読み上げるのではなく、適宜途中できり、改行をして「そこまでのヒントにして解答権を渡す」「引っかけ」を演出します。

 引っかけはカナリお手つきを呼びますので、下手に早押しだけ速いとポイントが減る一方になります。案の定そのせいで大きく出遅れてしまった挑戦者さんもいました。

私の出題
もんだい
 ハンザ同盟の名を残すドイツの航空会社と言えば?

 ハンザ同盟印章は会計スキルを一時的にアップさせるアイテムですが、このハンザ同盟とは、ブレーメンやハンブルグ、リューベックなど北ドイツの都市が中心となって構成された、商人の組合のことです。

 商業的同盟をくみ、さらにそれがそれぞれの都市における政治的な活動(交易に関する条約などの締結)をおこなって、勢力を拡大しました。交易特権を掌握することで財をなしましたが、戦争などの圧力によって衰退しました。

こたえ ルフトハンザ
 ハンザとはもともと「団体」という意味だそうです。ハンザ同盟というのは各都市における交易団体どうしの同盟、という意味なのでしょうね。ルフトハンザドイツ航空はドイツ最大の航空会社です。

 飛行機に乗ると「マイル」をためて各種のサービスを受けられる特典があるのはご存じかと思いますが、これも各航空会社の「同盟」ですよね。
 ルフトハンザは全日空が参加している「スターアライアンス」を結成しています。しかもルフトハンザはその最初の結成に参加しており、同盟を組むのはお手の物なのかもしれませんね。

もんだい
 DOLは大航海時代。船で大海原を航海するものです。さて、現在打ち上げから三十年を迎えた、人工物では最も遠い宇宙を「航海」している人工衛星といえば?

 この問題で私は大ポカをやらかしました><;;;

 人工物では最も遠い宇宙を「航海」している人工衛星といえば?

 この部分、文章があまりよろしくありません。というのは「人工物」「人工衛星」とくどいですし、ここを整理して「「航海」しているのは何号?」などとしたほうが良かったです。
 あまり見返していませんでしたね、この辺りは…。

 挑戦者さんは「ハッブル(宇宙望遠鏡?)」というお答えでしたが、違います。

こたえ ボイジャー(1号)
 それよりも問題なのは単純にボイジャー1号が「人工衛星」なのか、というツッコミでした。

>ボイジャーは「衛星」ではなくて「探査機」では~

 衛星といえば主星の回りを周回するものですから間違っている、というわけです。
 人工衛星というのはたしかにそういうモノです。私は一般的には違うかもしれませんが、ボイジャーは木星と土星を周回してるし問題ないのでは…とひそかにおもっていました。

 が、ボイジャーは惑星を周回していないのでした(爆)

 現在土星を周回している「カッシーニ」、木星の周回軌道から木星につっこんだ「ガリレオ」などは『惑星探査機』であり、同時に『人工衛星』でもあります。ですがボイジャーは接近しただけなので『人工衛星』とはいえません。

>ボイジャーは惑星を周回した(この間衛星)あと、外宇宙へ無限の旅をしています

 最初の指摘をしてくださったかたもやはりボイジャーが『周回していない』という事実をご存じないようでした。
 そういえばこの問題、文末の結び方をどうしようかで結構迷っていたのを思い出しました…。

 私の天文学スキルの足下が見えてしまったようです…><;
 その場を混乱させてしまい、大変申し訳ありませんでした。改めてお詫びします。

 ちなみに30年を経ましていまだに観測が続けられています。少なくともあと10年以上は観測ができるそうです。これにより、太陽から吹き出す微粒子(太陽風)の勢いがなくなる場所を今越えているところだという観測結果が出ています。
 どんだけ遠いんでしょうか。人間が行くことができる時代がくるんでしょうか。興味深いですねー。

 この問題で誤解答した挑戦者のポイントを無効として、問題が続けられます。

もんだい
 ラトビア共和国の英語での綴り。RatviaとLatvia、正しいのはR? L?

 ものすごく安直な問題でものすごく申し訳ないのですけれどw 単純にどっちなんだろう、という疑問から作ってみました。即答されてしまいましたが、英語圏に住んでいない私たちはRとLの発音の違いを、一般的には区別できませんし、ちょうどいいかなーと。

こたえ L
 Republic of Latviaですね。

 このあとの問題でなんと観客のかたがSAYで解答をいってしまうというハプニングがありました(笑)気を取り直して問題が続きます。

もんだい
 かつてその精油が「カイエンヌ油」とも呼ばれた、DOLではリコーダーや木材系追加装甲などに使われる木材といえば?

 カイエンヌはDOLの港ですね。ここから輸出されたためにカイエンヌ油とよばれました。フランスで珍重され、精油を得るほかに、その堅さから材木としても利用されました。材木にもなり香料にもなるおもしろい木ですね。

こたえ ローズウッド
 バラのような香りがするそうですが、ローズウッドの香りはかいだことないですね…そもそもバラの香りちょっと苦手なので…むー。

もんだい
 音色が美しい本家ウルトラクイズのオープニングテーマ。これは、元はアメリカの人気SFドラマの曲でした。そのドラマとは?

 高校生まで「ウルトラクイズのテーマ」だとばっかり思っていました…(笑)
 フジテレビの深夜番組で「ネタばらし」と称して、番組で使用されている曲のタイトルと、それが収録されているアルバムを紹介するコーナーがあり、そこで知って早速CD買いました。
 トランペッターのメイナード・ファーガソンさんのトランペット作品で、ロッキーのテーマなどもあの方の演奏です。すごい高音が出ますよね。めちゃくちゃかっこいいです。

こたえ スタートレック
 フレのかたが実はスタートレックの熱烈なファン(トレッキー)だという話を聞いたのはいつだったか…その方へのオマージュ問題でした。
 スタートレックはいろいろシリーズがありますし、私は本作をほぼ見てないので語れません。スタートレック・ヴォイジャーをちょっとだけみたことがあります。

 挑戦者の解答が速く、白熱してきます。スタッフも興奮を隠しきれません。早押しも速く、カウントしないうちに的確な解答をだす挑戦者に…

room1:三遊亭ハートマン>つぇぇ!
room1:ルクレッツァ・ロッソ>いいねいいね
room1:児玉さん>躊躇無く答えを出してくる
room1:リンク>機内1位は伊達じゃないね

 ほんとにそうです。問題が簡単すぎるんじゃないか? という疑問もなきにしもあらずです。ですが、こうして当日のことを振り返るからこそじっくり考える余裕がありますし、リラックスしてもいます。
 ユーザイベントといってもそこは勝負の世界ですから、現場での緊張感を保ったまま素早く答えを出してくる挑戦者のありようは、ただただ感嘆、脱帽です。

 挑戦者へのインタビューが行われ、さらに問題が続けられます。

もんだい
 狭いところの容易な出入りなどから名が付いたといわれる、一輪手押し式の運搬台車で船部品+2の家具といえば何?

 某教祖様がこの家具が導入されたとき騒いでいたような…w
 ということで作ってみました。私もネコが大好きなので(関係ない)
 これで土砂などを運ぶんですけれど、かなーりコツが要ります。私は母の実家でこれを手伝ったことが(ていうかさわりたかった)あります。まさにどしゃっと…横に倒れてしまい、じゃましただけでした。
 うまくなるとこれで人も運べます。

こたえ 猫車(ねこ)
 挑戦者の人は「ネコ」といったので一瞬頭が真っ白になりました。問題の中にアイテム名で、とくわえなかったので、ねこでも正解です。

もんだい
 日本語ではニクズクと呼ばれる、香料諸島原産の香辛料は何?

