うわわブログ goo

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログということで、趣味の一つである写真を中心に日記をつけて行きたいと思います。

年の瀬の重信川

2016年12月30日 | 日記
12月30日久しぶりに良い天気となりました、暖かくて気持ちの良い日でございました。

昨日から屋内の大掃除、掃除機で天井や壁の小さなクモの巣やほこりを吸い取り、今日も昨日に引き続き大掃除、家がでかいと結構疲れる。
室内の大掃除が一日で終わらない。
年取るとダウンサイジングをしなければならないなのだが、この広い家をどうしよう…平屋で建坪40坪もある。
この家は、10数年前亡くなった父親が、自宅から自分の葬式を出すために建てた家だ、伝統的日本家屋で床の間とその続きの間が異様に広く普段は使えない、逆に日常生活をする場所が狭い、だから使いづらい。
天井が異常に高く冷暖房費がかかる。窓を二重窓にしようと提案しても聞く耳を持たない、冬の寒さが身に染みる。わざわざ寒くしてエアコンをガンガンつけて四国電力に貢献することもないのだが、仕方ない。
土地は300坪なので夏の雑草取りは地獄、特に今年は暑かったので体力をかなり消耗した、寿命が少し縮んだと思う。
若いころは広くて大きい土地と家が夢だったが、60歳を過ぎると無駄に広くて大きくて、どうにも管理に手が負えない。
老人になれば、都会の小さなマンション暮らしが最適と思う。
家の維持管理に、残された少ない時間を消費するのはもったいない、意味がない。

使わないものがあふれている、母親は昔ながらなのでなかなか捨てない、特に頂き物は絶対に捨てない。
平均寿命でお星さまになるとすれば、あと5年なんだが…使わないモノは使わないままゴミになるだろう。
古くなった家電は、より便利な新型に買い替えず壊れるまで使うというが、壊れるまでに自分の寿命が尽きる。
人間という生き物は、遠からず自分が死んでゆくという現実を80歳半ばになっても実感としてわからないらしい。
昔はどの家にもあった百科事典、我が家には15冊組くらいの百科事典が2セットもある、広辞苑は昭和44年版、旧約聖書は昭和25年版。
捨てようというと、とっておくという…死ぬまでに見ることは決してないだろう。

現状を変えたくないというのが老人の傾向なのだろう。

庭いじり畑仕事が母親の生きがいなので、無理に取り上げるわけにもいかない。
一人息子の帰郷を長年待っていてくれたので、好きにさせておこう。

母親を反面教師にして、頑固にならず柔軟性を失わず現実をよく見て自分自身がダウンサイジングするしかなさそうだ。

さて、大掃除の息抜きに、カメラを持って愛媛県東温市の真ん中を流れる重信川のほとりを散歩してきました。
東温市の冬の風情を味わっていただければ幸いです。

カメラ:CANON EOS 80D
レンズ:CANON EF-S55-250mm F4-5.6 IS STM

ダークにして冬の川の雰囲気を演出してみました。


川辺の日の当たる土手に水仙が咲いていました。いろいろテイストを変えています。












冬の長雨のせいで水かさが増し、アシの葉っぱが半分水没しています。


笹ヶ峰か黒森当たりの山が真っ白、奥の方にちょこんと石鎚山の山頂が見えています。


アオサギが飛び立ちました。


川べりに川内中学校があり、クラブ帰りの中学生がワイワイ言いながら帰ってゆきました。
田舎暮らしもいいものです。

良いお年を!