重低音のBlue Canary

♪ 思いつくままを、つたない文と photo で …

風のいたずら。

2008-08-22 | つれずれ
私が毎朝立ち寄る名古屋市北区「名城公園」の一角に
樹高10mほどの「コナラ」数十本が植わる小さな林があります。

今朝、その木立の中に足を踏み入れて
いつもとは何か様子が違うことに気付きました。



そう、
足元のあちこちに、
まだ青い葉をつけた小枝が落ちていたのです。


「??」

(枝を、払ったの?)と最初は思って頭上を見上げましたが、
10m余の高さにある小枝を払うのは、どう考えても無理です。


私、「分からないときは、人に聞け」をモットーにしています。
なので昼休み、公園の管理事務所に電話して聞いてみました。
すると――。

「コナラの枝払い? してませんよ。枝が落ちたのは、たぶん、風のせいじゃないですか?」


風のせい?

首を傾げながら、ネットで調べてみました。
すると、
名古屋地方気象台の調べでは、昨日の名古屋地方の瞬間最大風速は16.7m。
そう言われればたしかに、名古屋は昨日、午後から結構強い風が吹いていたんですよね。

納得です。



納得したことがもう一つありました。

落ちていたコナラの小枝に目を近づけてよく見ると――



まだ青いドングリが、いくつも実を付けていたのです。


そっかあ、
気付かなかっただけで、
たった十数メートルだけど私たちの頭上では、
「秋」が、もうここまで忍び寄っていたんですね。


昨夜に続いて今夜も、
冷気で風邪を引かないよう、窓を閉めて寝ることになりそうです。


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