重低音のBlue Canary

♪ 思いつくままを、つたない文と photo で …

迷い込んで…。

2007-10-02 | おすすめ
先週末の静岡行きでは、途中で愛車のカーナビが故障し、
とんでもない場所に迷い込んでしまいました。

その場所とは、
南フランスの片田舎。

そこには、
こんな素敵な「隠れ家」が、
ひっそりと佇(たたず)んでいました。



……と言うのはもちろんレベルの低いジョークですが、

けれど、とても素敵な異空間とも言うべきカフェ&ギャラリー「La rose des Vents(ラ・ローズデバン)」(浜松市引佐町奥山)を見つけてしまいました。



「ラ・ローズデバン」とは、「バラの風」の意味だそうです。


実際にカーナビが案内に思案してしまったような場所にあったその店は、
以前、タウン誌で紹介されていたのを書き留めてあって、

たまたま近くを通りかかったので寄ってみたのですが、
思っていた以上の素晴らしさに、感動してしまったほどです。



こちらが、カフェです。



 




そして別棟のこちらが、ギャラリーです。



ギャラリーでは、アクセサリーや工芸品を中心に、
毎月、さまざまな企画展が行われているようです。


でも、私が感動するほど驚いたのは、
隅々にまで気を配って手入れされた庭の素晴らしさでした。



 

 


そして、
この素敵なレンガ敷きの庭では、



この日は夕方から「ベリー・ダンス」が開かれるとのことでした。

「いかがですか?」と誘われたのですが、
残念ながらこの後の予定があって見られなかったのが、とても残念でした。



そうそう、
カフェの店内から庭を写した写真に
偶然、2人の「白い妖精」が写っていたのにお気付きになりましたか?

お店で働くお嬢さんたちの「コスチューム」
とは分かっていても、
もしかすると本当はやはり妖精じゃないの?と思いたくなるほどこの異空間にマッチしていて、
その立ち振る舞いを見ているだけで、癒された気持ちにもなります。


美味しいコーヒーをいただいたあと、
もう一度、庭を拝見しました。

 

 


この後の予定さえなければ、
あと数時間はこの場にとどまってシャッターを押し続けていたいと思うような、

少なくとも私にとっては、これまでの「ベスト1」を争うお気に入りのカフェに
ここ「ラ・ローズデバン」は、なったようです。




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