 これは読点で一度改行したにもかかわらず、即答でした。怒濤の勢いで追い上げをはかる挑戦者。白熱白熱。手に汗握ります。出題者の手を離れた問題がこういう形で皆さんを熱中させられると思ったら、問題作成っておもしろいなぁっておもいました。

こたえ ナツメグ
 香料諸島から持ち帰り、莫大な利益を上げられる香辛料の一つですね。ちなみにメースもニクズクから作られるそうです。
 まだ香料諸島いってないんですけれど…早く行かなきゃですねー。地中海で戦ってるバヤイじゃないかも><

もんだい
 カクテルにも使われる香辛料で、漢字では「丁字」とも書くこの交易品は何?

 香辛料がカクテルに使われる例は結構あります。チョウジはホットカクテルにも使用されますね。最初の問題は「ホット・ウィスキー・トゥディ」にシナモンとともに使われる…としていましたが、カクテルのレシピはこれを使用しない例も普通にあるので適切ではない、という指摘があり、問題文を変更してあります。
 挑戦者は読点で改行されたこの問題でお手つきをしてしまいました。みなさん「シナモン」と思われたようですが…

こたえ クローブ
 クローブです。上述のカクテルではレモンに三つほどクローブをさしたレシピが散見されます。
 編集の手違いで答えが「グローブ」となってしまい、総ツッコミを受けたよーかんさんが

York=Anne=Mann>マリィナ!あとで覚悟しとけ!(ぇ

 私じゃないですwwww

もんだい
 錬金術に関する問題です。『Fullmetal Alchemist』。この作品、邦題の正式タイトルは?

 私は問題形式についても一時期検討をしていました。
 たとえばキーワードをいくつかみせて、それに関係する港を答えさせる問題、挑戦者がスキルを選び、そのスキルに関する出題をする形式などを考えていました。
 この問題は後者のアイデアの中で生まれた問題です。他にも生存とか鋳造とかいろいろ考えましたが、たとえば突撃とかどうするの? ということになって自分で詰まってしまいました…(笑)

こたえ 鋼の錬金術師
 読んだことないですが、人気まんがですよね。サービス問題ではあるのですけれど、早押しですからそういう問題もあって良いと思いました。難しい問題と簡単な問題のバランスですね。配置が物を言うかもしれません。

もんだい
 コペンハーゲンはデンマークの首都ですが、ではこのデンマークが領有する、カナダの東にある世界最大の島は?

 私たちは普通「メルカトル図法」と呼ばれる、緯度、経度の線が格子状になっている図法で描かれた地図を見ています。これは方向性を正しく描けますので航図にはもってこいなのですが、そのかわり距離や面積が正しく表せません。緯度が高く、北極や南極に近づくと面積が大きく描かれてしまいます。

 したがって、北極に近いこの島は極端に大きく――オーストラリアより大きく――描かれていて、大陸じゃないの? と錯覚してしまいます。

こたえ グリーンランド
 実際の面積はオーストラリアの1/3ほどです。人口密度は1平方キロにつき3人らしいです。
 三人…;@◇@)
 寂しくないのでしょうか。

もんだい
 酸化アルミニウムの結晶。紅い宝石はルビー。青い宝石はなに?

 これは大変よく知られていますから早押し勝負です。
 この問題で、マイナスまで沈んでいた挑戦者さんのポイントが、8点でトップを走っていたかたと並びました。ものすごい追い上げですよね。すごいです。

こたえ サファイア
 シャーロック・ホームズの物語の中に「青いルビー」という話がありますが、これがくせものだと言うことを調べてみて知りました。
 ルビーは赤いモノなので、青いルビーはサファイアなんですよね。だから青いルビーっていういいかたはヘンなのですが…

 原題は『The Adventure of the Blue Carbuncle』
 Rubyじゃないんですよね。Carbuncleです。これは「紅玉」などと訳されますが、ルビー以外にも紅玉が存在します。『ガーネット(ザクロ石)』です。
 なので、青いルビーという訳自体がちょっと難ありというわけです。この辺りが外国語の翻訳の難しさかもしれません。ただ、青いルビーというミステリアスなタイトルが惹きつけるものはあり、これは論理的、物理的な正確性よりも物語性、情緒を味わうものなのでしょう。

 ちなみにルビーもサファイアもコランダムという鉱物で、おなじものです。宝石名としてのルビー、サファイア、鉱物名としてのコランダムとなります。
 コランダムの純粋な結晶は無色透明ですが、宝石を区別する上では赤いもの以外は全部サファイアといいますので、なかなかやっかいです。

 いよいよ佳境に突入し、9ポイントのリーチが係ります。8点のかたとデッドヒートを繰り広げますが、この一点の差はあまりにも大きいです。

もんだい
 プエルトリコ、日本、アリューシャン、マリアナなどの名を冠する、6000mを超える深さの海底地形をなんというか?

 この問題はその8点のかたが解答しました。9対9の同点です。ここまで白熱するとはさすがに思いませんでした。

York=Anne=Mann>ここで同点だ!
room1:ルクレッツァ・ロッソ>きたよ!!
room1:ハミルカル・バルカ>アツイ展開だな
room1:グレーベル>さあどっちだw
room1:三遊亭ハートマン>かつてないぞ!このダブリーは!

こたえ 海溝
 ドラえもん のび太の海底奇岩城という作品が大好きで、この問題を作りながら思い出しました(笑)

もんだい
東南アジアの調味料。しょっつるは日本、ニョクマム(ヌクマム)はベトナム。ナンプラーはどこ?

 魚醤という調味料ですね。うま味成分たっぷり。いずれにしても家で使わないのでどういううま味付けができるのか分かりませんけれど…。
 この問題、9点で並んでいたのですが、お手つきとなってしまいました。

こたえ タイ
 全く同じものを場所の違いでそういうのか、それとも材料などが微妙に違うのかまでは知りません。作り方はいろいろでしょう。

 私の問題はここで終了し、9対9に盛り返して迎えた問題で、お手つきが多かったにもかかわらずみごと逆転して勝利という展開になり、参加者さん自ら見せ場を作りまくって終焉を迎えました。

 振り返ってみると、DOLにかかわりつつももっとバリエーション豊かな問題作れましたねー。んー…「木を見て森を見ず」まで狭い視野ではないと思っていますけれど、それにしてももうちょっといけたかなぁ…なんて。
 それにしてもおもしろい作業でした。なんだかちゃんと頭を使ったなーとかおもいましたw

 私の好きなボイジャー1号の問題で文章を間違うという痛恨のミス。それさえなければ完璧でしたけれど、もし次にこういう大会が開催されるときは、さらに精度をあげて、白熱できる問題を提供できたら、なんて思っています。

 参加された方々、観客の皆様、どうもお疲れ様でした。優勝者さん、おめでとうございます。
 そしてスタッフの皆様、長い準備を経ての開催、大成功に終わって良かったです。大変お疲れ様でした。

 おもしろかたー。

 でわ~☆

宴の後~ウルトラ問題・ストックホルム

2007-10-13 15:38:58 | ウルトラクイズ
●第4チェックポイント・ストックホルム バラマキクイズ(一問一答)

 知力、体力、時の運。運の要素が「問題を引き当てる」ところに設定された、本家ウルトラクイズでもおなじみのバラマキクイズです。
 純粋に問題だけをみれば個人に与えられる一問一答ですので、難易度が高すぎるとかわいそうなことになります。調整に気を遣うクイズ形式ですね。決勝に向けていよいよ白熱する、緊張感とハズレの脱力感が混ざり合うみていて愉しいチェックポイントだと思います。

