六月、軒下の厄よけ鰯と柊を見つける。
用があったので、田原本の町を歩く。
田原本は城下町として栄えていたらしい。
軒下に、鰯の頭と尾を飾ってある民家発見。
六月になんだか珍しい。
鰯は朽ちている訳ではなさそうだし、節分頃のものではなさそうか。
鰯の姿を見ると、割合最近飾られたと考えるのが一般的だろう…か…。
しかし、柊の変色を考えると、相戸も言い切れない。難しいところだ。
もし節分から飾られているのであれば、祇園祭のちまきのように、年一回取り替えるのだろうか?
よく見ると、(鰯のための?)固定器具。
固定器具まで設置されていることを考えると年中つけてあるのかもしれない。
管理状態を見るだけで、不審者は、この家には隙がないとあきらめることだろう。
厄よけ効果はある程度期待できるのではないかと感じる。
「鰯の頭も信心から」
なんて言っておられるそこのあなた。
罰が当たりますかもよ☆なんちゃって。
2011年6月4日 奈良県 田原本にて
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