「デフラグ。」
DOLでは何度もパッチが当てられていますが、これってハードディスクのいろんな所に書き込まれてますよね? たぶん。
買って半年以上経ったので、家のPCをデフラグしてみました。ちょっと動作が遅くなってきたような気がしているので……。
デフラグとはHDDに格納されているファイルやフォルダなどの書き込み情況を改善するための作業です。これによって読み出す時間が若干早まるとおもいます。
でもデフラグってなんだかよく分かりませんよね。少なくとも私はあまりよく分かりません。
そこで!
わかりやすい(?)たとえで解説してみようと思います。たとえですので厳密ではありません。理解しやすいことと正確であることは、時に両立しないものです……。
一冊のバインダーが手元にあると想像してください。これはHDDです。
文書ファイルや画像ファイルなど、ありとあらゆるファイルはこのバインダーにはさむ書類と仮定しましょう。HDDにファイルを作るのは、印刷した紙をバインダーにはさむイメージでよいとおもいます。
で、このバインダーには書類を管理するのに、1ページ目にインデックスが付いています。目的の書類が何ページにあるか、紙をはさんだらすぐそこに記載して、検索しやすくするのです。
さて、このバインダーで重要なルールがみっつあります。
1:ある一つの書類の情報が変更されたら、変更された情報を新しい紙に書く
2:バインダーには常に最後のページの後ろに書類を追加
つまり、1のように変更された情報が新たに紙に起こされた場合も、最終ページに追加されるってことです。
3:ページ数は常にプラス1
このルールでバインダーに書類を追加していって、何回か変更したらどうなっているか見てみましょう。
1:書類が新たに100ページ作成され、バインダーにはさまれてインデックスがつく
2:5ページの書類が変更されたので、変更内容が新たに書き起こされる
3:101ページ目にそれがはさまれる
4:インデックスにこの書類が5ページと101ページにあることが書き加えられる
5:7ページ目の書類……以下エンドレス
……
三ヶ月後:5ページの書類の変更箇所は101、139、151、174、176ページを全部参照のこと
一枚の書類を見るためだけにいくつものページをめくり、全部めくってまとめて読むと全容が分かるわけです。
これは効率がイクナイです。
この方法で困るのは、5ページ目と176ページ目を参照すればよいわけではないこと。なぜなら変更した部分だけが新たなページに書き起こされているから、全部を参照しないと全貌が分かりません。
5ページにこうかかれていたとします。
『ぼくわ、あさ、ごはんをたべた。おいしかったけど、たくさん、たべられなかった。きょうわ、1がつ、28にちです。』
この文書ファイルを変更していった別ページの内容はたとえばこうです。
101ページ目『あさ→朝に変更』
139ページ目『28→31に変更』
151ページ目『たくさん、→読点削除』
……
変更箇所しか分からないのはこういう事で、元と最後の更新分だけでは、一体5ページの最新の状態がどうなってるか分からないのです。
こうして変更が繰り返されて元ページと更新状況が断片化(fragmentation)されていくと、情報を読むよりも、バインダー内の該当ページを探す(seek)のに時間がかかってしまいます。
そもそもページ数をもっと余裕を持ってわざとプラス100とかすればいいんですけどー。この場合白紙のページが百枚並ぶわけですが、変更を加えてもすぐに探せるし、長い間使うにはこの方がいいと思います。HDDはすごい容量になってますし、大丈夫でしょ、そのくらい……。
それはさておき、断片化を解消するのがデフラグです。飛んでしまった変更箇所のページを一つにまとめ、連続したページに再編集すれば該当ページを探す手間が省けますよね。
ちなみにデフラグとかフラグメント、という言葉は「旗」のフラグと関係ありません。
fragment 断片
flag 旗
rとlですから。
で、デフラグですけど。アクセサリのシステムツールに『ディスクデフラグ』というのがあって、Windows標準で入っています。これでもいいんですけど『diskeeper』というソフトは断片化したディスクの情況を詳しくレポートしてくれるのでおすすめかもしれません。試用版もありますので是非。
相栄電器 Diskeeper10
http://www.sohei.co.jp/software/diskeeper/dk10j.html?gclid=CPLw68vliYoCFQ27bgodsA-zQg
デフラグはHDDに納められた情報を並べ直す作業です。HDDは容量が限られているので、ある程度の空きがないと作業ができません。また、HDDをかなり酷使するので頻繁にするものではないです。
運用には十分ご注意をー。
デフラグ後、HDDがいつまでもがりがりいうようなことは少なくなりました。体感できるほどに速いか……は微妙ですが。もっとも、断片化のすすみ具合にもよりますので、体感できるというのはよっぽどバラバラになっているって事かも。
てゆか、リハビリにしては長い記事です。
でわ~☆
DOLでは何度もパッチが当てられていますが、これってハードディスクのいろんな所に書き込まれてますよね? たぶん。
買って半年以上経ったので、家のPCをデフラグしてみました。ちょっと動作が遅くなってきたような気がしているので……。
デフラグとはHDDに格納されているファイルやフォルダなどの書き込み情況を改善するための作業です。これによって読み出す時間が若干早まるとおもいます。
でもデフラグってなんだかよく分かりませんよね。少なくとも私はあまりよく分かりません。
そこで!