 バラマキは問題をばらまく必要がありますが、アイテムをばらまく訳にはいきません。そのランダマイズをバラマキ地点で振る25ダイスで表現し、出た目が奇数なら問題を拾ったことにしています。
 問題は造船所横にばらまかれていることになっており、そこにはしっかりその場所に来たかどうかを判定するためのスタッフが待機しています(児玉さん)。ダイスを振る様子を見つつ、出た目を読み上げて雰囲気を盛り上げようという趣向です。

 なお、偶数が出たらハズレの扱いとなります。偶数が出たら即座に道具屋さんに走ります。道具屋にもスタッフ(リガ酒場マスターさん)が待機して、その様子を見ています。
 道具屋に対してエモーションを何かおこない、そしてまた造船所横に来てダイスを振り、奇数が出たら教会に向かってダッシュです。

 バラマキ問題に二問正解すると通過を判定するクイズに挑戦します。これは『通せんぼクイズ』で、後ろに並んだ二人にも解答権があり、早押しで通過を阻止することができます。阻止した人は正解によって1ポイントを得ることが出来、今度は自身が通過を判定される立場になることもあります。

 このチェックポイントの司会はHRRさんとジントックさん。お二人ともあまり体調が良くない中での進行となりました。お疲れ様でした。

 質問などを受け付け、スタッフの発言で若干ハプニングがあったあと、司会のお二人によってスタートが切られます。

ジントック>スターーーーーーーーーーーート
HRR>スタアアアアアアアアアアアアアアト!

 一斉に走り出した挑戦者たち。全40問の中から誰がどの問題に答えるのか…

私の出題

もんだい
 つい昨日(10/6)から国立西洋美術館で展覧会がはじまった「叫び」「不安」「病める子」などで有名なノルウェーの画家は?

 ストックホルムはスウェーデンの首都です。北欧と言うことでご当地問題っぽいものを…と思い、全力を賭けた趣味で作りました。
 まだいってないので早く行かないと…『不安』の本物を早くみたいですねー。

『叫び』は問題文中に含めるべきではなかったかもしれません。はっきりいって誰でも知っているはずだからです。問題作成班の用意した調整では、簡単なものと難しいもの、療法をまぜましょうということで、採用されたとおもいます。
 でもご当地問題にするならば、スウェーデンの画家を出す方がそれらしいですけれど…スウェーデンの画家ってしらないですねー…

こたえ ムンク(エドヴァルト・ムンク)
 ノルウェーの国民的画家です。自身の病弱さや、家族の死などを幼少時に体験し、それが初期の作品ではストレートに死というモチーフとなり、「病める子」などに結実しています。
 また「生命のフリーズ」と称した一連の作品群のなかでは「愛」や「死」などを根底に据え、「色が叫んでいた」という『叫び』では、それらのテーマを怖くなるほど完璧に昇華しています。

 どうでもイイですが、「叫び」は二度盗まれています。警戒がずさんなのでしょーか(笑)

もんだい
 @モバイルのサービス「速達!情報便」の配達員見習の名前は?

 これ意外と盲点でしょうね? @モバイルのサービスに登録していなければ分からないですけれど、登録していても『副官を鍛えよう』『おまかせ回航』だけを使っていたりすると分からないと思います。

 案の定、これを出題された挑戦者さんはパスしました。私は結構このコンテンツを見ているので問題はすんなりできましたが、問題を思いつくまでに結構時間がかかった記憶があります。灯台もと暗しっていうか…。

こたえ メメ
 しますですか? っていう口調がちょっとかわいい子ですよね。

もんだい
 金属を溶かして鋳型に流し、加工するのは鋳造。では、金属を熱し、たたいて加工するのは?

 鋳型に流し込んで固めたものは鋳物です。鋳物師さんのお仕事ですね。つまり鋳造スキルを持っている私は鋳物師です。
 熱した金属を金床の上に置き、たたいて形を整えるのは鍛治屋さんの仕事ですよね。日本刀を作っている風景で、よくトンテンカンテンたたいている映像を見たことがあると思いますが、あれです。
 挑戦者さんのお答えは鋳金でしたが、鋳金も鋳型に流し込んで作りますので、違います。

こたえ 鍛造(たんぞう)
 刀を「鍛える」というように、たたいて形を整え、金属を「つぶす」ことでより隙間を減らして強度を高めるのが鍛造です。

もんだい
 商会コンペの納品アイテム更新時刻は、24時表記で毎月15日の何時?

 商会コンペに参加していない方のほうが少ないのかもしれませんが、仕様としてご存じでない限り(あんちょこがなければ)答えられないでしょう。
 この問題は「とおせんぼクイズ」で出題されました。早押しの勝負ですね。イイ問題が出ました(笑)

こたえ 12時
 クイズの出題順はリンクさんが構成をしております。
 クイズ問題は、難しい問題、簡単な問題、答えられるけどレトリックの編集が必要な問題など、問題作成班が提出した数々の問題を見直す必要がどうしてもあります。

 それは挑戦者に対してぶつける難易度の振れ幅を調整することであるとか、お手つきや早押しといった挑戦者同士の戦いにおいておもしろく演出できるかどうか、そもそも答えは正しいのかなどをきちんと精査する必要があるのです。

 ストックホルムではバラマキクイズ=挑戦者にのみ与えられる一問一答となっていますが、通せんぼクイズは一問一答の早押しですので、クイズの形式が若干違います。
 なので、本来であれば早押し用の問題と、挑戦者一人に与えられるバラマキとのクイズ内容は区別した方が良かったのですが、さすがにそこまでの時間はなく…微妙に早押し用の問題として使えるものがバラマキに登場しました。次の問題がそれです。

もんだい
 金と銀。真横に動けないのはどっち?

 交易品の金と銀です。貴金属は南米の登場によって、扱いやすいうえに高額の利益がでますので非常に人気があります。カリブ海はアフリカ、インドに比べてずいぶんと早く行けますから当然ですよね。

 ただし…この問題、貴金属でないことは問題を見ればすぐ分かるかと思います。こういう問題が一問くらいあってもいいのです(笑)。他にもチェスとかトランプとか、ゲームで問題をいろいろ考えましたが、この設問は作成班の中でも人気がありました。なぞなぞというかとんちみたいですけれど…本家ウルトラにはこういう問題もよく出題されました。

こたえ 銀
 つまり将棋の金将と銀将ですね。私は将棋のコマの動かしかたしか知りませんが…。最初はチェスの問題でも作ろうかなーと思ってたのですけれど、チェスからの連想ですぐに浮かびました。

York=Anne=Mann>これは早押し用だったなw

 私もそう思いましたw

もんだい
 イギリスのグリニッジに保存されていたものの、今年5月に火災によりほぼ全焼してしまったクリッパー船といえば?

 これは私は大英博物館にあると思いこんでいて、後で作成班のかたに訂正していただきました。現存する最後のクリッパー船として有名でしたが、わずかな船部品をのぞいて全焼しました。
 DOLを遊んでいる人ならばある種おなじみですけれども、この問題にはちょっとした罠があります。

 この問題は、短い文章の中に情報量が多いのです。「イギリスのグリニッジに保存」「今年五月の火災」ですね。
 クリッパー船といえば? の部分はキモですので、カティ・サークがクリッパー船と全く知らなかったらダメですけれど、カティ・サークをしっていても、余計な情報を与えることで混乱が生じやすいです。
 こういうのは度胸で当てるのです(爆)

こたえ カティ・サーク
 ウイスキーのボトルデザインにもなっていますね。大海原への冒険、歴史を作り上げてきた帆船時代といったイメージがウイスキーの銘柄の由来になったそうです。
 あてくしはウイスキーをあまり飲まないので、その場で何種類か味見しないと違いが分かりません…><

もんだい
 日本では非常に人気があるものの、残念ながら故国デンマークでは顧みられていない、「即興詩人」「絵のない絵本」の作者は?

