乱鳥の書きなぐり

遅寝短眠、起床遊喰、趣味没頭、興味津々、一進二退、千鳥前進、見聞散歩、読書妄想、美術芝居、満員御礼、感謝合掌、誤字御免、

『本朝二十不考』26 四巻四 「本に其人の面影」 井原西鶴  複製会複製会

2020-02-27 | 井原西鶴
    『本朝二十不考』26 四巻四 「本に其人の面影」  井原西鶴  複製会複製会   


 

 

 

 ………………………勢(せい)高く痩せかれて、色あを
 ざめて顔ながく、常さへ醜(ミにく)借りしにひたい愁(うれへ)に
 沈ミ、髪かしらを其まゝに身を捨てけれバ、すさま
 じげになりて、他人ハ見るさへ嫌いぬ……………


 上は男のことを書いたものだが、江戸時代からこういうことが書かれていたのか…。

 容姿は変えられないよしても、身だしなみには気をつけねばと感じた。

 

 

 

 

 


 『本朝二十不考』26 四巻 読了




『本朝二十不考』 

 (只今、複写機を修理に出しておりまする m--m)

 
 本朝二十不考 稀書複製会
 西鶴期 第十二回
 昭和十六年廿五日印刷
 昭和十六年廿八日発行
 発行書 米山堂

 印刷三百部之内
 第三七号 

 浮世草子
 井原西鶴作
 貞享3年(1686)刊
 中国の二十四孝をもじって、日本での親不孝を題材とした20話を集めたもの。

『本朝二十不考』浮世草子 井原西鶴作 貞享3年(1686)刊 
  『本朝二十不考』1 序文/ 『本朝二十不考』とは
  『本朝二十不考』2 一巻 目録     
一巻一「今の都も世は借物 京に悪所、銀の借次屋」 
  『本朝二十不考』3 一巻「今の都も世は借物 京に悪所、銀の借次屋」本文最初
  『本朝二十不考』4 一巻「今の都も世は借物 京に悪所、銀の借次屋」 
  『本朝二十不考』5 一巻「今の都も世は借物 京に悪所、銀の借次屋」
一巻二「大節季にない袖の雨 伏見に内證掃ちぎる竹箒屋」
 『本朝二十不考』6 一巻「大節季にない袖の雨 伏見に内證掃ちぎる竹箒屋」
 『本朝二十不考』7 一巻「大節季にない袖の雨 伏見に内證掃ちぎる竹箒屋」
一巻三「跡のはげたる嫁入り長持」
 『本朝二十不考』8一巻「跡のはげたる嫁入り長持」
一巻四「慰改て咄しの点取」」  巻一終
 『本朝二十不考』9 一巻四「慰改て咄しの点取」」  巻一終
二巻 目録
 『本朝二十不考』10 二巻目録
二巻一 「我の身を焦がす釜ヶ渕 近江(あうミ )に悪日者の寄り合いや」 
 『本朝二十不考』11 二巻一 「我の身を焦がす釜ヶ渕 近江(あうミ )に悪日者の寄り合いや」 (石川五右衛門) 
二巻二 「旅行の暮れの僧にて候 熊野に娘やさしき草の屋(ヤ)」
 『本朝二十不考』12 二巻二 「旅行の暮れの僧にて候 熊野に娘やさしき草の屋(ヤ)」
二巻三「人はしれぬ国の土仏 伊勢に浮足の釣り針や」
  『本朝二十不考』13 二巻三  「人はしれぬ国の土仏 伊勢に浮足の釣り針や」  
 『本朝二十不考』14 二巻三 「人はしれぬ国の土仏 伊勢に浮足の釣り針や」  
二巻四「親子五人、扱書置如件 駿河に分限風ふらず虎屋」
 『本朝二十不考』15 二巻四 「親子五人、扱書置如件 駿河に分限風ふらず虎屋」
 『本朝二十不考』16 二巻四 「親子五人、扱書置如件 駿河に分限風ふらず虎屋」   二巻終わり
三巻 目録及び、三巻一「娘盛の散桜 吉野に恥をさらせし葛屋」読了
 『本朝二十不考』17 三巻 目録及び、三巻一「娘盛の散桜 吉野に恥をさらせし葛屋」 
 『本朝二十不考』18 三巻 二「先斗に置て来た男」
 『本朝二十不考』19 三巻 三「心をまるく蛇の形」
 『本朝二十不考』20 三巻 四「当社の案内申程おかし」 三巻
『本朝二十不考』 四巻
 『本朝二十不考』21 目録 及び、四巻一「善悪の二つ車」
 『本朝二十不考』22 四巻二「枕に残す筆の先」
 『本朝二十不考』23 四巻三 「木陰の袖口」(前半) 
 『本朝二十不考』24 四巻三 「木陰の袖口」(十三丁ウ) 
 『本朝二十不考』25 四巻三 「木陰の袖口」(十四丁ア、ウ) 
 『本朝二十不考』26 四巻四 「本に其人の面影」 
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