何かちょっと今まで出掛けていた店と様子が違う、このへんから飼主も気づいて
参りました。上の写真は天ぷらでもって初めてぐじを食べて、腕組んで考えていた
飼主の前に出てきた蕎麦。
油ものの後はこうしたものでさっぱりしておくのですね。

次に出てきたのがイベリコ豚の炙り焼き。
味がしっかりしています。
そして次が

締めのごはんなのですが、

釜で焚いたごはんの上に、鱈子や鮭が乗ってます。
そしてごはんはバター風味。

飼主二杯目。
混ぜると、こんな感じになります。
最後がちょっと重いのが不思議。

前後しますが、こちらが一杯目。
奥にバーがあったり、食事の最後がちょっと重かったり、今思うとこのへん祇園の近く
なんですよね。粋筋の人たちの会話を盛り上げることを考えているコースなのかもしれ
ないと思ったり。

最後にゼリーが出てきます。こちらもたっぷり楽しめます。

器の蓋になっている方にも身がしっかり詰まっています。
この柑橘類は何だったか、また忘れてますが、料理長がいいものだけを
毎朝選んで使っているとか。

こちらは帰り道、茶室前の待所です。
帰りも丁寧に対応してもらって、料理長が店の前まで見送ってくれました。

入り口近くの茶室をまた覗かせてもらって帰ります。
麩屋町三条。粋筋のおもてなし。
【飼主、いまごろになって分かる】

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