 これ、どう見てもサービス問題にしか見えませんね。ご当地問題ですからいいのでしょうけれど、私も安易な問題作りすぎますねー。でも、早押し用とかばらまき用などの区別をせずにつくった一問一答なのでした。

こたえ アンデルセン(ハンス・クリスチャン・アンデルセン)
 1805年生まれというとWikipediaによればネルソン提督の亡くなった年のようです。つまりトラファルガーの戦いがあった年です。さらに言えばヴェネツィア共和国がナポレオンによって征服されました。
 ベートーベンの交響曲第三番が初演を迎えた年でもあります。
 日本に目を向けてみると。文化・文政の最初期ですから、日本史で言う「化政文化」のはじまりです。
 化政文化にものされた物語、何かご存じでしょうか。日本史が好き、江戸時代が好き、というかたでないとなかなか出てきませんよね(笑)
 私は江戸時代がそれほど好きではありません…が、化政文化といえば私の中では曲亭馬琴大先生の『南総里見八犬伝』これしかありません。岩波文庫全10巻ですから、アレを読むのは今はやりの言葉で言うとマゾいです。

 普通読みませんよね(爆)

 これと同じコトで、アンデルセンは故国では一般的ではないようです。古典なんですね。
 歴史って横に見ないとわけわかんないですよね。

もんだい
 ヴィスビー、ストックホルムが主なモデルとなった架空の街『コリコ』が舞台の、宮崎駿監督の長編アニメーション作品といえば?

 原作より映画のほうが格段におもしろいと、私は思うんですが…皆さんいかがですか? よんでない?
 映画もほのぼのしてましたねー。音楽が和みますよね。ジブリ作品のサントラはいくつか出ていますけれど、そのなかでもこの作品はテレビ番組でよく使われます。
 個人的にはナウシカで使われていたミニマルとかすきです…あとラピュタのOPとかすごいですよね。特にラピュタはOPの映像とあわせてみると映像とのシンクロ、演出がすごすぎてしびれます。出だしのピアノ、弦楽器から木管で奏でられるあたりはもうぐわーッと…

こたえ 魔女の宅急便
 ラピュタは語り出すと止まりませんので本筋をw。
 他にもアイルランドやポルトガルでもロケハンが行われたそうです。いろんなとこいっててすごいですね。
 以前何かの番組でヴィスビーが出てきたような気がします。魔女宅の舞台になった街というふれこみで。ああいう街に住んでみたいと思うのは私だけではないと思います。

 ちなみにヤマト運輸がスポンサーになったのは、偶然からだそうですね。「宅急便」が登録商標だと知らず、映画化に当たって調べたらそうだったので関係者が驚きヤマト運輸に連絡したところ、黒猫のキャラクター『ジジ』の存在も手伝って協賛が実現したとWikipediaに書いてありました。

 粋ですねぇ。粋は重要です。「カッコイイとは、こういうことさ」です。紅の豚も私は大好きで…

もんだい
「風が吹くと桶屋がもうかる」。桶が売れる前に増えるのは何?

 実はこの問題は答えからもう一問続きがあったのですが、解答がいろいろ考えられるなど問題として成立していなく、ボツになりました。
 ネコの置物とネコイラズを是非出題したかったのですけれど…これは言わずとしれた某教団のためのオマージュ問題です。

 最初はこれらの答えを用意していたのですけれど、駆除スキルや護符の一部に効果が見られることが分かって、結局答えが一杯できすぎちゃったんですね。なので出題を取りやめました。

こたえ ネズミ
 風が吹くと砂埃が舞い上がります。目に入ればこすってしまうでしょうし、悪くすると失明してしまうでしょう。運悪く失明する人が増えますので、そういった方たちは三味線弾きとなります。ここでどうしてあんまじゃないんだろう…という疑問も湧きますが(笑)

 で、三味線の皮の材料にネコの皮を使うのでネコがつかまえられます。と、増えるのはネズミです。ネズミが増えて桶をかじり、破損してしまうので桶屋が儲かる、という仕組みです。
 仕組みですっていいましたけれど…そういうことわざです。風が吹く、という小さな出来事が、巡り巡って大きな一時を引き起こす、ということを言い表しています。

 ちなみにラーメンズのコントにも『風と桶屋に関するいくつかの考察』というのがあって、これはとーっても笑い、とーっても機知に富んでいるのでライブDVDの「アリス」は必見です。

もんだい
初代大航海時代でマジョルカと呼ばれていたのは、DOLのどの港?

 初代大航海時代というのは、オフライン版の、一番最初に出た大航海時代です。全ての原点です。
 船で航海し、交易品を扱って富を築きつつ、冒険をしたり王女の心を射止めたり…と、自由度の高い(けれど遊べる内容は結構しっかり目に見える)すばらしいゲームです。
 どハマリしました、私。過去のエントリにも書いてございますのでご興味があったら検索してみてください…わたくしごとですのでうるる張るのはやめときます(笑)

こたえ シラクサ
 マジョルカ島とどうして間違えたのかぜんぜん分かりませんけれど(笑)
 シラクサの広場近くにいるおばさんに話しかけてみてください。この問題に関することを言います。

>攻略本に載ってるネッ。

 攻略本でも自虐ネタやってるのですか><

 マジョルカは小麦が売っているので必ず寄りました。最初のうちは重宝するのです。そのうち美術品などを載せ始めると、あまりに利益額が違いますので、マジョルカのマネーサプライが破綻します(リスボンでの砂糖貿易も同じコトが…w)
 書いててなちかしー><

もんだい
 タイ料理を代表する、行動力複数+85の辛味のあるエビのスープといえば何?

 私はわりと好きですね、この料理。ただあんまり食べに行くチャンスがなかったり…。
 変わりますけれど、六本木ミッドタウンにフォーを食べられるお店がありますよね。おいしいんですよー。ハスのお茶とかもう素敵です。
 パクチー嫌いな人多いですよね。私は好きですねー。香草のたぐいはむしゃむしゃします。
 草食動物なのです。

こたえ トムヤムクン
 クンっていうのがエビだそうです。他は知りません。Wikipediaにはトムは「煮る」でヤムは「混ぜる」らしいです。
 エビを採集するのは結構大変ですよねー。漁場探さないと…トムヤムクン作れないけれど。

 バラマキは結構白熱しましたね。出題される問題もバランスが良かったと思います。通せんぼクイズはより白熱しますよね。次があればきちんと早押し用の問題といったように、ルールにあわせた性質の問題を作れたら、と思います。
 仕様にも強くなろーっと。

 ストックホルムの出題は以上です。この戦いに勝ち残った三人が、リガ酒場で行われる決勝の舞台に立ちます。
 いよいよ頂点を決定する戦いです。コチラも緊張してきました。このまま大成功に終わればいいなぁ…と思ったのですが、決勝でポカをやらかしてしまいました…
 その模様は次回お伝えいたします。

 でわ~☆

宴の後~ウルトラ問題・アムス

2007-10-12 13:10:14 | その他
Ciao,マリィナです。本日の話題は引き続きウルトラクイズの問題解説とその模様を一部お伝えします。

●第2チェックポイント・アムステルダム「炎の4択クイズ~勝利は神のみぞ知る~」

 ○×によって選抜された解答者18人の皆さんに与えられるクイズ。第2チェックポイントは四択です。答えが見えている分比較的正解に近づきやすいとおもいます。
 時間制限がありますが、ぎりぎりまで検索するいとまがあったように思います。全体的に平均点数は高めでした。検索しようのない問題もありますけれど、結果的には通過と敗退の境界線がわりとはっきりしました。
 四択だけに出題者のかたがたも問題と選択肢に頭をひねり、ユーモアに富んだ出題がされていました。

