八月、再び軒下の厄よけ鰯と柊を見る (2景) 奈良県 田原本にて
以前記録した六月、軒下の厄よけ鰯と柊(3景)
朔日は田原本に行き、再び軒下の厄よけ鰯と柊を見る。
鰯は若干茶色を増した感じがする。
今までに節分以外でこういった光景は見たことが無い。
実際はというと、京都市内で生まれ育った私には、節分でさえなじみが薄い。
武藤先生のお話によると、奈良では一年中飾ったままに家も多くみられるという。
関東では節分だけ飾るという。
前回の記録で疑問に感じていたひとつが解決した。
2011年8月6日 奈良県 田原本町
今日、スーパーへ買い物に行ったら
夏の節分!太巻きをどうぞ!とありました。
夏の節分って、いつからあったのでしょう。
豆まきは、しませんよね。
ところで、うちでもこの鰯と柊を一年中飾っています。
大抵は台風で何処かに飛んでいってしまうので
片付けた記憶は、あまりありませんが・・・
この風習も、関東と関西で違うとは!
Ranchoさんのおかげで色いろなことに興味が湧いてきます。
そういうと今日(8月8日)は立秋ですね☆立秋の前日は夏の節分ですか…洒落ていますね。なんだかとっても素敵で、得した気分のお話を聞かせていただきました☆♩ありがとうございま~す!
そうなのですね☆そちらでも一年中飾られているのですね♩
土曜日、お守り札を軸とした庶民進行の話(武藤康弘先生)を聞き、その中に「オニノツメノキ」として“柊の枝に鰯”というのがありました。
『春日権現記』には、家に取り付いた鬼が屋根から部屋を覗き込み、家の塀には棒にさした魚の頭が描かれていました。また、鬼に対してまずはもてなし、それから悪鬼を払うという絵でした(^.^)
ちょうど興味が深まっていましたので、pinkyさんの貴重なお話を聞かせていただき、とても嬉しいです!本当にありがとうございます☆
地方によって、また同じ県でも町や村や家によって風習が異なるのですね☆本当に興味深いなと感じます。私はpinkyさんやみなさんのおかげで毎日発見の連続です(*^-^*)いつもpinkyさんには教えていただき、学ばせていただいて感謝しています☆ありがとうございます!!