わかりやすい(?)たとえで解説してみようと思います。たとえですので厳密ではありません。理解しやすいことと正確であることは、時に両立しないものです……。
一冊のバインダーが手元にあると想像してください。これはHDDです。
文書ファイルや画像ファイルなど、ありとあらゆるファイルはこのバインダーにはさむ書類と仮定しましょう。HDDにファイルを作るのは、印刷した紙をバインダーにはさむイメージでよいとおもいます。
で、このバインダーには書類を管理するのに、1ページ目にインデックスが付いています。目的の書類が何ページにあるか、紙をはさんだらすぐそこに記載して、検索しやすくするのです。
さて、このバインダーで重要なルールがみっつあります。
1:ある一つの書類の情報が変更されたら、変更された情報を新しい紙に書く
2:バインダーには常に最後のページの後ろに書類を追加
つまり、1のように変更された情報が新たに紙に起こされた場合も、最終ページに追加されるってことです。
3:ページ数は常にプラス1
このルールでバインダーに書類を追加していって、何回か変更したらどうなっているか見てみましょう。
1:書類が新たに100ページ作成され、バインダーにはさまれてインデックスがつく
2:5ページの書類が変更されたので、変更内容が新たに書き起こされる
3:101ページ目にそれがはさまれる
4:インデックスにこの書類が5ページと101ページにあることが書き加えられる
5:7ページ目の書類……以下エンドレス
……
三ヶ月後:5ページの書類の変更箇所は101、139、151、174、176ページを全部参照のこと
一枚の書類を見るためだけにいくつものページをめくり、全部めくってまとめて読むと全容が分かるわけです。
これは効率がイクナイです。
この方法で困るのは、5ページ目と176ページ目を参照すればよいわけではないこと。なぜなら変更した部分だけが新たなページに書き起こされているから、全部を参照しないと全貌が分かりません。
5ページにこうかかれていたとします。
『ぼくわ、あさ、ごはんをたべた。おいしかったけど、たくさん、たべられなかった。きょうわ、1がつ、28にちです。』
この文書ファイルを変更していった別ページの内容はたとえばこうです。
101ページ目『あさ→朝に変更』
139ページ目『28→31に変更』
151ページ目『たくさん、→読点削除』
……
変更箇所しか分からないのはこういう事で、元と最後の更新分だけでは、一体5ページの最新の状態がどうなってるか分からないのです。
こうして変更が繰り返されて元ページと更新状況が断片化(fragmentation)されていくと、情報を読むよりも、バインダー内の該当ページを探す(seek)のに時間がかかってしまいます。
そもそもページ数をもっと余裕を持ってわざとプラス100とかすればいいんですけどー。この場合白紙のページが百枚並ぶわけですが、変更を加えてもすぐに探せるし、長い間使うにはこの方がいいと思います。HDDはすごい容量になってますし、大丈夫でしょ、そのくらい……。
それはさておき、断片化を解消するのがデフラグです。飛んでしまった変更箇所のページを一つにまとめ、連続したページに再編集すれば該当ページを探す手間が省けますよね。
ちなみにデフラグとかフラグメント、という言葉は「旗」のフラグと関係ありません。
fragment 断片
flag 旗
rとlですから。
で、デフラグですけど。アクセサリのシステムツールに『ディスクデフラグ』というのがあって、Windows標準で入っています。これでもいいんですけど『diskeeper』というソフトは断片化したディスクの情況を詳しくレポートしてくれるのでおすすめかもしれません。試用版もありますので是非。
相栄電器 Diskeeper10
http://www.sohei.co.jp/software/diskeeper/dk10j.html?gclid=CPLw68vliYoCFQ27bgodsA-zQg
デフラグはHDDに納められた情報を並べ直す作業です。HDDは容量が限られているので、ある程度の空きがないと作業ができません。また、HDDをかなり酷使するので頻繁にするものではないです。
運用には十分ご注意をー。
デフラグ後、HDDがいつまでもがりがりいうようなことは少なくなりました。体感できるほどに速いか……は微妙ですが。もっとも、断片化のすすみ具合にもよりますので、体感できるというのはよっぽどバラバラになっているって事かも。
てゆか、リハビリにしては長い記事です。
でわ~☆