 アムステルダムに皆さん落ち着いた後いったん休憩を入れ、その間、司会の三遊亭ハートマンさんのアドリブで例題の四択問題が出されます。

三遊亭ハートマン>ヒマだし全然関係無いクイズでもすっか

 スタッフチャットルームではすでに進行OKが出されていましたが…w

三遊亭ハートマン>大航海といえばガレオンですが、次のうちガレオンがOPに出てくるアニメは何?
三遊亭ハートマン>①機甲艦隊ダイラガーXV ②銀河疾風サスライガー ③宇宙魔人ダイケンゴー ④闘士ゴーディアン


 ドンナもんダイ…;@◇@)
 ダイラガーっていうの15体合体のロボットらしいです。前に商会の方がおもちゃもってるとかゆってた(爆

案の定なみなさん
>しらねぇぇぇぇえええええええええええええええ
>全部分かりません!
>ごめんその選択肢全部初耳www

 アニメってことは放映されてたのですよね??(笑

案の定じゃないみなさん
>それ、80年代もすごい初頭じゃあ
>全部うたえる

 どんだけーーーー(はやり

 ほとんどのひと知らないのにやたら盛り上がるのがハートマンさんの底力(?)でしょうか。

答えは①らしく。

三遊亭ハートマン>これはちょっと簡単でしたね

Σ ゜゜ (◇ )
>簡単ちげええええええええ
>難しいわあああああああああああああああああ
>どこがだよw
Stratus>回答者移動する前に答え言うなwwww

 ラジオ実況Stratusさんの別角度からのツッコミに笑いました。

 このチェックポイントでは前述のように18名が参加します。ロンドンからの移動や解答方法の関係から、スタッフ1名につき二人の挑戦者と艦隊を組みました。アムステルダムでは受け持った二人の挑戦者から、TELLで解答番号を受付けて手元にメモしておきます。
Aさん
12343 24321 34323 24211 32323
こんなかんじです。こうして記録に徹すれば、後の集計時に間違いが少なく検算も可能です。
 クイズの集計方法などについてはカナリ議論されましたが、こういうときに大切なのは「間違う確率を0付近まで減らし、かつ簡単な方法にする」こと「分からない人を必ず想定すること」です。
 信頼しているから間違わないだろう、というのはトラブルの元です。信頼しているからこそ、逆にコチラが信頼されるようにしっかりしたものを用意する必要があるというわけです。

 さて、会場では1から4までの数字がスタッフによりバザールコメントされていますので、TELL受付後、合図と同時にそちらに移動してもらいます。
 観客さんから見ると誰がどの番号にいったか、どの番号に人が多いかを見物したり、自分が考えた答えと照らし合わせて楽しめるというわけです。

 問題は全部で25問。早押しなどと違ってすべて解答し、正解数の多い順から通過者が内定します。
 問題は5から10問でブロックわけし、それごとに解答を全員に披露したり、伏せたり、移動なしにしたりと、挑戦者がいったいいくつ正解しているのかの情報がわからないようになっています。

 クイズがすべて終わったところで、二人の挑戦者からのTELLから正解数を計算。解答とあわせてスタッフ用のBBSにアップし、検算もできるようにして通過者の内定を行います。
 そのあと、次のチェックポイントのブレーメンに全員で移動し、通過者の発表を行うという趣向です。いわば「機内ペーパークイズ」をその場の観客さんにとっても楽しめるように工夫しているのです。

 さて、私の問題は…

出題

もんだい
 南十字星とはみなみじゅうじ座のことですが、では北十字とはどれでしょう?
 ①たて座 ②さそり座 ③はくちょう座 ④おとめ座

 一時期凝っていたDOLの星空からの問題です。今はもうすっかり星空を当たり前に見上げて、新しい発見をしていませんねー(こなれちゃいました)。この問題は「マリィナのプラネタリウム」では触れていませんが、ご存知の方は多いと思います。星座の形を知っていればなんなく答えられますね。

こたえ ③はくちょう座
 宮沢賢治「銀河鉄道の夜」にも「北十字」として登場します。 「北十字とプリオシン海岸」の章ですね。白鳥の停車場があるところです。マンガ作品『聖闘士星矢』とかでもゆうめいみたいです。

もんだい
 日本でも公開された、マイクロソフトのビル・ゲイツ氏が所有するレオナルド・ダ・ヴィンチの手になるアンティークは次のうちどれでしょう。
 ①友人にあてた書簡 ②教会の設計図 ③研究ノート ④採譜した楽譜

 これ、日本で公開されたとき、私は見に行けませんでした。一枚ずつが厳重にガードされ、照明も必要最低限にしてその守りようったらなかったそうですけれど…。この問題を作って、選択肢が作りやすい問題、作りにくい問題の差が結構あるのかな? というのが見えた感じがしました。

こたえ ③研究ノート
 レスター手稿といいます。1年に1度、1カ国の1カ所でしか公開されない貴重な資料で、日本では2005年に六本木ヒルズにて初公開となりました。レスターというのはイギリスの貴族で、このノートの所有者であったレスター卿からきています。ダ・ヴィンチの研究ノートはこのレスター手稿をのぞいて全部が博物館に収蔵されているそうです。

もんだい
 Cdsの発表会が東京の恵比寿ガーデンプレイスで行われました。では、この「恵比寿」の元になったヱビスビールの発売会社は次のうちどれ?
 ①サントリー ②キリン ③アサヒ ④サッポロ

 結構こじつけ気味の問題です(笑)

三遊亭ハートマン>ちなみに俺は今一番搾り飲んでる

 キリンですねw

>オリオンビール
>ノ 金麦
>キャビアねたないのかああ?

 おつまみ?w

 ヱビスビールはその酵母をもっている会社が現在の製造会社(販売もと)です。味が濃くてよいですよね。ただ日本の夏はやたらと蒸し暑いのが特徴ですから、味やコクよりものど越しの爽快さが受けますよね。アサヒスーパードライなどがそれにあたるでしょう。
 ちなみに私は炭酸を飲むとぐったりしてしまうので、ビールは好きですけれどそれほど飲めません。

こたえ ④サッポロ
 サービス問題かも…。飲まない人には分からないでしょうか。もともとサッポロではなくて大日本麦酒という会社で作られていたそうです。

もんだい
 決勝の地、リガをたとえるのに言われるのは「バルトのどこ」?
 ①ローマ ②アテネ ③上海 ④パリ

 こういうたとえは世界各地、日本国内でもよく使われますよね。とくに港湾都市であるとか、「水の都」ヴェネツィアなどは風景のきれいさ、独特さもあってよく使われると思います。

児玉さん>スタッフに私がいるせいか!!

 そうなのです。この問題はリガを主題にしたもので作成中にみつけたものですが、スタッフの中に児玉さんがいらっしゃるのでこそっとオマージュとして入れてみようと思ったものです。
 いくつかオマージュとして問題を作成しましたが、ボツ問題や決勝で使用されたなかにフレさんへのオマージュ問題が出てきます。

こたえ ④パリ
 美しい町並みをたとえて言われましたが、帝政ロシア時代からソヴィエト連邦時代に移ると、文化にたいする手荒な扱いを受け『零落した貴婦人』という名を冠せられるようになってしまいました。
 現在では、旧市街の美しい町並みが世界遺産として登録されています。
 ちなみに、中国の大連という都市は、満州国の時代にパリの町並みを模して整備されたと聞いております。

もんだい
 お笑いコンビ「ラーメンズ」のコント作品は次のうちどれ?
 ①逃走 ②採集 ③突撃 ④宗教学

 DOLとまったく関係ありません(爆
 ただ選択肢の面白さから、こういう問題もあっていいと思いました。ラーメンズは面白い作品が一杯ありますけれど、これはかなりブラック。しかもけっこう薄ら寒いです。
 ラーメンズしっててもなかなか答えづらいとはラジオ実況のStratusさん。確かにそのとおりです。私の趣味ですごめんなさい(^◇^;

 四択問題の面白いところのひとつに、解答者が答えを知らない場合、どういう心理的な手がかりを与えるか、そして正解と不正解をわけるように誘導させるかにあります。

「クイズ ミリオネア」というテレビ番組をご存知の方は感じたことがあるでしょうけれど、わからない問題を見たときに考えることはいろいろあります。比較したり、とりあえず雰囲気的になさそうな答えを消してみたり。そんななかでありそうな答えをうまく埋没させるには、選択肢をいろいろひねる必要があります。

こたえ ②採集

 答えはこのとおり採集なのですけれど、上に書いたようにまぎれを演出するには…

・文字数
・スキルの種類
・「コント」っぽい名称
・順番
 などがあげられます。採集は冒険スキルですから交易、海事スキルをそれっぽく配置し、コントのタイトルっぽい名称を選びます。宗教学はちょっとひねったタイトルにあるかもしれませんし、三文字の中では使えそうです。1番と4番は最終的なばくち的解答として選ばれやすいでしょうからはずします。

 どうでもいいことですが『採集』のラストのギリジン、かなりキてます。おすすめです。

もんだい
 史上初めて壊血病による死者を出さずに世界周航を成し遂げた船長といえば?
 ①ドレーク ②クック ③マゼラン ④タスマン

 壊血病とはビタミンCが長期間不足するために起こる病気だそうです。症状はきくだに恐ろしい…皆さんみかんは食べましょうね。
 かんきつ類などは長い航海で腐ってしまったり、そもそも高価ですから大量に積んでおけません。そこで船長が起用したのがライムジュースならぬ「ザワークラウト」だったそうです。私ザワークラウトなんてボール一杯食べてもあきません(笑

 ビヤホールでザワークラウトを単品で注文したら「ソーセージの付けあわせでもでますよ」といわれたので「いーんです」といい、お皿にいやがらせのように盛られたそれをあっという間に平らげた過去があります。ええ、ヱビスのビヤホールで。

こたえ ②クック

 ジェームズ・クック船長です。ちなみにタスマンはタスマニア島の発見者で、確かニュージーランドも発見していました。クックはニュージーランドが北と南の島になっていることを発見しました。クックは測量家としてかなりの腕を持ち、それを見込まれて世界周航を行ったそうです。
 ただ壊血病での死者はいませんでしたが、インドに寄港した際に別の伝染病で次々と乗組員がなくなってしまったそうです。いずれにしても命がけには変わりがなかったわけですね。

もんだい
 次のうち、実はオランダ出身の画家は?
 ①ゴッホ ②マティス ③ルノアール ④モネ

 私はたまにやらかすのですけれど、知ってるのに度忘れして「おおーそうだったのかぁ」とさもはじめて知ったように驚いた後、昨日書いた手帳のメモがきにそれが書かれているというアリサマなことがあります。

 この問題もそのパターンで、「実は」なんて書いていますがこれはだれでもしってるのでわ…というような出題です。
 ラジオ実況のローリア・ヴィさんがおっしゃっていたように、「名前からそれとなく予想できる」というのは大きな手がかりです。
 Stratusさん、喫茶店とは違いますっていうとおもいました*><)ノ 居心地のいいシートなので、疲れてなくてもゆったり眠りそうになりますよね。

こたえ ①ゴッホ

 アムステルダムにゴッホ美術館があります。フランスは画家のメッカでしたから、なんていうか出身がわからないこともおおいかも…というところから出題してみました。DOLとあんまり関係ない印象派以降の画家さんたちですけれど。

三遊亭ハートマン>個人的にはレンブラントが好きなんですがね

 私もオランダの画家の精密な描写は好きです。ハートマンさんのせりふを聞いて「どーしてフェルメールの問題を作らなかったの??」というのが脳裏をよぎりました…。カメラ・オブ・スキュラとか、フェルメール・ブルーとか…。

 すべての問題が終了し、ブレーメンに向かいます。その間に(といっても問題終了後すぐに)集計が完了。18名の旗門通過不通過が決定しました。

 その場で発表が行われるのではなく、ブレーメンにて発表が行われました。正しい正解数はスタッフしか押さえておりません。挑戦者は何問か正解を知らないままブレーメンに移動することになりました。

 なぜか。

 「ブーブーゲート」をとおっていただくからです。
 機内ペーパークイズといったらこれしかありませんw

 あの、ハワイの空港にタラップを降りてきた挑戦者が乗り、音がなったらハワイの地を踏まずに飛行機へ戻らなければならないという恐怖の門です。

 この結果、18人のなかで8人しか通過できません。ところが…

 問題作成班、ハミルさんのブログをぜひご覧ください。

 雷鳴静寂さんの乱入によって急遽(爆 敗者復活を行うことに。○×問題を使って、惜しくも正解数が足らなかった3名の方に、敗者復活に挑戦していただきます。

私の出題

もんだい
 グリム童話『ブレーメンの音楽隊』。音楽隊は童話のラスト、ブレーメンで興行した。○か×か?

『ブレーメンの音楽隊』一度は読んだことがあるとおもいます。動物たちが音楽隊を結成し、ブレーメンに向かっていく物語です。当のブレーメンには男の子のNPCのおうちに四種類の動物たちがいるそうですが…泥棒の家なんでしょうか(笑

 本当は怖いグリム童話とか、そういう妙な本も出回っていますから、そんな中で紛れが存在するかもしれませんね。
 でも、童話ですから本当もなにも読者の視線の高さを考えなくてはいけないわけで、わざわざ「本当は怖い」なんてタイトルをつけてくだらない本をかくなんて変だと思う…読んでないからなんともいえませんけれど。

こたえ ×

 ブレーメンというのがタイトルにありますが、興行どころかブレーメンに達してもいません。途中の泥棒の家をのっとってお話は終了。タイトルのインパクトでそれっぽくだまされちゃいますね。
 
もんだい
 南極へ行く場合、パスポートは必要だがビザは必要ない。○か×か?

 南極です。南極って最近観光できるんですよね。南極には各国の観測基地があります。かつては南極点を目指して探検家が死と隣り合わせの探検を行い、競い合いました。遭難した探検家もいます。
 また、吹雪がひどい時には、基地から数mはなれたトイレに向かったまま遭難死してしまうという事故もかつてあったそうで、今では建物がすべて廊下でつながるよう改修されているそうです。

こたえ ○

 南極は南極条約によって「どの国の領地でもない」ので、ビザの取得は必要ありません。さらに入国審査もありませんので本来ならパスポートも必要ないのですが、出国審査の際に日本でパスポートの提示が必要ですから、パスポートだけは必要になります。

 この問題はパスポートとビザの二つの面で頭を悩ませる仕様となっています。つまり「パスポートは必要だが」が間違っているとか、「ビザは必要ない」が間違っている、とか。「両方あっている」を導くのはじつは結構大変です。

 第一日目の日程はこれにて終了です。二日目の打ち合わせについて時間の確認を行ったあと、ログアウトしました。
 だらだらと長くなってしまった文章ですが、明日は第3チェックポイントコペンハーゲンから参ります。

 ( ・∀・)オツカレ!!

 でわ~☆

宴の後~ウルトラ問題・ロンドン

2007-10-11 12:10:26 | ウルトラクイズ
Ciao,マリィナです。本日の話題は10月6日、10月7日と二日にわたって行われたユーザイベント「第三回北海横断ウルトラクイズ」について、問題と解説をとりあげます。取り立てて書くこともないかもしれませんけれど…何となく、祭りの後の余韻が身体を巡っているような気がするので…(笑) それに、ポカをしましたのでo(>_<;

 って。実は私、問題作成もしていたのです。おどろいた? おどろきませんか、そうですか。
 
本ブログのウルトラクイズ告知の回
でも書きましたけれども、これはユーザイベントとしては最大級のお祭り騒ぎ、港を股にかけてのクイズ大会です。参加者が200人から集まる非常に大きなもので、二日間にわたって行われます。
 今回はスタッフとして末席に置かせていただきました。お歴々が運営として名を連ねる中、全く無名のプレイヤーとしておこがましいほどでしゃばりましたが、貴重な体験、経験をさせていただきました。本当にありがとうございました。

 なによりスタッフに起用してくださり、大きな経験をもたらせてくれた全体構成・全まとめ役のリンクさんに最大の感謝とお疲れさまの気持ちを表したいと思います。

 なんか次の企画があったら呼んでね、リンクさん、よーかんさん。

 私が問題をつくるにあたってひそかに狙っていたのは「ギャラリーを含めた全員が楽しめる難易度を目指す」「女の子に優勝してほしい」「なるべく検索しなくてもわかる」です。

 なじみのない答えというのは、文章をどうひねってもやっぱり答えられません。出題するに当たって考えたのはまずそこでした。ただ、解答者のレベルも考慮しなければならないため、あまり簡単過ぎてもまずく…。
 答えが簡単すぎるのは、逆に文章を複雑にしすぎる可能性がありますけれど、答えが一語の単語になるのと比べてはるかに自由度があるので、難易度調整のしやすさは比べものになりません。

 また、DOLのなかで分かる問題を意図的に外した問題を多く作りました。
 これは私自身あまり遊べていないことと、問題自体が経験を積んでいないと解答できない場合が多いことの二点からです。
 始めたばかりの人が参加している可能性はそれほどないでしょうけれども、もしそういう方がいてもがっかりさせたくないなぁって。なので、DOLに関係させつつも、一般的なクイズの問題と同様に作成しました。根がまじめなので冗談のような問題や意外性に富んだ良問を創る能力はないのです(いばるな

 ということで、そろそろ問題とその解説に移りますね。

●第1チェックポイント・ロンドン ○×問題
概要
 大勢の人数が参加するクイズ大会で、○×は人数をふるいわける「スクリーニング」の機能を果たします。なので知っていればもちろん正解しますが、おおむね「そんなの知らないよー」という問題になります。ところが「しらないよー」という問題であっても「○×のセオリー」で確実に勝ちを拾えるんです。これを知っているのと知らないのとでは当たる確率に雲泥の差が出ます。

私の出題

もんだい
 アムステルダムの「ダム」とは、水をせき止めるあのダムのことである。○か×か?

>じゃあなにか?ガンダムのダムは ガンをせきとめるダムかよw
>ノートルダムのダムは?

 なんでしょうね!?;@_@)

>農大通りが雨になると川になるから○

 農大にいったことあります。バス通りですよね!?;;;@_@)スゴイリユウ…

こたえ ○
 アムステル川をせき止めたダムのあたりなのでアムステルダムというそうです。風車とチューリップのある牧歌的なオランダの風景は、アムステル川のたゆたう流れが作り上げたといえるかもしれません。これは出題者の私も目からうろこがおちましたー。

 15人の通過者のうち14人が決まり、残り一枠を争うことになったのですが…実はすでに15人という集計ミスが発覚。残り一枠はそのままに、急遽その中から通過者を一人選ぶために問題が続けられます。

もんだい
 カメラメーカー「キヤノン」の社名はキャノン砲が由来である。○か×か?

 みなさんの反応はあまりなし。
 この前に出題された、交易品「芋虫」の調達ランクに関する○×の話題で持ちきりでした(笑)
 それと、なまじ知っているとギャグをいいにくいのかもしれません。心理学ですねー。
「能登レィディオゥ~」では「カメラメーカっていうよりプリンタとかのが有名」という声も。キヤノン商法はキライですからー(何

こたえ ×
 KWANON(観音(浅草観音))を元とする。キヤノン社の最初のカメラはKWANON(カンノン)といいます。創業者の吉田五郎さんが観音を信仰していたというお話があり、そこからついているそうです。それからCANONと改められました。CANON自体もキャノン砲ではなくて聖典とか規範という意味だそうです。
 ちなみに浅草観音は吉田五郎さんのご母堂の信仰が厚かったと耳にしたことがあります。

エウロスサーバからの挑戦者さん>すげー 周りみてる俺w

 それも手の内です(爆
 複数の方から「観音」という声が上がっていました。やっぱり意外によく知られているのですねー。

もんだい
 冒険クエではアナグラムなどの「暗号」がつかわれますが、暗号化する前の元の文章は「明号」という。○か×か?

 どんどん挑戦者が減っていきますが、よくこの問題数まであたりますねー;><)o 作ってるからわかるだけで、実際に出たらものの見事に沈んでます、私w
 大多数の方々は壁際にすわって様子を見守っています。
 通過者のかたがたは祭壇側にいて、スタッフの誘導で艦隊を組んで次回チェックポイントに備えています。

こたえ ×
 平文(ひらぶん)といいます。インターネットの世界でお買い物するときなどは暗号のお世話になっていると思います。平文(ひらぶん)は暗号文の対義語で、暗号化されていない元の文章のことを指します。どうでもイイですけれどひらぶんっていいかた、湯桶読みですよねー。きもちわるいですw

挑戦者のおひとり>平文?

 そうです。コンピュータでもよく使われますのでご存じの方はいらっしゃるでしょう。

 出題された私の問題はここまで。後5問ほど用意されていましたが、いつか使うでしょ(笑)伏せときますね。

 こうして通過した全18人の挑戦者が、第2チェックポイントのアムステルダムで更なるクイズに挑戦します。

 でわ~☆

ウルトラクイズおわり。記事作成ちゅ

2007-10-10 12:56:49 | その他
Ciao,マリィナです。本日の話題は特になしです(爆)

 ウルトラクイズの記事を書いてるんですけれど、そのせいでなんだか遅くなっています…決してスケジュール更新で満足しているわけでは(以下略

 レポートをスタッフ側からかこうかなーなんて密かに思ったりしているわけですけれど、そんなの見たい人あんまりいないんじゃないかなぁ…とおもいつつテキストを作っていたら、たまに名前をお見かけする有名人の方のブログに、これ以上ないという観客側からのレポートがアップされておりました。

 ヌワラさんのブログ『ヌコゲ』
『2007年10月10日 能登新聞号外 ウルトラクイズ』のさらに『拡大したHTML』

 新聞形式はとってもはやりましたが、上手ですねー。文字組と記事の内容がそれっぽくみせていますし、ともかく一面にまとめる文章力はすごいです。

 マリィナは文章をまとめるのが苦手です(こくはく。

【こうかいにっし】

 あー、私の近況ですけれど。フレの方に連れて行ってもらって船大工に転職しました。鋳造が優遇される海事職だからだそうです。なるほどー。
 で、よく分からないながらもたたかいに身を投じております。

 ちょっと思ったんですけれど。

 射程距離が長い大砲ありますよね。アレでねらい打ちしてNPCをやっつけるのは楽でしょうけれど、たたかいの実力って身につくのでしょーか。
 何となく違う気がするー。
 せっかくたたかうのですから、いっちょ揉まれないととおもったりします。レベル低いんですが。それはそれとして。(-_-;

 遠くから砲撃を受けてもあんまり怖くありませんし、あたふたもしません。
 接近してのたたかいは大揺れが発生して船員が海に落ちたり、白兵戦に巻き込まれたりと忙しくなりますよね。

 私は海事を始めたばかりで手が動きません。カスタムスロットも手が覚え込んでいませんし、何より並びをあまり考えていないです。
 なので、ある程度接近してたたかいに慣れていかないといけないなー。なんておもったりしています。

 レベル上げだけならそういうことを考える必要ないのかもですけれど、せっかく海事を行うのですから考えた方が愉しいっておもって。

 なのでカロネを使い切ったらデミキャノンやキャノンなどを生産してみてもおもしろいかなぁとか思ったりしてます。

 とりあえずカスタムスロットを使い慣れるところから…始めてみます。

 でわ~☆

世界周航アップデート

2007-10-03 19:22:50 | その他
Ciao,マリィナです。本日の話題は世界周航アップデートの情報です。ニュース的にずらずらと並べますのであまりおもしろみはないですが、一度目を通しておかれると良いかもです。

アップデートパッチ情報
アップデート情報(予告)

・Liveイベント 世界周航レース
・新たな沈没船追加
・ゲーム機能設定の項目追加(チャットウインドウのログメッセージ)
・発見アカデミーの報酬強化
・新たなクエストを追加
・航海者養成学校に休学機能を追加
・バトルキャンペーンの仕様改善
・公認商会のランクアップ情報
・対人戦に関する仕様変更
・追加アイテム、レシピ、発見物など

今後のアップデートスケジュール

・世界周航レース

・キャンペーン「航海者大応援月間」(2007年11月)

・Cruz del Sur Chapter2「Special Ornaments」(2007年12月)

・Liveイベント「ニューイヤーイベントin2008」(2008年1月)

だそうです。

 結構目白押しですねー。月に一度はバトルキャンペーンなどもありますし、過密化してきましたね。

Liveイベント 世界周航レース

2007年10月6日(土) 19:00 ~ 2007年10月31日(水) 13:30

・東回り航路の航海日数を競うイベントです。各寄港地にいる「記録官」にレースの記録を取ってもらい、世界一周の速さを競うそうです。

・入港許可を得ていなくても東回り航路をたどれるみたいです。ただし、レース自体の参加資格は世界周航イベントを達成したキャラクターだけです。

 来年とかイベント完了しそうな勢いですが…むー。
 ルールもありますのでLiveイベント世界周航レースのページをご覧下さい。

 なんだかいつもこういうイベントに乗り遅れていますねー…ちょっと寂しいw

 次回は『私の海事・操船を学ぶ』をお送りします。

 でわ~☆

第三回北海横断ウルトラクイズ告知

2007-10-02 13:10:03 | ウルトラクイズ
Ciao,マリィナです。本日の話題は表題どおり、です。



 日本テレビで放映された「アメリカ横断ウルトラクイズ」ってご存知の方は多いかと思います。ていうか知らない人は大航海を遊んでいる中でいないような気もするけれど…w
 DOLは現実世界が元になっていますので、船で各地を移動できます。港をチェックポイントとしてクイズを行えば、まさに本家ウルトラクイズと同じことができちゃうわけです。

 しかもアメリカよりスケールの大きい「各国」のチェックポイントw

 んーー。すごいですねぇ。
 よく思いつきましたね。

 で。

 地中海横断、大西洋横断と2回のウルトラクイズが開催されました。第一回は残念ながらなかなかイイ資料が見つかりませんが、第二回についてはラジオ放送や問題解説など、盛り上がりと同時にかなりのレポートがあがっていました。

 とりあえずリンクしておきます。問題解説などは、今回のウルトラクイズの赤本としてご利用下さいw

第二回大西洋横断ウルトラクイズ公式ブログ
第二回総合司会・全体構成スタッフ リンクさんのエントリ

リンクさんの特筆すべきページに「DOLらじアーカイブス」という、DOLを遊んでいる方が開いているネットラジオ放送のアーカイブが収納されたところがあります。
 コチラのエントリに、DOLではリスナー数がダントツの「能登レイディオゥ~」というのがありまして、コチラに能登レイディオゥ~の過去のエントリがあります。
 このラジオの109回、110回が、なんと大西洋横断ウルトラクイズのラジオ放送になっています。

 今回は「第三回北海横断ウルトラクイズ」です。ロンドンを皮切りに、各チェックポイントを経てリガで決勝を行います。本家ウルトラクイズと同様、敗者復活や罰ゲームなども用意してございますw

『世界周航』アップデートが行われた後の、10/6、10/7が大会開催となっております。
 期日は10/6 21時から。10/7 敗者復活20時から、本戦21時からです。
 なお、NOTOSサーバの北海入港許可証をお持ちであれば、他のサーバからでも参加できます。ふるってご参加くださいませ。

 ちなみにヴェネツィアの方々は「西地中海入港許可証」「北海入港許可証」と二つが必要ですので、まだセビリア方面に入港できないけれども参加してみたいという方は、名声を上げて両入港許可を得てくださいね。

 本ブログで告知されております宣伝ですが、詳しくは公式ブログをご覧下さいませ。チェックポイントの概要や諸注意事項などもありますので、ご一読されるとスムーズにクイズを愉しむことができると思います。

 今大会であてくしは参加したこともないのにスタッフとしてお手伝いすることになりました*≧▽≦)ノキャームボウ
 ぜんぜん分かってませんけれどよろしくお願いします(いいのかな…

 それでは10/6、21時にロンドンでお会いしましょう。

 でわ~☆

おつかれさまでしたー

2007-10-01 13:13:37 | その他
大海戦は無事終了したようですね。打ち上げも盛り上がったご様子。お疲れ様でした。

このところまた体調が悪くてどよーんとしてしまい、休み休み遊んでいます。

 で。本日も海事の話題です。ご注意から。

 私自身は海事の素人ですが、生産や交易活動はさすがに素人ではありません。それなりの財力もあります。なので、コチラで語る内容は、戦闘に直接関係する船、大砲、帆などの機材については初心者さんのお役に立ちがたいことをご了承下さいませ。

 さてさて、クエストをこなしていましたが、ふと思い立って東地中海のほうで海賊を相手にしてみました。
 クエストの二倍は経験も名声ももらえることが判明しました。むー。

 沈静の旗を作って準備をし、補給もすませて相手をしようとしましたが、一つ重要な情報をもらいました。

・船体の材質は装甲の堅さとして過信するべきではない

 ということです。材質は耐久力を高めますが、装甲の厚みにはあまり関係しないというのです。
 つまり追加装甲の必要性があるわけですね。

 にーもーつーがー…ああう。しょがないのでいろいろ考えて整理しました。

 んで、鉄張りの船に鉄の装甲を貼り付けて強化したもので海事です。

 操舵スキルのおかげで回頭は比較的楽にでき、スピードは落ちましたが堅い装甲が守ってくれます。
 なかなかよいなり、と思っていたら…

 自分のレベルや、何よりスキルがないことで、東地中海の海賊でも歯が立たない相手がいるのが分かりました。
 沈む寸前で撤退…w

 白兵戦が全く分かっていませんのでそれについては弱い人たちを相手にして学ぶとして、とにかく砲撃戦です。感覚がよくつかめないんですけれど、試行錯誤というかw
 砲撃そのものになれる、というのが少しずつ分かってきましたので、これからは位置取りをうまくして、船首か船尾にまわって大きなダメージを与えるような操船を考えていきたいなーと思っています。

 また、回頭や砲撃の指示を出してから、実際に行動するまでのわずかな時間差に慣れたり、カスタムスロットのセッティングを工夫したり…その辺りが課題かと思っています。

 もう少しがんばってみて、何かつかめることがあったらまたご報告いたしますー。

 でわ~☆